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子供オスカー賞

2009-05-14 | ヴァルシェブニキ・ドヴァラ
ロシアに一時帰国していたS先生に久々にお会いすると
「あ!そういえば!」と思い出したようにおっしゃる。
「あなたがヴォロネジで会ってきたヴァルシェブニキ・ドヴァラ、
ハリウッドでオスカーをとったんですって!?」
はい、子供オスカーことヤングアーティスト賞のことですね。
「そうそう、スゴイじゃない!」
ええ、そうですよ。……と、ついつい保護者のような口調に(笑)。
それにしても、なんで今頃この話題??

子供音楽グループ、ヴァルシェブニキ・ドヴァラが、
かつてマイケル・ジャクソンも受賞したことのある
米国ヤングアーティスト賞の海外部門賞を受賞したのは一昨年のこと。
なぜか賞の主宰者に気に入られているらしく、昨年はVTRで、
今年は生ゲストとして授賞式に招待されたりしているので
そのことをロシア滞在中に聞きつけでもしたんだろうか??
……と思っていたら、その謎が判明。
ロシア第一チャンネルのニュースにとりあげられていたのだ。

こちらがその映像。

「エルサルバドルにもファンサイト、歌は日本語にも訳され…」って、
訳詞提供者としてはおもがゆいが、これではまるで
全世界で大人気~!と言わんばかりではないですか。
しかもNHK級の全国放送。
で、突然「オスカーなんてスゴイじゃない!」となったわけか。
さすがテレビの力は強い。願わくばもうひと押し……!!

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3 Comments

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日本語翻訳による動画を発見 (Yozakura)
2009-05-21 02:49:52
プロブレーマ様
 早速、動画共有サイトを探索し、日本語の翻訳で唄う彼ら彼女達の演奏クリップを発見。以下が、そのサイトです。

http://www.youtube.com/watch?v=DypenrOXxmI

 その努力は買いますが、日本人の感性に訴えるには、もう一つみたいですね。アブナイ表現ですが、参加児童にセックス・アピールが乏しいのですよ、プロブレーマ様。
 寧ろ、こうした児童楽団と云うか、児童舞踏団を組織し維持できる背景に、興味があります。
 これも、嘗ての社会主義体制下に於ける教育重視、芸術尊重と云った気風の遺産なのでしょうか?
 お元気で。
 
お久しぶりです。 (kot)
2009-05-21 12:02:17
Yozakuraさま、お久しぶりです。
ご指摘の動画は昨年夏の「スラビャンスキー・バザール」のものです。こうした音楽祭の存在も含め、子供音楽の素地となる教育的・芸術的背景、大人たちの指導技術についてはこれまでにも方々で触れてきたので繰り返しませんが、ひとつあなどれないものとしてピオネールの伝統が挙げられるかと思います。これについてはまたいずれ…。
おお、懐かしのピオネールですか (Yozakura)
2009-05-21 20:35:32
プロブレーマ様
 返信を拝見しました。
> ピオネールの伝統が挙げられるかと----

 矢張り、嘗ての社会主義時代の「労働を重視し、地域社会での人間関係を育む教育制度」が源泉となっているのですか?
 まぁ、確かに野暮ったい雰囲気がありましたが、それも「社会主義の遺産」となれば納得です。セックス・アピールが乏しいのも、道理かと----?
 お元気で。

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