「フロントサスペンションを組み立てる②」のパーツです。
ポリ袋に入れたままにしているパーツやビスが、21号のフロントサスペンション(左)に対して(右)になります。
なのでまず、今号の注目パーツ…というか、工具「プラスドライバー(0番)」を紹介します。
2号では(00番)が提供されたのに、何で今頃?
と思ったら、モノコックの最後部上面にビス止めする箇所があるのですが、そこが少し凹みになっています。
なので、ビス止めの時にその周りを傷つけないように、軸径の細い「専用」ドライバーとのことです。
ちなみに下のドライバーがそれで、軸径はΦ2.51mm でした。
で、上のドライバーは愛用のVESSEL 9900 P.0-100 で、軸径はΦ2.95mm 。
この軸系なら使えそうです。。。
さて、もう一つの新顔が「モノコックパーテーション(C)」です。
モノコックの中に入れる補強パーツのようで、実車には存在しないものと思われます。
(実車のこの位置は「燃料タンク」だと思います)
ただ、モデルの構造上チェックしたいのが下側です。
このパーツの下側には「ネジ穴」があります。
と言うことはモノコックの底が取り付くことになるので、
このパーツはがっちりとモノコックに接着する必要があるのではないかと推測します。
ですが、組み立てガイドでは接着面も小さいし、
塗装も剥がさないので…ちょっと不安があります。
(確かに手の入りにくい場所ではありますが…)
そこで、パーツをはめてモノコックの裏側にアタリ線を引きます。
見えなくなるところなのでしっかりと。
もちろん反対側もです。
斜めのところはカッターを使い、
真っ直ぐなところはダイヤモンド平ヤスリがピッタリ!
「モノコックパーテーション(C)」の接着面もダイヤモンド平ヤスリで。
必ず接着の前に「合い」を確認します。
接着剤はもちろんタミヤセメント、塗る面積が広いので筆は標準です。
組み立てガイドではモノコック側に塗りますが、
塗りやすさを優先して「モノコックパーテーション(C)」に塗ります。
しっかり2分以上押さえます。
と言うことで完成です。
画像では判りにくいですが「しっかり」くっつきました。。。
さぁ、全国版23号は2月12日(火)発売!「コクピットを組み立てる」です。
(ちなみにニッパー必須です!)