葉月の季まぐれノート 花と木と…時々五七五

日々の思いを気まぐれ、季まぐれに綴る。時々自己満俳句やります。

A I俳句

2019年03月18日 | 日記




本日の朝刊に興味深い記事を発見。
要点だけを抜粋してみた。

『 俳句遊びのススメ
宮崎直樹 「AI句はヤバいか」


「かなしみの片手ひらいて渡り鳥 」 AI一茶チーム

昨年7月、北海道大学大学院調和系工学研究室と 有限会社マルコボコムの企画運営で AI俳句対決が実現した。
そこで最高点(八・五)を取ったのが、同研究室が開発したAIが生成した掲句だ。

中略

AI作の最低点(五)は

「山肌に梟のこげ透き通る」

山肌と梟の羽模様の相似を詠んだみたいだが、「透き通る」は鳴き声の方が俳句らしいかも。
すると「こげ」はヘンだ(和毛のまちがい?)
最低点にもう一句

「撒くといふ言葉正して花見ゆる」

花の散りざまを「撒く」と言ったとしたら、正しい撒き方をAIに教えられたみたいでウザい。

中略

生の体験(と意識)が無く、言葉の組み合わせを計算するだけのAIが作句するなんて十年早い。
でも、その発想の飛びはときにヒトを置き去りにする。』




うーん。なんともフクザツな思い。
何でもかんでも、AI…という訳にはいかないだろうし、って言うか、
俳句をAIに作らせなくてもいいんじゃないか?が私の感想なんだけど。
でも、もしかしたら十年後は、俳句もAIの方が人より優るってこと??
なんか風情ないなぁ。
コメント (4)
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