旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ナポリ旧市街を歩く

2013-11-14 15:16:31 | イタリア
《手造の旅》南イタリア 第三日目。

歩く日にはこんな風に晴れてほしい
ナポリの大聖堂の主祭壇下には聖ジェンナーロの遺骨が納められている現在の教会以前、4世紀にはすでに教会があり、そのころのものとされる素晴らしいモザイクで飾られた洗礼堂もある代々続く今でも貴族の所有する礼拝堂

カラヴァッジョの画いた「七つの善行」は、今も変わらず昔と同じ場所にある※これについてはまた別のところに


★ソッテラネア・ナポリ
普通のツアーでは組み込むことがまずできない場所だが、それだけ面白い入口から長い階段を下り、かつての石切り場・水道に到達する。

ギリシャ時代の石切り場は、20世紀の戦争では防空壕にも使われた
ローマ時代には水道から新鮮な水が流し込まれ、貯水槽となった。

上に邸宅を持つ貴族は、アンフォラを下せば水が手に入った。

ひとりひとりろうそくを持って、より古い水路を歩く。横になっても体が壁にこすれるほどの、真っ暗なかつての水路を歩く。


こういった古代からの水路は総延長70k以上になるという
こちらは女性修道院のすぐ下になり、階段で通じている。倉庫や知られてまずい事々が行われていたそうな

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地上に上がるとちょうど12時ごろになり、日本人にはお昼時であります。スパッカナポリの街角のB級グルメを楽しみましょう(^^)パスタをチーズと捏ねてあげたフリッター多アランチーノ(ライスコロッケ)トマト風味
地元ガイドのカルラさんのおすすめは、クリーミーなチーズが入ったシンプルな揚げパン辛くも甘くもなく、やさしい味でした。
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