葉月の季まぐれノート 花と木と…時々五七五

日々の思いを気まぐれ、季まぐれに綴る。時々自己満俳句やります。

七月果つ

2020年07月31日 | 日記




朝曇 スパティフィラムの 白い苞






七月果つ 自転車 車庫を占領す











少女らは 遊びの達人 かき氷






かき氷 シロップは水色 空の色










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梅雨明け、からの大夕立

2020年07月30日 | 日記







食べ頃の 少し過ぎたる メロン食ぶ








にわたずみ 茜零して 西日落つ







大夕立 止む夕空の 鷺の影







眠る子の 窓辺渡りぬ 夏の月







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月涼し

2020年07月29日 | 日記





梅雨明け近し 朝採り野菜の 艶







緑陰や 伯母の電話は 故障中







月涼し 子を待つ刻の 句作かな








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梅雨の月

2020年07月29日 | 日記






マリーゴールド 折れそうな心 立て直す


夕虹や 我が胸に顔埋め 帰りゆく






目の奥の拒絶 麦茶飲まぬまま




(スマホ壁紙より)





後戻りはできない 潤む梅雨の月








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雨の月曜日

2020年07月27日 | 日記





見送って 過去になり行く 七月の雨






 水の輪の 重なりあって 邪魔をせず





   



お中元 唐黍こんなに 貰っても







明日帰ると子 唐黍の 柔毛靡かせて







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孫の夕飯作り

2020年07月26日 | 日記





七月のマスク ランチ来るまで無言









冷房効かせ レシピ通りの 火加減



      







オクラは嫌い 立てられて 見てるだけ













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天気雨

2020年07月25日 | 日記



狐の嫁入り 燦燦と 木に草に






夏見舞い 二行目に苦慮 疎遠の人








窓開ければ 夕日と風と 夕かなかな






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長梅雨

2020年07月24日 | 日記





神々しき 雨の雫や 夏水仙






健やかのあかし 白靴の 汚れたる







河童忌の あっけらかんと 暮れにけり






長梅雨や 夕べ久しき 月なりけり










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木下闇

2020年07月23日 | 日記







人手少なくなりたる カフェや 木下闇






質素なランチ 白玉三つ 添えられて







夕立見る 子の肩越しに 夕立見る







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日曜は一人でばあばの家に

2020年07月20日 | 日記






七月のモールは 陽気で退屈







お喋りやめ 子と聞いている 遠ひぐらし







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日曜の朝。昨日を思う

2020年07月19日 | 日記



長梅雨や 白紙の七曜 始まれり








珈琲の午後 朝顔の青 見つめ






夕顔や 子を叱ってしまう 空虚









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本日は夏空

2020年07月17日 | 日記



初蟬の 短く鳴きぬ 真昼かな










空蝉の 笹の葉永久に 掴みたる







夏の蝶そよぎて 明日へ続く空






ウィズコロナ嘆けば ゴーヤの花ちらほら








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夕方晴れてくる

2020年07月14日 | 日記







夕空晴れて 色変わりたる 七変化






「ばあば!」と駆けてくる 百合の向こう側





鉄砲百合 昨日はきのう 明日はあす


   






妹を ちょっと羨む 水羊羹






火曜日は、孫のスイミングスクールの日。
学校からそのまま、行かないと間に合わない。なので火曜は公民館の駐車場でお迎え。
ランドセルなどを車に置いて、スイミングスクールへが日課。
久しぶりに訪れた公民館。鉄砲百合が綺麗に咲いている。右側の花壇には、なんとまだ紫陽花が色を変えながら頑張っている。深い色合い。まだまだ美しい。よく見る緑がかった色や、枯れた色ではない。ピンクの可愛らしいグラデーション。初めて見るこんな紫陽花。この公民館、こんな紫陽花だったのか…。知らなかった。
一方。通学路沿いの花壇には白い鉄砲百合が、今が盛り。写メを撮っていたら、向こうから孫たちの声。
あは〜一瞬迎えにきてたの忘れてた。(*≧∀≦*)
青空が見え始めた四時過ぎ。今日は少し早く下校になったので、一度ばあばの家に帰ると言う。
(なーんだ、じゃ迎えに来なくて良かったのに…)でも百合と紫陽花の写メも撮れたし。

六時前、孫がスイミングスクールから帰って来てまもなく、妹からお中元が届く。
なんか凄く重い。
和菓子の詰め合わせと、素麺。そしてずっと続けている東北地方の近代史のレポート。
立派な冊子をまた作っていた。
月一、2〜4泊のスケジュールで、埼玉から、はるばる東北へ出かける。
無駄などない日程で、研究対象の方達、場所に出向く。どんな苦労もいとわない。
その内容は正しくは、私には説明はできないので省くけど…(全然違うよ!)なんて事になったらマズイので。
とにかく、この人の向学心、好奇心、パワー…にはいつも圧倒される。
私とは真逆の人生、性格も頭脳も私の比ではない。体力も、いや何事にも屈しない。それとたゆまぬ努力、忍耐力。(ちょっと褒め過ぎた。今ごろくしゃみが止まらない事だろよ。(笑))
姉妹だからって比べるものでもないけれど。

中元の礼のメールをしそびれてしまった。
明日は、これまた久しぶりに妹に電話しようかな。



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梅雨の闇

2020年07月13日 | 日記



折り紙の マジックめきて 梅雨の闇


   





 梅雨闇や 運勢は最高のはず 








太陽の ついぞ見ぬ日の 大向日葵





白鷺羽ばたく 逆風に挑むかに









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合歓の木がある図書館

2020年07月11日 | 日記






雲垂れて 午後の図書館 合歓の花









合歓の木に 寄り来る蜻蛉 風軽し






曇天や 蜻蛉飛び交う 画布となる








夏帽子脱がぬまま 図書館の黙











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