旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ジャクソンレイク朝食クルーズ

2014-06-13 13:04:06 | アメリカ西部
おとといホテルに到着した時に予約しておいてよかった。ジャクソンレイクの朝食クルーズ、三十人乗りの船が二艘、満席。しかし、心配なのはお天気。夜中には嵐のような風が吹いていたし、今朝も雲があって寒い 我々の乗ったランデブー号の船長は三十年の経験を持ったベテラン ガイドアシストのサンフランシスコからやってきたケイティさんも充分な経験の持ち主とてもおもしろい話をきかせてくれた。※これらは別のところに書きます。
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少し青空は見えているが、まだずいぶん寒いティトン山脈が、これまで見た中でいちばん近くに迫っている。

モラン山の横の巨大なU字谷はフォールズ・ヴァレーと呼ばれている。ここまで近づけば落差百メートルを超える巨大な滝が二本見える。

船長はモラン山の氷河をふざけて「ジミ・ヘンドリックス氷河」と呼んだ。たしかにそんな風に見えるかな。


エルク島を半周したところに桟橋があって上陸する すでに焚火があって、自然とみんなそこへあつまってくる。熱く沸いているのはコーヒー豆をそのまま煮た「カウボーイ・コーヒー」映画で見た事ありません? 濃いい。どろどろの部分が底へ沈むのを待ってから飲みましょ。

バッフェ朝食は多彩。フルーツ類がこのボートのテーブルに盛られている次にグリルコーナーソーセージやベーコンは定番。おもしろいのは鱒のグリル。「この湖のですか?」と問うと、「山の向こうのアイダホからだよ」とのこと。

この湖の水源はアイダホ北東部の農民にとって生命線なのだ。

朝食を終わる頃、モラン山の頂上から陽があたりはじめたそれは、太陽はみるみる山をおりて、湖を渡って、我々のいるエルク島へ近づいてくる。

陽があたると花の色は輝き、ぽかぽかと暖かくなってゆく。

少しだけ丘をのぼろう


09:15、帰路の船上は往路とはちがって暖かく、デッキに出て風に吹かれる人もおおかった。



午前十時まえ、コルターズ・ベイ帰着。日本人には、二時間半のあいだ、基本的にトイレがないのがしんどいかもしれない。※島には簡易トイレが二つあるだけ

午前11時半にホテルをチェックアウトして、南下。

午後、アイダホの温泉への事は次の日記にて書きます。
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