「トー角」という悪夢にさいなまれ、製作自体が止まってしまいましたxxx。
でも自分はまだ左側だけだし、30号は右側のアップライトは取り付けないので、
モチベーションを持ち直してGO!します。。。
では、今号のパーツです。
トラックロッド、フロントサスアームブラケット、フロントサスアーム(右下)、
ホースA、ワイヤーA、
ビスG、ビスP、ビスQ。
右の足回りを組んで行くので左側と同様なのですが、
注目は「ホースA」「ワイヤーA」です。
所謂「ワイヤリング」で、実車のホースやケーブル類を再現します。
これが出来るのも1/8というビッグスケールだからこそ!です。
さて、最初の組み立てはコクピットをモノコックに接着します。
今まではボトムプレートにビス止めされていたコクピットですが、
これをモノコックに接着。何でだろうと見つめてみたら、
右のサスアームの取り付けポストがコクピットにあるのですね。
さて、組み立てガイドではプラモデル用接着剤を使用していますが、
接着面が広範囲にわたり、
かつ面積は(コクピットの後部を除いて)大きくないとなると、
塗っているそばから乾いてしまい、充分な接着が出来ない気がします。
と言うことで登場するのがこれ。
ゼリー状の瞬間接着剤です。
これならすぐに乾くことは無く、また圧着さえちゃんとすれば接着できる訳です。
そして、もう一つの新兵器です。
「接着剤用塗布棒」です。
これで「少量」を「均一に塗布」します。
材質がポリエチレンなので、
基本的に(プライマーとかを使わなければ)接着剤は固着しないので、
乾いてから「剥がし取る」ことが出来ます。
ちなみにこのセットには「トレー」が付いているので、
まずはそこに「接着剤」を適量出しておきます。
さて、 適当な「棒」を選んで接着面に少量&均一塗布します。
(ちなみに撮影の時には接着剤を付けていない事をご了承ください)
で、面積が広い部分は他の接着剤に付いている「ヘラ」を流用します。
続いてお約束の「圧着」です。
接着面全体を均一に押さえるようにして1分間程度動かしません!
で、次の作業はモノコックにブラケットをビス止めしますが、
左側同様、フロントエンドプレートがある箇所は、
あらかじめビスだけを締めてガイドを作っておきます。
前後ともブラケットをビスで取り付けます。
続いてサスアーム(右下)をビス止めして、
ボトムプレートをはめるのですが…
後ろ側から合わせたら前がちょっとだけ合いませんxxx。
こんな時は、合わせ目のカドを落とします。
コクピット側です。
ボトムプレート側です。
で、無事にはまったのでビス止めです。
さて、いよいよ(?)メインイベント!
ホースとワイヤーを指定の寸法にカットします。
が、ワイヤーが思うように真っ直ぐではない時。
木片などでゴロゴロすると…
ほらこの通り。。。
(小ネタでした)
さて、次にホースの端を接続するために広げます。
つまようじを差し込んで「5分間」!?
いえいえ、本当にその位差し込んでおかないと「クセ」が付かないんです。
つまようじを外す時も「ピンセット」を使ってください。
ホースを引っ張ってしまうと、せっかく付いた「クセ」が戻ってしまいます。
で、ホースが外れたら「クセ」が付いているうちに…
(みるみる元に戻ってしまいます)
取り付け部分に差し込みます。
その後形を整える時は、曲げる根元にピンセットを当てます。
パイピング完了!
さて、いよいよ31号では「トー角」問題を考えなくてはなりませんxxx。
ではまた!