姪がミョウガ(茗荷)の子をたくさん採って、届けてくれました
茗荷の子
夜に届けてきたので、翌日迄置いていたら、花が咲いていました。
茗荷の花は、次々と咲くらしいです。
茗荷はショウガ科です。
暗い湿った所に生えています。
主人は、茗荷は嫌いで食べないと言って食べません。
もともと好き嫌いの激しい主人なので、気になりませんが、
茗荷を食べると、物忘れが酷くなるらしいから食べないという理由だそうです。
嫌いなので、もっともらしい理由付けです。
よく聞く話なので、なぜ、物忘れをするようになるのか、ネットで調べてみました。
「茗荷を食べると物忘れする由来」
釈迦の弟子の中に、周利槃特(しゅり・はんどく)という、特に頭の弱い者がいた。
彼は、自分の名前すら忘れてしまうため、釈迦が「槃特」と書いた旗を作らせ、
背中に背負わせてやった。しかし旗を背負ったことさえ忘れてしまい、
とうとう死ぬまで名前を覚える事が出来なかった。
彼の死後、墓から見慣れない草が生えていた。
そこで「名」を「荷う」ことから、この草を茗荷と名付けたのである。
(Wikipedia参照)
よく似た名前の植物に、ヤブミョウガ(藪茗荷) ツユクサ科があります。
茗荷とは、違う仲間ですが、葉が似ているので着いた名前が由来。
どちらも、湿った所に生えます。
茗荷は、半分に切り、サッと熱湯を通して甘酢漬けにすると、
ピンクの色になりました。