波佐見の狆

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『平清盛』アーカイブのカテゴリー追加

2013-03-22 15:13:09 | 『平清盛』関連アーカイブ

新カテゴリー「『平清盛』関連アーカイブ」をつくりました。

最初にご紹介するコンテンツは、

私ではなく、sswさんという方が作成して下さった

「『平清盛』(全話分の)インデックス」です!!

以下ご説明を・・・・

大河ドラマ『平清盛』の公式サイトは、今月いっぱいでクローズとなるそうで、情報満載の素晴らしいサイトなのに、NHKさん、なんでこれくらいアーカイブしてくれないの・・・と、歯がゆいばかり!!

それで、勝手にアーカイブさせてもらおうかと考えたのです。たとえば、あらすじだとかインタビュー記事だとかの文章だけでもコピペしてこちらのブログ上でいつでも閲覧できるようにしようかと。

そのために、「『平清盛』関連アーカイブ」というカテゴリーをつくったのです。ところが・・・NHKのサイトのコンテンツはすべてNHKの著作物なので、それはまずいようです・・・。

でもねぇ・・・本当にもったいないっ・・・

私も今後またここに自分の記事を書くとき、部分的に参照したりしたいので、なんとかして残したいです。

一応コピペするだけして、ワードファイルにして、私のパソコン上に保管しておきます。ブログ上で公開しないなら、いいですよね、NHKさん?

皆さんも、もしあらすじやインタビューを読みたいと思われましたら、遠慮なく以下のアドレスにご連絡ください。ワードファイルをお送りできますので。

kurikeinosukeあっとmail.goo.ne.jp

コピペ作業は、今ちまちまとやっているところです。

ただし!あらすじは、全50回分コピペしますが、インタビュー等は、私が特に注目した俳優さんのみです!(写真類は、コピーできないので、テキストのみになります。)

というわけで、公式サイトの記事のコピペを保存公開するカテゴリーという当初の目的は、早くもダメになったのですがその代り(というのもなんですけれど)・・・「『平清盛』を引き続き楽しむ集い」掲示板に投稿されたものの中で、特に力作!と思われるものを、こちらでも公開・保存して、より多くの皆さんに見ていただきたいと考えました。

その第一弾として、「『平清盛』を引き続き楽しむ集い」常連さんのおひとりsswさんが、せっせと作成してくださったこちらをご紹介しましょう。

「『平清盛』(全話分の)インデックス」 

各回のポイントを、1~2行程度のパンチの利いた楽しい短い文でまとめてくださったもので、短いにもかかわらず、とても読み応えがあります。これを読みながら、またお話が盛り上がったりしていますよ~~~。

以下、sswさんのご投稿をそのまま貼り付けます (なお、各回のタイトルのあとの名前は演出家で、その次の数字は視聴率です)。

脚本・藤本有紀
音楽・吉松 隆

第1話「ふたりの父」 (柴田岳史)17.3‥‥黒目がちな舞子。馬小屋で「舞子‥‥と、申します」。
第2話「無頼の高平太」( 〃  )17.8‥‥ご落胤・清盛「俺はいったい誰なんだー!」「誰でもよ~い」(信西)
第3話「源平の御曹司」(渡辺一貴)17.2‥‥平氏一門に守られての無頼!義朝に気付かされて、清盛、北面の武士に。
第4話「殿上の闇討ち」( 〃  )17.5‥‥忠盛が為義に「源平の勝負、先にとっておけないのか?」
第5話「海賊討伐」  (柴田岳史)16.0‥‥海戦(いくさ)における鱸丸の進言に忠清、忠正が突っかかるも、清盛の乳父・盛康「鱸丸は幼き頃、清盛様の友にございます。邪魔者のような物言いは控えてもらいとうございます」。(私、心の中でよくぞ言ってくれた!盛康)

第6話「西海の海賊王」( 〃  )13.3‥‥「はよ!漕げ!」通憲の高飛車なものいい清盛もタジタジ。
第7話「光らない君」 (渡辺一貴)14.4‥‥月明かりのブルーに映える、凛とし琵琶を奏でる明子。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥
・名前は知っていたけど、吹石一恵さんも深キョンも田中麗奈さんも加藤あいさんもドラマでは見たことありませんでした。「平清盛」での演技が初めてでして、舞子・時子・由良・明子への思い入れもあって俄然、彼女たちに注目、ファンになってしまいました。松雪泰子さんは「フラガール」で、檀れいさんは「武士の一分」で知っていました。(お江さんの上野樹里さんも「のだめ」は知らなかったのに今はれっきとした一ファンになっております)
・「江」から始まった大河視聴歴。これからも多くの方のファンになることと思います。

