何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

画面のボタンを押してLEDをON、OFFさせる

2024-04-05 16:39:49 | 電子工作

2024年4月4日(木曜日) 曇り

 先日から「プロセッシング(PROCESSING)」というシステムの
勉強を始めた。
 その手始めとしてマイコンから送られてきたデータ(光度センサーによる
周囲の明るさ)によって表示されている円形の大きさ(直径)と塗潰された
色が変化するというプログラムを組んでみた。
 「プログラムを組む」何て大きなことを言っているが、Webサイトに掲
載された諸先輩方の資料の真似をしているだけ・・・・・
 でも、それがちゃーんと動作してくれた時はとても嬉しかった。
 このプログラム工作で少しは勉強して、ちょっとだけプロセッシングのこと
が理解できた。
 そこで今回は画面の「ボタン」を押したらマイコンの「LED」が点滅する
プログラムを組んでみた。
 これもやっぱり諸先輩方のプログラムを参考にしたが、前回のようなまるっ
きりの真似ではなく、プロセッシングのリファレンスを読んで内容を理解しな
がらプログラムを組んでみた。

 今回の工作の概要です。
 プロセッシング・プログラムが表示した「ボタン」を押すと、
それに対応したデータがマイコンに送信され、それを受信した
マイコンはデータの内容によって
ボタンに対応した「LED」を
点滅させるというものです。


  マイコンはESP32WROVERです。
  プログラムはARDUINO-IDEで構築してあります。

 

  プロセッシングの表示には「赤ボタン」「青ボタン」の二つがあります。
 赤を押すと「赤ON」「青OFF」が表示され、青を押すと「赤OFF」
「青ON」が表示されます。
 ボタンを押す都度、そのボタンに対応したデーターがマイコンに送信され
ます。
 データを受信したマイコンは受信したデーターに従ってLEDを点
灯させます。


 実験の手順

 

 その実験の様子を動画にしてみました。


 この実験でボタンの作り方、アクセスの仕方、データー送信の仕方などの
勉強をしました。

 また、プロセッシングでは「漢字(日本語文字)」が表示できることも
知りました。

 次は折れ線グラフの表示に挑戦してみようと思っています・・・・・
                    (果たしてどうなることやら)

 

 

コメント
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