葉月の季まぐれノート 花と木と…時々五七五

日々の思いを気まぐれ、季まぐれに綴る。時々自己満俳句やります。

花冷え

2019年03月31日 | 日記

 

 

 

桜東風 姑は湯上り 紅の頬

 

 

 

花の冷え ペイペイするか 思案中

 

 

満開の桜 ひと花づつの 夕翳り

 

 

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筑後の桜の名所へ

2019年03月30日 | 日記

 

 

 

美しく 息継ぐごとく 桜咲く

果てしなき 桜並木や 風に酔う

 

 

 

突然の 風に華やぐ 飛花落花

 

 

小流れは さらさら 花の塵浮かべ

 

 

 

リクエストに 応えてポーズ 山笑う

 

 

 

 

 

 

 

 

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花曇り、下の孫最後の登園

2019年03月29日 | 日記

 

 

 

春光の 手よりポストへ 投稿句

 

 

花曇り ものともせずに ペダル踏む

 

 

 



走り根の  すみずみ明か 卒園す

 

 

 



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風光る

2019年03月27日 | 日記

 

 

 

スカーフの 黄砂払いて カフェに待つ

 

 

 

 その中の 宇宙揺るるや チューリップ

 

 

電話口 春爛漫てふ 昔乙女

 

一世紀 伯母の無欲や 風光る

 

 

 

 

 

 

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春愁

2019年03月26日 | 日記

 

 

春昼や 遠き伯母が 見る空仰ぐ

 

 

 

桜草 おさなの面影 消えてゆく





春蘭の 充ちる香 夜の閑けさよ

 

 





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春寒の一日

2019年03月25日 | 日記





葉牡丹の 渦の神秘の 尖りくる




夕暮れの 塔は天頂より おぼろなり










春休み 化学実験めく 遊び



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春夕焼け

2019年03月23日 | 日記





春夕焼 咲う一輪 カラー白






おのおのに 想いのありて 春日落つ




瞬いて 綺羅の如くや 春の星




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寒の戻りの終了式

2019年03月22日 | 日記





三日目の チューリップに 疲れ見ゆ






待雪草 ゆれて真白や 春休み






やけに機影 低く飛ぶ日よ 冴え返る



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とても暖かな春分の日

2019年03月21日 | 日記



吹き戻さるる白蝶 風のたなごころ




竹の秋 夕陽幾千 見て来しや




ややあって 東天高く 朧月



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久しぶりの一万歩ウォーキング

2019年03月20日 | 日記





ひっそりと 咲くすみれ 濃き紫の








薬師堂と 古び本尊 初桜






大根の花 夕風少し 重くなり



日中は、ぐんと暖かくなった今日、孫たちのお迎え
もないので、腰痛を堪えつつウォーキングに出かけた。
いつもの道からちょっとだけ コースを変える。気ままな歩き。上着は必要なかったかな、というくらいポカポカしてくる。
又コンビニで、コーヒーを買って、いつもの公園でひと休み。雪柳が満開。綺麗だなぁ。
白鷺が一羽、水のない池から飛び立つ。すかさず写メ。(笑)
公園の遊歩道を歩き、帰りはいつものコースにしようかなと。
線路沿いの道端に菫発見!あーこんな所に。知らなかったー。(こんなことばかり(笑))天気は徐々に下り坂。思い出した!小三の孫が話してた、近くの薬師堂。隣の祠には千手観音が祀ってあるという。
これまた知らなかった。41年もこの地に住んでるのに。
行ってみようと思い立つ。 帰り道だしね。 薬師堂は最近建て替えがあり綺麗だけど、隣の祠は正直ちょっと不気味。三体か四体の石の仏像。どれが千手観音かわからない。でもしっかりお参りして、桜の木を見上げる。この祠、実はこの村一番の桜の名所。おばあちゃん達の春の憩いの場所なのである。
咲いてるー。一輪?二輪かな?初桜とはちょっといい過ぎだけど。
もしかして私が、この村一番に見つけたんじゃないの?(笑)
家に帰ると、だいぶ雲が厚くなって夕焼けは今日は見られないみたい。夫の畑、荒れ放題。今年は孫たちの手伝いがなくて一人で収穫した大根。数本残った物に花が咲いてる。可愛いなぁ。初めて見た(笑)ほんとに可愛い。これはこれでいいんじゃない?
夫は祝日にでも全部抜くと言ってたけど。明日は雨だしねぇ。



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春満月と桜の蕾

2019年03月19日 | 日記





路地にぽっかり 春満月の 生まれたて










ものの芽の こぞりて仰ぐ 空の碧



朝の雨は、昼前には止み少しづつ晴れ間が見えて
来た。
予報ほどは気温が上がらず、寒い一日だったけど、五時半前に孫たちを迎えに、外へ出ると、なんと綺麗なお月さま。満月ではないけど、まぁるい生まれたての卵みたい。思わず「わぁ綺麗。」と大きな独り言(笑)空もいつの間にか晴れ渡り綺麗な青色。
おっとのんびりしてる場合じゃない。孫たちが待っている。
保育園に着くと、下の孫、「桜の蕾大きくなってるよ。」と手を引っ張る。教室に一番近い桜の木。確かに。
赤く膨らむ蕾が二輪三輪。
もうすぐ咲くね。と写メを一枚。
お姉ちゃんが待ってるよ!!とスイミングスクールに急いだ。


