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旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

青空のエディンバラだけれど

2013-08-11 08:49:02 | イギリス
青空のエディンバラ、だけれど、きのう空港に到着しなかった荷物が届くまで、心は晴れない。

まずは、ホテルからすぐ近くのホーリールード宮殿を見学何度も拡張されたこの宮殿の一番古い部分がこの丸い塔。当時一階部分に入口は造られず、梯子で出入りしていたそうだ。それだけ危険な時代だったわけだ。

宗教改革前の修道院寺領から「ロイヤルマイル」がはじまる。「アビー・ストランド」とは寺領のいちばん端であることを意味している
さらに地面にもこういう境界が示してあり、「S」のマークが刻まれていた

古い墓地に塔がある意味をはじめて教えてもらった当時、遺体の解剖が学術的に行われはじめた時代で、「新鮮な」遺体は高く売れたのだそうだ。掘り返して売りとばす「ボディ・スナッチャーズ」が横行していたを見張るためだったというのだ。
この文脈があってはじめて、エディンバラ版「忠犬ハチ公」のボビィ君の話が理解できる↓銅像になっているボビィ君は亡くなった飼い主の墓から離れなかったそうな

ホーリールード宮殿からエディンバラ城までの「ロイヤルマイル」は美しい町並みがずっと続く

小説「ジキルとハイド」のモデルになった人物が居たパブ

エディンバラ城は8月中人気のロイヤル・タトゥー(世界中のミリタリーバンドが集まるショー)のおかげで人が多い
城の高台からはフォース湾が近くに見える

**
午後、「グレトナ結婚」で知られるグレトナ・グリーンを経由してイングランドの湖水地方へウィンダメア湖畔オールド・マクドナルド・ホテルへチェックイン。少し雨模様になってきたが、今日はホテルで夕食なので心配ない

※きのうのロストバゲージ・ストーリーはこちらに書きました。
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