おばあちゃんのコクラ日記

ピアノとぬかみそ 台所からの風景

季節の嬉しい物が沢山

2024-04-29 21:15:00 | 日記
長男の車で買い物に行った。行った事がない所で

車も人もいっぱい。「大地のめぐみ」の看板に

農産物が沢山見える。欲しいものが沢山ありそうで、嬉しい。

ふき、わらびに、茹でた筍も沢山。

わらびを手に取り、アクを取るのは、どうするのだったか、考える。


洗って、ひとつかみの灰を振りかけ熱湯をかけて一晩おく。

思い出して、わらびを買うかごに入れる。

里芋の小粒は、きぬかつぎにしましょうと、カゴの中に。

筍ご飯をも一度したくて、茹でたけのこも、求める。



帰宅してから 求めた材料で、食卓にのせるまでが

おばあちゃんの、遊び。嬉しい遊び。






わらびの、あくぬきも、忘れていなかった。

息子に、この小皿に火鉢の灰を、少しもってきてねと頼む。

わらびのあくぬきが、次の代に伝わるよ。きっと。



綺麗なお花と一緒に

2024-04-21 20:53:00 | 日記
東京在住ゆうこちゃんから 北九州の実家に

里帰りの折りに 会いたいから お邪魔しても良いでしょうか?

嬉しい電話が届く。

お互いに、都合のいい日を約束する。

そして、約束の日は、一緒に、こちらでお昼をしましょう。



特別な事は出来ない。当日には、毎日作る息子のお弁当を

三人分作った。立ったりすわったりも難しい。

当日のゆうこちゃんは、お父さんの車を借りて

車で1時間のところから来てくれた。

綺麗な、お花の鉢か同乗。それを頂いたのです。




ゆうこちゃんは 高校生の時にピアノのレッスンに来てたのね。

マリちゃんの、ご紹介だったのね。

未だ、車の時代ではなくて、電車やバスを乗り継いで

遠いところから、来て下さっていたのね。ありがとうございます。

あれは、何年まえの事。小さな声で、40数年前のこと。

優しかったゆうこちゃんは 今も優しかった。

ゆうこちゃんのバートなアーのお幸せを思い

こちらも幸せでした。

お重に作って一緒に食べた弁当も美味しかった。

ゆうこちゃんーありがとうございました。


金明竹のたけのこ

2024-04-15 21:31:00 | 日記
庭の金明竹から生まれた、たけのこが今朝の味噌汁に。

飛び石がある庭。たけのこが出たから掘りましょうの

庭ではない。




金明竹「きんめいちく」は一節ごとに

黄色ーー緑色と、入っている珍しい竹。

気がつけばー竹になってしまっていたり難しい竹。

筍の時に気が付いて食べた事はほとんどない。

今年は新聞受けに新聞を撮りに行った息子が

筍にきがついて、味噌汁になりますかと、持って来てくれたもの。








なります、なりますと、すぐに包丁を入れる。

エグ味もなく、風味が良く貴重なもの。

美味しいねぇ。美味しかったねぇ。の

  おつゆでしたよ。



筍の名産地、北九州小倉

2024-04-14 21:45:00 | 日記
一昨日 たけのこと、ふきがほしくて

農産物の販売をしている、ケンちゃんの村まで息子に

車を出してもらった。

北九州の合馬「おうま」は、日本有数の竹林面積を誇る

筍の名産地で、全国に出荷されている。

あくや、えぐみが少なく、肉質がやわらかい。

一流料亭で指名されるほどの名品と聞く。







筍は小さいものから、大きな物まで豊かに存在している。

あくぬきをして、食卓に乗せるまでを楽しみましょう。



お鍋の大きさを考えて、あまり大きくないものを選ぶ。

ふきは、ふきの葉を茹でて、絞って、ミジンぎりにして

酒と醤油で佃煮にしたかったのに、ふきの葉かおとしてあって、がっかり。



純さんに、そのガッカリを

こぼしたら、今日純さんが純さんのお庭の蕗の葉をー

教会の帰りに、ご主人と届けて下さったのです。




有り難くて、嬉しくて 早速ふきの葉の佃煮に。





美味しそうでしょ。明日の朝が楽しみよ。

純さんの優しさに、感謝。ありがとうございました。




山吹色のやまぶき

2024-04-11 18:15:00 | 日記






山吹色の山吹が、今を盛りに咲いている。

故郷の実家の山吹は八重の山吹だった。

大判、小判は山吹色と聞いているが、見た事もない。





こちらの黄色は、ガーベラ。

全く手入れも出来ていなかったのに、

植えてから、3年目なのに、花を見せてくれた、お利口ガーベラ。

子供の頃のがーべらは、真紅で、上品で、あの色を、探してみよう。