2017/11/17(金曜日) 晴れ
UHF超再生受信機の実験機として生基板・切り張りランド方式でバラック組立した
回路基板は結構良く受信ができた。
これを分解してしまうのはちょっともったいない気がする。
そこで厚紙細工でケースを作ってそれに収めてUHF超再生受信機1号として保存する
ことにした。
この工作に取り掛かったのは10月の初め頃だったから一応UHFエアバンドを受信することが
できるまでに1ヶ月ぐらいはかかったと思う。
いろいろな実験をして面白かったし、UHFエアバンドが結構よく聞こえた。
厚紙で作ったケース(シャーシー?)。
昔はこういうスタイルで真空管式ラジオを組み立てたものだ。
ケースの材料は厚紙だからカッターナイフや鋏で切り取って接着剤(糊)で貼り付けて工作する。
机の上で簡単にできるのが良い・・・かな?
一応組みあがった1号機。
配線が完了して受信はできるようになった。
広帯域アンプやAFアンプを接続して受信してみた。
ところが全然聞こえない。
メーカー製のPCレシーバは電波を捉えて同調インジケータが点灯している。
どうしたんだろう?
工作中に調整が狂ったのかな?
また面倒な調整をやり直した。
そんな様子を動画でご覧ください。
地元の自衛隊航空基地からのUHF電波の3波を受信することができた。
目盛板に記録して一応受信機らしくなった。
この受信機は基板は剥き出しだから調整や改造はやりやすい。
これを使ってまたなにか実験をしてみよう。