葉月の季まぐれノート 花と木と…時々五七五

日々の思いを気まぐれ、季まぐれに綴る。時々自己満俳句やります。

二月尽

2019年02月28日 | 日記



淡き陽を 集めて椿 真白なり


花粉症の孫 婦長に和まされ


二月尽 運転免許 更新す



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春の色

2019年02月26日 | 日記






ほつほつと 咲きし紅梅 夕べの香


梅東風や 子の濡れ髪の 冴え冴えと





子の生ける 花菜明かりと なりにけり


庭の紅梅が、白梅に続き咲き始める。
今年はどうやら、暖冬だったらしい。
年末から年が明けた辺りは、寒い寒いを連発していた私だが。
二月に入り「おや??」と思い始める。去年の今頃はこんなもんじゃなかった。積雪もあったし、水道管も
何度か凍った。二月が意外にも早く終わりかけてる。
毎年、一番短い二月なのになんて長いんだろうと思ってたが。
木々や花たちも、いち早く春を感じているのだろう。
芽吹きも開花も、早い気がする。 気のせいか空の色も もう春。
スイミングスクールから帰宅の孫も、濡れ髪が夕風に冷たかろう、と思っていたら「涼しい!気持ちいい!」

下の孫は、昨日詰んできた菜の花を、自分流に生ける。お姉ちゃんとは違うダイナミックな活け方(笑)
菜の花の窓辺は、ぽっと明かりがついたよう。
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菜の花

2019年02月25日 | 日記






菜の花のこと話す 姑頷きて


菜の花や ふるさとの空 連れてくる


姉妹 にぎる手のなか 春の声





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土曜の学習発表会

2019年02月24日 | 日記





子等歌うビリーブ 先生泣かす春



育ち行く 子ら溢れてる 蕗の薹








ぽつぽつと 出て物の芽の 何やかや






葛湯二杯 飲んで目の奥 鎮めけり
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紅白の梅と百二歳の伯母

2019年02月22日 | 日記






紅梅や 矍鑠と留守居 伯母の声








白梅の 蕊光放つ 風の中
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青梅マラソン(2)

2019年02月21日 | 日記
弟(挿画人)のブログより


完走賞 〈2019.2.18 10:55〉

なんとか終わった。
走りきれた。
青梅マラソン10キロの部。
両脚に爆弾を抱えての無謀な参加が残してくれたものは、今朝もまだ右膝に残る
なかなかの痛みと、やりきった安堵感である。

右膝が、痛み始めた7キロ当たりからは、景色が記憶に残っていない。
ギュッと目をつぶって「があーー!」と声を出し痛みを発散させていたので、
足元以外の何も見ていなかったのである。
顔と声もさることながら、ランニングフォームもなりふり構っていられなかった。
体を思い切り前傾させ、前につんのめる力を利用してのビッコ走りである。

中略

ペースをガクンと落とせば、そこまで痛々しいフォームにならないで済むし
それより何より棄権すればいいのだが悲しいかな、それが出来ない。

中略


カーブを右に曲がると、直線道路の100m先に、ゴールの横断幕が見えてきた。
その下にはスラッとした女性がいて、次々に入ってくるランナーをハイタッチ
で迎えていた。
あと20mくらいまで来ると、それが誰だかわかった。
高橋尚子さんだった。
(着いたー。もういいだろう。)
私は走るのをやめて ゆっくり歩いた。
そして笑顔の高橋尚子さんとハイタッチ。
冬空の下 健気に何千人とハイタッチをしてきた彼女の手は、すっかり凍えていた。

よかった 棄権しないで。
無茶が報われた。
そう思わせてくれたハイタッチだった。






数千の 手とハイタッチす Qちゃんの
悴みし手の 心あたたか



龍天にのぼる 深手ものともせず



八秒差 称え春陽の 惜しみなく



一方、来年も出場を決めた妹だが、彼女は400人
中23位という好成績。それはさておき6歳下の弟に、タイム8秒差で勝ったことが何よりも嬉しかったらしい。
学生時代から、それは妹の秘めたる目標だったのかも。



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大雨のち春一番

2019年02月20日 | 日記






晴ればれと 鳶舞い上がり 春一番





柔らかな 雲が一日 牡丹の芽





如月の 満月雲に 隠れしまま


昨日の朝はざぁざぁ降りの雨。
登校 登園の孫たちは大丈夫だろうか、と案じていた。
午前中は外出する気にもなれないほど。一方気温はどんどん高くなっているみたい。
正午を過ぎた辺りから、小降りになり、重い腰をあげ、買い物に出かける。
途中で、東京の伯母に電話をかけると、弟の声。早い帰宅だったよう。「こっちは晴れてるよ。」と言う。
「こっちは曇天。朝は凄い雨だった…」などと話してる間、暑いくらいになってくる。 なんか蒸し暑い…
買い物から帰る頃、随分晴れて来て、空を見上げると白い雲が動いてる。
あー綺麗。と鳶が一羽 ゆうゆうと飛んでいく。当然写メ。(笑)
庭の一隅、牡丹とフリージアの枯葉の中、赤い芽を見つける。牡丹の芽。春が駆け足でやって来た。
しかし夜にはまた曇り、七時過ぎ孫たちを送る車の中、「お月さま出てこないねぇ。」と夜空を見上げながら話す。
送り届けて帰宅し、庭でしばらくチャンスを伺うが、雲に隠れたままの十四夜月だった。
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青梅マラソンとカラオケ