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A I俳句

2019年03月18日 | 日記




本日の朝刊に興味深い記事を発見。
要点だけを抜粋してみた。

『 俳句遊びのススメ
宮崎直樹 「AI句はヤバいか」


「かなしみの片手ひらいて渡り鳥 」 AI一茶チーム

昨年7月、北海道大学大学院調和系工学研究室と 有限会社マルコボコムの企画運営で AI俳句対決が実現した。
そこで最高点(八・五)を取ったのが、同研究室が開発したAIが生成した掲句だ。

中略

AI作の最低点(五)は

「山肌に梟のこげ透き通る」

山肌と梟の羽模様の相似を詠んだみたいだが、「透き通る」は鳴き声の方が俳句らしいかも。
すると「こげ」はヘンだ(和毛のまちがい?)
最低点にもう一句

「撒くといふ言葉正して花見ゆる」

花の散りざまを「撒く」と言ったとしたら、正しい撒き方をAIに教えられたみたいでウザい。

中略

生の体験(と意識)が無く、言葉の組み合わせを計算するだけのAIが作句するなんて十年早い。
でも、その発想の飛びはときにヒトを置き去りにする。』




うーん。なんともフクザツな思い。
何でもかんでも、AI…という訳にはいかないだろうし、って言うか、
俳句をAIに作らせなくてもいいんじゃないか?が私の感想なんだけど。
でも、もしかしたら十年後は、俳句もAIの方が人より優るってこと??
なんか風情ないなぁ。
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春の訪れ

2019年03月17日 | 日記





木瓜咲いて 心静けき 日なりけり




木瓜咲く坂道 妣と笑った道






青空の 風の間に間や 揚げ雲雀


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卒園式

2019年03月16日 | 日記





伴奏に もう涙して 卒業歌


おすまし顔で 卒業証書 見せにくる




あの道この坂 風を立ちこぎ 春のどか


今日は下の孫娘の卒園式。両親共に出席の為
小三の孫は、又じいじとばあばの家で留守番。
この校区は、四年生にならないと、道路を自転車で行くことが許可されない。
我が子が小学生の頃は、そんな事はなかった。がご時世なのでそれは納得。
ただ、大人が付き添えば良い、という。
何度か私が、近くを付き添い、孫が漕ぐ自転車の後を小走りで付いていったが、それはそれはキツイ、
おそろしく草臥れる。
今日は夫がその役を仰せつかる。
孫娘、ばあばには少し遠慮していたが、じいじならばと喜び勇んで、行きたい道をぐんぐん走った模様。
楽しかったー!と嬉しそうに話してくれた。
一方 じいじは草臥れ果て「きたわれたー!」こちらの言葉で こき使われた、という意味。
いいじゃん、いい運動になったでしょうよ。と心の声(笑)
三時に卒園式、茶話会を終えた親子、我が家へやって来る。
下の子の卒園式では絶対に、泣かないと言ってた娘。やっぱり泣いたー。と笑う。そりゃそうだよ。
マイペースな下の孫。三歳で園が変わり、朝行きたくないと随分泣いたよう。
お姉ちゃんと違い、あまり手がかからない子だったけど 本人はいっぱい思う事があったろう。
よく頑張りました。おめでとう!大きくなったね。今日はピカピカの顔で、好きな髪型にしてもらい、
胸にガーベラのコサージュをつけ、誇らしげに卒業証書を見せてくれました。
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忙しい一日

2019年03月15日 | 日記





庭不意に 麗しくなる 八重椿



灼け落ちて 地に還りたる 白木蓮






慌し ひと日の終わり 春の虹





小学校卒業式の今日、六年生 五年生以外は休校。
小三の孫娘は、朝からばあばの家へ。
15日はなにかと忙しい日。隣組の班長、最後の配り物をする日。
神棚の榊を替えたり、仏壇のご飯を上げたり(これは毎日なんだけど。)霜で真っ白の寒い朝…
のせいかどうかわからないけど、なんだか空回り。
孫はなにかと気が効くし、よくお手伝いもしてくれるのだが、やはりいつもとは勝手が違い、逆にはかどらない。
天気予報は、午後三時から雨だよと孫娘。
じゃ先に買い物に行こう、という事になる。
買うもの忘れないようにと、ばあばの言う品物を次々メモしてくれる孫。
ポイント5倍の(笑)大型スーパーから孫娘が好きなショッピングモールへハシゴする。
あっという間に時間が過ぎて駐車場を出るころには三時過ぎ。
あらら 天気予報当たり〜!降ってきた!急がなきゃ。配り物
傘さして行かなきゃならないよー。それ嫌だね。
帰る方向は、真っ暗。あー参ったね。もうちょっと待ってよ、雨!
すると孫娘叫ぶ。「凄い!虹が出てる。二つあるよー。」わー、左手方向、運転中なので危ない…
けどチラ見あらら二重虹。珍しい!初めて見る…かな。孫娘すかさず、スマホで撮影してくれる。
今日ついてるー。いい事ばかりだったーなんていいながら。ほんとだね。ばあばこそだよ。ありがとう。
けれどこの後 帰宅しててんてこ舞いで雨の中、二人で村なかを配り物をする羽目に。
休む間もなく下の孫を迎えに行くという、なんとも余裕のない草臥れ果てた一日になったのだが。
娘が孫たちを迎えに来た時には、半月が夜空を煌々と照らしているという、天気もめまぐるしい日でありました。
 
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