と言うことで第31号を組み立てながら考えてみました。
と言うかまずは観察したところ、トラックロッドリンクブラケットをアップライトに取り付けると…
なにかピッタリしていません。
そう、アップライトの側に微妙な角度があって、ピッタリ取り付けられないのです。
試しにブラケットを取り付けた状態で罫書(けが)いて見ます。
やっぱり角度が付いています。(光って見えるところです)
そうと判れば削っちゃいます。
これでピッタリ!取り付けられました。
そしてアップライトをサスアームに取り付けるのですが、
先の「左側」で作業したようにサスアームジョイントをサスアームに接着してしまうと後々面倒(?)な感じなので、組み立てガイドの指示通りに組み立てます。
(なんとなく負けた気がするのは気のせいですよね)
さぁ、期待したその結果なのですが…
うーん、微妙です。
多分モデルとしてはトー角プラスマイナス「0」の設計だと思うので、これで達成されたのかと思います。
でもね、でもね、このことを気にしてしまったが故に「トーイン」でないと気がすまないです!
と言うことで nori さんが実施された“ブラケット自体の加工”ももちろんありなのですが、元来天邪鬼な私はブラケットの取り付け角度自体をいじることにしました。
つまり、この部分に角度を付けることで、実質「トラックロッドが短くなった」事になるはずだと。
「大雑把な観測に無謀な行動」が身上、早速削っちゃいます。
ヤスリ掛けの範囲ではないので、カッターでスパッと!
樹脂のパーツってこういうとき良いです。
実際すごい角度が付いてしまいましたが、この部分、タイヤ(ホイール)を装着すると見えなくなる部分でもあるので、気兼ね無しです。
そして装着!
おぉ!トーイン、付いてます!
(今回は1mmも角度をつけてしまいましたが、0.5mmでもいいかも?)
で、もちろん左右均等に加工したい訳で、例の「サスアームジョイントをサスアームに接着」してしまった事が災いするかと思いきや、こんな感じで分解すれば大丈ブィ V!
めでたく左側にもトーインが付きました!
写真だとパース(遠近のズレ)が出るので判り辛いですが、カッティングマットの方眼と比べると「トーイン」が判りやすいかと。。。
今回のトー角、ブラケットの取り付け状態から見ても「?」が出てくるのですが、ホントにわずかなことなので「組み立て誤差」言われると…。
もちろん納得なんてしないのですが、今回のことは「大目に見てやろう!」なんてね。。。
さぁ、これでフロント回りは終わりです。
次号からはリアの足回りになります!
(って、既に本日第33号が発売日、追いつかなくては!)
さぁ、トー角問題が頭角を現してきました?
(オヤジギャグですxxx)
31号で右側のアップライトをサスアームに取り付けますので、
その時にこの「トー角」を考えることにしました。
で、試行錯誤の結果、何とか「クリア!」したかなと。。。
その方法はこの後、特集記事としてアップしますので、
第31号のレポは「パーツ紹介」と完成品(トー角調整済み)なります。
ちなみにですが、
この第31号から新潟版と全国版が一緒になりましたので、
タイトルも「第○○号」としていきます。
ではでは、まずはパーツ紹介です。
フロントサスアーム(右上)、
プルロッド、
トラックロッドマウントブラケット(右)
プルロッドマウントブラケット(右)
ボールシャフト
ビスM、P、R、S。
これはまんま第28号の(左)と対称です。
で、いろいろあって完成です。
微妙ですが「トーイン」してます。
あくまで模型なのでトー角「0」で全然OKなのですが、
「トーアウト」だけはどうしても納得できずxxx。
と言うことで工作記事はこの後すぐ…と思ったら、
急な仕事ですxxx。
ごめんなさい、もう少々お待ちください。