2019年02月18日 | 日記










きゃりーぱみゅぱみゅ 歌って日暮れ 春の月






青梅路を 駆け抜ける妹弟 梅二月







三歳下の妹と、九才下の弟。 昨日青梅マラソンに出場する。夏にそれを聞かされたときは正直驚いた。子どもの時から、二人は体育会系。短距離も中距離も、二人共、しかと結果を残し、家にはトロフィーや賞状がいっぱいあった。
しかし現役を退き早何十年?。大丈夫?が正直な気持ちであった。
けれど私とは丸で根性もカラダの作りも正反対と言っていいくらい違う二人。そうか、やるんだ、凄いな。
と無芸大食の姉、ぼんやりと聞いていた。

二人は猛暑の頃から練習を積み重ねて日々精進。そしてとうとうその日はやって来た。
妹はどうやら万全の体調、状態。弟は…慢性の右膝痛と半月ほど前に捻挫した左足をかかえる身。
無理はしないで途中棄権もありだよ、と私。

結果は二人10キロのコース完走。妹から送られてきた写メは、梅のモチーフのメダルを手にし輝くばかりの笑顔。優勝したんではないかというくらいの晴れやかな笑顔。弟はスタート直後に足の痛みで苦戦するも、根性で負けん気魂で乗り切り、完走。 おめでとう!二人とも。
ネット検索したら、青空の下大勢の選手、一般参加者でごった返す見覚えのある風景が載ってる。カラフルなユニフォームと馴染みのある橋。
その一枚を拝借しました。

一方、こちらは母娘三代でカラオケ。寒の戻りで外は辛いとばかりに。孫はきゃりーぱみゅぱみゅばかり。(笑)でもきゃっきゃっと姉妹とにかく楽しげ。時間を超過し、外に出れば早くも夕月が水色の空に浮かんでる。あーもうすぐ満月だなぁ。
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冬と春のせめぎ合い

2019年02月16日 | 日記



冬はつとめて 鳥語飛び交う 彼方此方





冬菫 白鷺の飛翔 長い脚



昨日は、夫出張の為、いつもより早い出勤。
こちらの日の出はただいま七時ちょっと過ぎ。早起きが超苦手な私は、実に辛い。(泣)
夫を送り、ちょっと玄関の外に出ると、まだ薄暗い寒い庭先に小鳥達が、なんと賑やかなこと。
元気いっぱい、何を喋っているんだろう。君たち早起きだねぇ。偉いよ。
日も昇り少し暖かくなった頃、庭の金柑や梅、花壇の少しばかりのパンジーを撮っていたら、頭上に何かが。
はっと思い見上げると、白鷺がかなり低く飛んで行く。私のまさに頭の上!
大きな翼を広げゆうゆうと。
わぁー早く取らなきゃー。やゃー行かないで〜。間に合わない〜。
ドジ!撮れず。(泣)
兄に子どもの頃「おまえ、鈍臭いからなぁ」と言われたのを思い出す。ほんと、どんくさいわ。😢
白鷺の揃えた長い脚が残像となりいつまでも…。
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三寒四温

2019年02月16日 | 日記






あたたかや 子の描く夜空の グラデーション





冴返る 二杯目は紅茶 ミルク入り

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寒晴れの日のウォーキング

2019年02月11日 | 日記




檸檬の木に 薄水色の 冬日差し







北風(きた)吹くや 菜の花たちは 大人しく







廻り道する 浅き春を 踏む如く
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寒かった土曜日

2019年02月09日 | 日記






ひと日暮れ 冬の薔薇 紅深きかな





電話する 言葉寒しと 思いけり





焼藷の 湯気天まで 昇りたがる



連休初日の土曜日は、雨後曇り。寒い一日だった。
娘が、土曜出勤の為 孫たちをあずかる。
上の孫娘が希望してたショッピングモールへ。昼前から出かけ、お決まりのランチと、お決まりのショッピングで三人水入らずの時を過ごす。早めに帰宅してトランプしたり、おやつを食べたり…。
楽しい半日だった。
五時頃には、娘が迎えに来て孫たち帰って行った。
日が長くなり、出窓の薔薇は夕陽に輝いている。
ほっとするひと時。ちょっとだけ淋しいひと時。
夕飯後、用事で娘に電話。喋り過ぎる。要らぬ事を言った。そこまで言わなくてもいいのに。言わないつもりだったのに。
又悪い癖が。今年は言葉に気をつけよう。と心に決めたはずなのに。
外に出ると、沈みかけている三日月がお皿のよう。笑ってる口元みたい。
まぁ、人間そんなに性格変われる訳ないね。少しづつね、少しずつ…努力しよう…か。
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寒戻る

2019年02月08日 | 日記



北風

止まなくて

三日月尖ってる



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孫のスイミングスクール。今のクラスはあまり好きじゃないみたい

2019年02月08日 | 日記



背泳ぎは

孤独なのと子

春を待つ
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スマホは辛い

2019年02月07日 | 日記



推敲の

後の眼痛

小夜時雨
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