本日の朝刊に興味深い記事を発見。
要点だけを抜粋してみた。
『 俳句遊びのススメ
宮崎直樹 「AI句はヤバいか」
「かなしみの片手ひらいて渡り鳥 」 AI一茶チーム
昨年7月、北海道大学大学院調和系工学研究室と 有限会社マルコボコムの企画運営で AI俳句対決が実現した。
そこで最高点(八・五)を取ったのが、同研究室が開発したAIが生成した掲句だ。
中略
AI作の最低点(五)は
「山肌に梟のこげ透き通る」
山肌と梟の羽模様の相似を詠んだみたいだが、「透き通る」は鳴き声の方が俳句らしいかも。
すると「こげ」はヘンだ(和毛のまちがい?)
最低点にもう一句
「撒くといふ言葉正して花見ゆる」
花の散りざまを「撒く」と言ったとしたら、正しい撒き方をAIに教えられたみたいでウザい。
中略
生の体験(と意識)が無く、言葉の組み合わせを計算するだけのAIが作句するなんて十年早い。
でも、その発想の飛びはときにヒトを置き去りにする。』
うーん。なんともフクザツな思い。
何でもかんでも、AI…という訳にはいかないだろうし、って言うか、
俳句をAIに作らせなくてもいいんじゃないか?が私の感想なんだけど。
でも、もしかしたら十年後は、俳句もAIの方が人より優るってこと??
なんか風情ないなぁ。