由良「な~んだ!女優ばかりじゃないの!おもしろ~ないこと!」

  私「いや~その(汗)‥‥男でありますゆえ‥‥‥‥と、父が」
‥‥‥‥‥‥‥

【「光らない君」追記。】
・「雀男!」時子の清盛への言葉。平氏の御曹司に興味を持った時子は、伏篭から雀をパーと逃がした。しかし、清盛の明子への熱烈プロポーズを見て、逃がした<雀を伏篭に戻す>。時子の心情やいかばかりか?12話「宿命の再会」と繋げてみると、時子の心情が可愛い。深キョンの表情が可愛い!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第8話「宋銭と内大臣」( 〃  )15.0‥‥庭木の一本刈り残しを見て、几帳面・頼長「庭師をかえよ!」
第9話「ふたりのはみだし者」(中島由貴)13.4‥清太をめぐる迫力の双六。雅仁「親子の絆などもろいものぞ!」
第10話「義清散る」     ( 〃  )14.4‥あ~あ。義清、璋子さんにフラれてしまったよ~。
第11話「もののけの涙」(渡辺一貴)15.5‥‥もう!加藤あいさんのファンになってしまいました。

第12話「宿命の再会」 ( 〃  )12.6‥‥義朝、清盛の強引プロポーズに、草食系男子も真っ青!参った。
第13話「祇園闘乱事件」(中島由貴)11.3‥‥女流演出家とも思えぬ迫力のエア弓。松ケン、三上さんに大拍手!
第14話「家盛決起」  ( 〃  )13.7‥‥清盛、一門での孤立感深まる。常に清盛に寄り添う時子。
第15話「嵐の中の一門」(柴田岳史)12.7‥‥「家盛は私の弟にございます!」腹の底からの訴え!清盛の心情爆発。
第16話「さらば父上」 (渡辺一貴)11.3‥‥「いつか分かるのではござりませぬか。夢中で生きていれば」「何ゆえ太刀を振るうのか?何ゆえ武士が今の世に生きているのか?」「ほらっ!この子もそう申しておりまする‥」
【舞子の心根】が忠盛に。そして清盛に。

ふ~。ちょっといっぷく。

第17話「平氏の棟梁」(中島由貴)13.9‥‥‥頼長「季語が入っておらぬ!」清盛、時子を<春の陽だまり>に例える。
第18話「誕生・後白河帝」(柴田岳史)13.5‥青墓の子供<花を摘~め。何の花じゃ>。雅仁は帝という花を摘んだ。
第19話「鳥羽上皇の遺言」(渡辺一貴)14.7‥清盛「時子がいるのに妹まで?」時子怖い顔。「じゃあ誰に嫁ぐ?」に平氏一門、騒然!基盛の可愛い目、さらに忠正、家貞までもが(私も候補?)‥‥ほのぼの笑っちゃいました。滋子のアカンベ~。こういう回、好きだな~~

第20話「前夜の決断」(佐々木善春)11.8‥‥義朝、庭の重盛・基盛を考え深げに見つめる。家族愛?
第21話「保元の乱」 (中島由貴)10.2‥‥‥孫子の兵法。夜討ちに対する信西と頼長の考えの違い。
第22話「戦後の代償」(柴田岳史)11.0‥‥‥清盛は信西に「太宰大弐」の職を要求!心は貿易を手中に。
第23話「叔父を斬る」(渡辺一貴)11.6‥‥‥力強さと哀しみと優しさ。そして、悲しみは感動に変わる。

第24話「清盛の大一番」(佐々木善春)12.1‥太宰府大監・原田種直を「一喝っ!」貿易拠点を掌握。
第25話「見果てぬ夢」(柴田岳史)10.1‥‥‥信西の大願、遣唐使の再開!後白河を諌めるのに白楽天【長恨歌】を贈るも意味通じず信頼との軋轢はいかんともし難い。そして信西の急過ぎて容赦のない改革は、いずれ墓穴を掘ることに‥‥あ~。

第26話「平治の乱」 (渡辺一貴)13.2‥‥‥時子「静まれ!殿は言うておられた。信西殿の国づくりに賭けると。殿の目指す世に信西殿は欠かせぬお方。見捨てようなどと断じてお考えにならぬ!」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
●保元・平治の乱を見て感じることは、私たちはチャンバラを期待しているわけではないと言う事。
そこに登場する人たちの志や気持ち、そしてその繋がりに思いを入れる。共感し涙も流す。
それは平氏方であろが源氏方であろうが、はたまた朝廷方であろうが、関係のないところだ。
このドラマには、【繊細にして圧倒的なパワー】がある。ハマりがいのある素晴らしい大河だと、強調したい。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

第27話「宿命の対決」( 〃  )11.7‥‥‥平氏の名簿(みょうぶ)。その場面で録画、一旦停止。平氏一門の各人個性が、その筆跡からわかりますゾ~。
第28話「友の子、友の妻」(柴田岳史)11.2‥友の妻として扱うなら「ガバッ」でなくても良いのだが‥(汗)

