
石塚政秀氏(上写真)が所有する飛行可能な零戦22型については
本誌ならびに当ブログで適宜ニュースをお伝えしていますが、
同機の日本での運営を担当するゼロエンタープライズ・ジャパンは本日、
同機が鹿児島県にある海上自衛隊鹿屋航空基地において
「7月7日、エンジンの再始動に成功した」と発表しました。

同機は昨年11月のさいたまスーパーアリーナでの一般公開後、
鹿児島空港のJGAS整備センターを経て今年4月に鹿屋に移動、
今月初めからFAA認定資格を所有する米国人整備士の指導の下、
飛行を目的とする組み立て作業を進め、エンジン始動に至ったものです。
ゼロエンタープライズは今後、機体の状態をみながら
国内飛行に向けての所轄官庁への申請や米国人パイロットの招へい、
資金の調達などを進め、終戦70周年の記念飛行を実現させたいとしています。
※エンジン始動状態の写真はリリースされ次第アップします。
ただいま(14日1538時)配信されましたのでアップします。

Photos:ZERO ENTERPRISE JAPAN
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