今日は風が強く雨模様。ひやひやと肌寒いのに 五月は今日で終わり。
気がつけば 紫陽花が色づきはじめている。
若い人達と違って 毎日家の中だけで満足のおばあちゃんだけれども
始まるはずだった学校がまたお休みになったり 感染再燃 第二波の文字を
新聞で目にすると とても心配になってしまうのです。
親しい人達に息子たちが ウィルスを持ち込まなないように とても気をつけてくたさっている
ことが分かるだけに 自分でもしっかりきをつけなければとおもうおばあちゃんです。
どくだみは 庭のあちこちに顔を出す草。草取りの時に取ってしまう草。
どくだみは薬草で どくだみ茶で親しまれているけれども わが家では
あまり馴染みがないお茶。
どくだみの白い十字の花が大好きなので 庭の一ヶ所だけどくだみの指定席を
作っている。
今 どくだみの汚れのない清楚な花がいっぱい咲いている。こころが洗われるような
ありがたい花。
夕方に かげみ先生がアサリ貝を届けて下さった。
冷凍が出来るのですよと聞いて やったことがなかったのでしっかり聞いて
おそわりましたよ。
砂ぬきとかいてある袋から出して 貝殻の美しい模様に見とれる。
人間には作ることができないうつくしさ。親から受け継ぐ柄なのか？柄行で生まれ育ちが
分かるものなのか？ 。どうなのでしょう。
柄に見とれていると 息子が今夜と明日の朝アサリの味噌汁が食べたいと言う。
じゃ そうしましょうと夜の食卓に思いがけもなくアサリの味噌汁が加わる。
美味しそうね。
まぁーーおいしいねぇ。小粒なのにアサリが太っていて みがいっぱいいっぱいはいっている。
砂ぬきも 完璧。ごちそうさまでした。ありがとうございました。
音楽の父バッハは 小川という意味を持ち
さらさらと天空をゆく音楽の雨
これはたしか朝日新聞の、折々のことばで目にしたように思う。
おばあちゃんがピアノに向かうと、手に取る楽譜はバッハかモーツアルトが多い。
どちらも難しいけれども大好き。
今日は、バッハのフランス組曲の5番と
6番をさらう。
バッハは小さな曲でも味があって面白い。
清らかな水の流れのように奏でたい。それには毎日の練習あるのみ。
コロナウイルスが心配な今は、プロの演奏家も指導をする先生も、レッスンを受ける子供たちにも厳しい時。
おばあちゃんの子供の頃は戦争で、防空頭巾をかぶった防空壕の中で、空襲警報が解除になったら、ヒアノのお稽古だった。必ず平和な時が来るからーー
両親の願いだったにちがいない。
純さんが ご主人とご一緒に お庭の甘夏と手作りのパウンドケーキを
届けて下さったのです。
お茶でもご一緒にいかが？ とお誘いしても今はまだねと お二人ともマスクを
かけていらして きずかってくださるのです。
お茶をご一緒して いっぱいお話がしたかったのにね。
もうしばらくの ガマンですね。
くるみ 干しぶどうが沢山入ったパウンドケーキが嬉しくて 眺めた後
薄くカットして頂きましたよ。
とても 良く出来ていて美味しいの。
そこに 先週来てくれたまいちゃんパパが来宅。
思いがけないお客様に パウンドケーキをご馳走することが出来ましたよ。
ごちそうさまでした。