第29話「滋子の婚礼」(中島由貴)10.7‥‥‥後白河に向かって、滋子「情けないお方!声をからして歌うことでしかお心を埋められぬ弱いお方が目の前にいる。ただそれだけにございます」
「歌より他にぶつけられるものを見つけなさりませ!」。滋子のキャラクター凄すぎる。これで後白河、完全にノックアウト‥‥

第30話「平家納経」 ( 〃  )11.4‥‥‥崇徳院「何と思うままにならぬ、我が一生よ」

第31話「伊豆の流人」(柴田岳史) 8.7‥‥‥親の筐は、義朝の髭切りと由良の象徴である緑の袋に入れられた笙。
第32話「百日の太政大臣」(渡辺一貴)10.7‥徳子登場!「一番偉いのは帝ではないのか」川嶋紗南嬢、役にピタリ。
第33話「清盛、五十の宴」(中島由貴) 9.3‥深キョン、日を昇らすシーンに感激したとのこと。

ふ~休憩。

第34話「白河院の伝言」(柴田岳史)11.1‥‥清盛危篤の知らせに朝廷、平氏一門揺れ動く!時忠の余計なお世話(苦笑)により異母兄弟の重盛と宗盛の間に、言い得ぬひび割れが‥。幼き頃からの葛藤。辛いな~。後白河の背中に賽の目ようのおでき。清盛と後白河の不思議な関係。

第35話「わが都、福原」(渡辺一貴)10.5‥‥【清盛剃髪】丸坊主の頭をピシャリ「ああ、さっぱりしたわ~~」。時子も一蓮托生、出家へ。
第36話「巨人の影」  (中島由貴)10.1‥‥成親流罪(比叡山強訴)をめぐる後白河と清盛の政争!あいだに立つ重盛の苦悩と重圧。

第37話「殿下乗合事件」(橋爪紳一郎)10.5‥奥州の金を手に入れようと藤原秀衡を鎮守府将軍に推挙。調達品に赤羽根も。
第38話「平家にあらずんば人にあらず」(渡辺一貴)14.3‥アヴェ・マリアと時忠と禿(かむろ)と‥そして兎丸と。
第39話「兎丸無念」 (柴田岳史) 9.7‥‥‥横へ広がる世を目指した兎丸。皮肉にも禿のよって惨死!何を思うや?清盛。

第40話「はかない歌」(中島由貴) 9.4‥‥‥建春門院滋子の死は、清盛と後白河の関係を激変させる。賽の目の行方は?
第41話「賽の目の行方」(佐々木善春) 7.9‥西光の息子たちを流罪に。叡山末寺の事件は清盛のはかりごとだった。
第42話「鹿ケ谷の陰謀」(渡辺一貴) 8.9‥‥西光の怒り頂点に!陰謀の頭(かしら)は、後白河。
第43話「忠と孝のはざまで」(柴田岳史)10.2‥治承三年のクーデターで平家軍事政権が誕生。
第44話「そこからの眺め」(中島由貴)10.4‥育ての母とも言える聖子・祇園女御が去る。何を意味する?
第45話「以仁王の令旨」(渡辺一貴) 7.8‥‥「欲が出ると黒くなるのか?」。旧体制派、寺社勢力の反撃!
‥‥‥‥‥
第46話「頼朝挙兵」 (柴田岳史)10.3‥‥‥頼朝の挙兵で、闇から脱出した清盛入道。しかし‥‥
第47話「宿命の敗北」(中島由貴)10.?‥‥‥【公家化】せざるを得なかったことが、それ自体が【宿命】それこそが敗北。(意味は深い)、そして忠清の「もはや平家は武門ではござりませぬ‥‥」が全てを語り尽くす。
第48話「幻の都」  (中野亮平)10.3‥‥‥【還都】。やはり清盛の福原遷都は独善すぎたのか?(そんな感じだな~)
第49話「双六の終わるとき」(渡辺一貴)9.2‥後白河との最期の勝負も、賽の目は<1と6>。「もはや武士は、王家の犬ではございませぬ」。しみじみとした清盛と後白河の心情。
‥‥‥
第50話「遊びをせんとや生まれけむ」(柴田岳史)9.5‥感動とともに大河の流れ着く先(海の中)には平家の都が‥。
‥‥‥‥(完)


「多くの感動を、ありがとうございました」

脚本家、演出家に‥拍手!
美術ほか全スタッフに‥拍手!
そしてそして、熱演を見せてくれた全俳優陣に‥拍手!

さらに、このドラマに共感し愛した私に‥マジ大拍手!(これ余分?)笑。

‥‥‥‥
やはり一言コメントは難しい。それぞれの回の見るべき流れや場面が全て重要すぎて、あれもこれもと考えて行くと迷ってしまいます。
(そこはそれ‥許してくらんしょ・汗)


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