こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『なぜ柳家さん喬は柳家喬太郎の師匠なのか?』柳家さん喬 柳家喬太郎

2018-12-28 19:43:01 | 読書感想
もちろん、喬太郎さんがさん喬さんに「弟子にしてください」とお願いに上がったから・・・と思ったら、そう単純な話でもなさそうで・・・。

師匠の側も弟子の側も、様々な葛藤がおありだったようですし、今も色々と腹に一物・・・いやいやいや、こんなところで不穏な根も葉もない噂を作っちゃいけません(^^;)申し訳ありません。

メインは、古典落語と新作落語の話のように感じたのですが、そうですねえ、私も幼い頃は、円丈さんの新作落語を好んで聴いていましたが、中学生になり、学校図書館でいくつかの古典落語を文章にした本に出会い、面白さに目覚めてからは、どちらも大好きになりました。
ただ、聴いていない古典落語も山ほどありますので、できれば、一生のうちにたくさん聴きたいですよねえ。本当は、全部!(笑)

という訳で、喬太郎さんには、両方話していただきたいです。
よろしくお願いいたします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『菓子屋横丁月光荘 歌う家』ほしおさなえ

2018-12-27 19:52:51 | 読書感想
遠野守人は大学院生。

幼い頃から家の声が聞こえる彼は、早くに両親を亡くし父方の祖父母の家で育てられた。
高校時代に祖母、学部四年の時に祖父が亡くなり、遺言により家は父の二人の兄が相続する事となった。
ただ、一応遺言の中に、守人が就職するまでは家に住み続けられるようになっていた。
それでも大学院生にまでなると伯父たちの事も考え、川越に作られる予定の地図資料館の住み込みの管理人を引き受ける事にした。

地図資料館となったその家は、なぜか「月」を歌っていて・・・。

シリーズになるらしいこの作品の第一作は、家の声によって守人が長い間抑え込んでいた負の感情を解放して浄化するという展開となりました。
彼の事を皮切りにして、今後も家の声から様々な人々が過去への思いを清算していくのでしょうか?
とても気になります。

あと、大げさかもしれませんが、べんてんちゃんの正体も知りたいです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『インド俱楽部の謎』有栖川有栖

2018-12-21 20:44:24 | 読書感想
インドをテーマとするナイトクラブ〈ニルヴァーナ〉のオーナー間原郷太は、五年前にインド風の洋館通称インド亭に、妻の洋子、娘の花蓮と暮らし始めた。

彼の私的な交友範囲は狭く、毎月一度、自宅に特別な結びつきを感じられる人間、五人から六人を招いている。
十一月十二日には、全ての人の運命が予言され記されているという、インドに伝わる「アガスティアの葉」の神秘に触れようと、メンバー七人が集まった。

しかし、その数日後、このイベントに参加した者が相次いで殺された。

臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖のコンビによる国名シリーズ・・・九作目でしょうか?
些細なヒントも漏らさずに読もうとは思ったのですが、今回も常識に縛られて、犯人の斜め上を行くような動機に気づけませんでした。
くっそー、またやられてしまいました(歓喜)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『離合海峡』鈴木創

2018-12-19 19:48:59 | 読書感想
この本にも収録されている「プラスチドα」で、第三回星新一賞優秀賞を受賞されている鈴木さん。
同作品は、科学者の冷徹な視点で人間や生物について描いていると感じられました。
続く「虫媒病」についても、そうですね。

「ミクロのカンヴァス」については、その正反対と言えますでしょうか?
多分ユメ子は、ずっと先になってその才能を見出される日が来る・・・のかもしれない(^^;)

表題作は、青函連絡船を舞台に描かれたサスペンスで、あまり気持ちのいい結末ではありません。

どれもとても面白いのですが、どこか、まだ硬さを感じるように思えました。
今後も、期待しています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12/16福岡散策

2018-12-17 20:14:39 | まち歩き
昨日、N響のコンサートに行くついでに、様々な事をしてきました。

まずは、御朱印集め。
ある程度、ネットで情報を集めてから博多駅の旅行案内で、教えていただきました。

で、早速、承天寺と東長寺。
駅から大博通りを歩いて、大体10分くらいで承天寺に到着。

お参りをしてから、うどん発祥の地の石碑を見つけたら、横に饅頭発祥の碑もありました。
もちろん、撮影しましたとも。
饅頭の碑と。

うどんの碑です。

説明書きもありました。

そして、御朱印が右、300円です。左は東長寺ですね。

そこから再び大通りに出て、次の交差点を過ぎてから右手に見えるのが東長寺だったかと。


ここには福岡大仏なるものがあって、お参りをした後、胎内巡りでしたっけ?
地獄絵図と、暗闇を通った後の極楽絵図を拝見お参りしました。
大仏も胎内も、写真は撮れません。
こちらでは、ロウソクをともして線香を3本お供えしました。
本殿でも、同じようにします。

こちらの御朱印も300円でした。
カエルのお守りも購入いたしました。実は買わなかったけど、リラックマのもあったんですよ。

ここで一安心したので、地下鉄祇園駅から中洲川端駅まで乗っていき、下車してそのままチョコレートショップへ。

実は、今回のコンサートの曲「くるみ割り人形」の1曲「金平糖の踊り」は、本来、「ドラジェの踊り」なんだという事がネット上に書かれていましたので、どっかの洋菓子店で見たな?と調べたらありました。
そこで伺ったのですが、売り切れ。午前11時くらいだったかと思うのですが、仕方ありません。
もしかしたら、同じコンサートに行かれる方々が、先に買われたのかもしれません。
諦めて他のお菓子を購入しました。

再び中洲川端駅に行き、地下鉄で天神駅へ。
日曜日だったとはいえ、いつも以上に混みあっていました。
福岡PARCOのリラックマストアに行きましたが、まだ、12月予定のすみっコくじは来ていないとの事。
今回は、諦めますか。

そろそろお腹もすいてきたので、同じくPARCOのみのりカフェへ行き、ハンバーグランチとカフェラテをいただきました。
ハンバーグが小さめで、少し、物足りなかったかな?美味しかったけど。

とりあえず、アクロス福岡の場所の確認を、と思って現地に行ったところ、何と、前は水鏡天満宮ではありませんか?
もちろん、お参りいたしましたとも。

御朱印は、気持ちという事でしたので、50円上乗せして350円お渡ししました。
こんなんです。

あとは、福岡シンフォニーホール前で展示されていたオルゴールを触らせていただいたりしつつ、開演まで待っていました。

あ、そうそう、ご当地すみっコが手に入るという博多駅マイングの桃太郎という店に行き、とかげのキーホルダー、福岡のあまおうと鹿児島のしろくま。そして、シークレットの缶バッチ二種も購入しました。鹿児島のしろくまは、キャラもしろくまにした方が受けるんだろうなと後で思いました。
すると、缶バッチは2つともしろくまで、縁があるというのかとかげに縁が無いのか・・・。

帰ってみると、ぐったり疲れていましたが、充実した1日でした。
楽しかったです。
次回行く時に忘れていなければ、ドラジェを買います!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする