ディテールアップする時、それ自体が「何か」判るとやりやすいのですが、この辺のものは一体何?
虎の巻とにらめっこしたところ「電気系」ではないようです。
ユニットを繋ぐ3本が半透明の(シリコン?)ホースで、保管車両のそれは経年変化で黄色いようです。
どう表現しようか悩んだのですが、細いし短いし…結局「白」く塗ってしまいました。(Mr.カラー GX1 クールホワイト)
で、仮組み…え?ここではしないで「向きを覚えておく」???
…パチッてはまっちゃいました。ま、いいか。。。
次に取り付けるBとCは、ランナーから切り離すとその部分の塗装が剥がれてしまうので「シルバー」で補修してから接着します。はい、仮組みはせずに!
それと nori さんからのアドバイス、平行、平行っと…うっ、難しい!というか、奥まではまってしまいました。動かん!…。すみません。
完成!と思ったら意外とパーティングラインが目立ったのでカット&シルバー塗り。それと各パーツに「スミ入れ塗料(ブラック)」をさらに薄めて影をつけてみました。
結構リアルに汚れた?かなと。。。
虎の巻によると、センサーの下から半分くらいまでがメッシュホースなんです。
ということは、半田線をヤスリでコロコロ…
荒目のヤスリを使ったら、雰囲気アップでした!
次に虎の巻と見比べながら…えいっ!(これまたキンチョーしました)
で、交換完了。接着は瞬着&プライマーです。
試しに9号のサイドポンツーンに仮組みしてみました。
ちなみにリベットはあまりに目立たなかったのでやっぱり銀色に塗りました。。。
虎の巻を見るとこのセンサー自体もロックタイ(結束バンド)か何かで固定されているようですが、それは本組みの時に考えます。
にしても、バッテリーに拘ってしまったらサイドポンツーンがこのままではいけないようなxxx
もしかしてこれが「無間地獄」ってやつでしょうかxxx。
続いて固定バンドを作ります。
ゴムバンドで固定なんて、まるでオートバイのバッテリーみたいです。。。
身近にあった線径0.4mmの針金をラジオペンチの先でくるっと巻きます。って、そんな針金が都合よくあるか!でも、スケールから言ってこの位かなと。あ、間違ってもピアノ線はダメです!硬すぎます!
輪っかの形は楕円…というか長方丸(?)。幅はラインラベルの4番が通るくらいが目安です。
バッテリーのバンド、横の部分をスパッと切り落とします。
(この段階ではホントに良いのか?とかなりビビリました!)
ラインラベルの4番を黒い部分に沿って切りますが、nori さんのアドバイス通り右側だけ余白を多くカットしてそこをピンセットで摘んで剥がし、左側の端(黒い方)で輪っかをくるっと巻きます。
(うーん、文章では難しいけど、こんな感じです)
そのバンドを輪っかの方から合わせてバッテリーに貼ります。
あれ?輪っかはどこに固定されてるんだ?…あ、リベットに引っ掛けてある?レースの時もそうだったのだろうか…資料ではいまいち判らないし、こんな小さなリベットも無い!
…ならば作りましょう。。。
まず2mm厚のプラ板に0.8mmの穴を開けて、同じく0.8mmの半田を差し込み、1mm位頭を出します。(写真では1.0mmの穴と半田、2mm位頭を出していますが、これだと大きすぎます)
それを金属板など固いものの上に置いて、かなづちで「出る杭を打つ!」あ、そっと、様子を見ながらね。
リベットの一丁あがり!
バッテリーの横、輪っかのあたりに0.9mmの穴を開けて…(開ける時は輪っかを避けてください)
輪っかを通してリベットを差し込みます。
固定するのに瞬着をリベットの先端に少しだけ付けてます。またリベットなので天辺に0.9mmのピンバイスでザグってから Mr.カラー No.92 セミグロスブラックで塗ったら…目立たなくなったxxx
(いいのか?これで!)
まずは「トンボ・ピットマルチ2」をバッテリーの見えてるところ(上面?側面?バンド以外)に塗ります。
あ、写真はちょっと塗りすぎです。何事も控えめ、控えめに。。。
次にアルミホイルの裏側を表にして白いところにシワが寄らないように、かつバンドのところにピッタリと合わせて貼ります。
つまようじなど先端がとんがり過ぎていないものでバッテリーの形をなぞったら、まずはバンドに沿って上下を二分カットしてから、バッテリーの形に沿って行きます。この時バッテリーの厚みもアルミホイルにすることで「包まれている」ように見えるかと。。。
上半分も同じように包んで!カットして!
のりがはみ出して汚い!シンナーで拭き取りましたが、何事も控えめにxxx。