旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

自然史博物館とV&Aへ

2014-03-11 11:50:56 | イギリス
イギリスらしい朝食

ホテルを出ると、思ったより風が冷たかったので£4で青いスツールを買った。
こちらにて

ロンドンを動くにはやはりオイスターカードを持っておいた方が便利グリーンパークのリスとこんにちわして定番のバッキンガムの衛兵交代


きのうの暖かさとはずいぶん違う。今日は屋内を楽しむことにしよう。化石いっぱいの「自然史博物館」はお城のような建物
入ってすぐに巨大な恐竜の骨格がこれでもかと並んでいるこっちは動いてました

太古の歴史など理解がなかった時代に、恐竜は「悪魔」かなにか禍々しいものと思われていたのかもしれない。それでも、どんな時代にもこういうモノに興味を持つ人はずうっといた。このメアリー・アニングという19世紀はじめの女性は、十代の時にぐうぜん化石を掘り当てた事がきっかけで、生涯化石を掘り続けたこの海竜は彼女が最初に見つけたもの周囲からの軋轢もあったでしょうね。

この建物、細部の彫刻も気が利いております

絶滅したモアの複製や、ドードーのはく製もみてから、館内のカフェで遅めのランチ。
このカルボナーラ、わるくないけれど、わたしがつくる方がおいしいかな(^^)

**すぐ隣のV&Aヴィクトリア&アルバートへ行く。こちらも無料。

玄関を入ると吹き抜けにヴェネチアングラスとおぼしきモダンなシャンデリアルネッサンスの回廊には15世紀を中心にしたセレクションがイタリアのような空間を演出している一角のロマネスク・ゴシック調のユーモラスな彫刻

近くの展示室に入ると、ひと目でリーメンシュナイダーと分かる木彫があったイタリアルネサンスと同時期15世紀末から16世紀はじめのドイツで活躍したリーメンシュナイダーは、その描写になんとも言えない「誠実さ」を感じるのだ。

いちどは忘れ去られていた彼の作品は19世紀に再発見され、今は世界中の博物館に所蔵されている。

あ、こっちも楽しい

***
ホテルへの帰路、ちょっとお疲れというので大英博物館目の前のパブで食事をメニューはイギリスの定番フィッシュ&チップス思いのほか(失礼)おいしくいただきました。

ホテル・ラッセルへ帰着。ここもお城のようですね

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