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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

大空に羽ばたく「羽裏」展、23日(祝)から

2024-02-19 11:31:28 | 告知&ニュース










明治から昭和初期にかけ、裕福で粋な旦那衆の間で羽織の裏(羽裏)に
豪華な絵柄を忍ばせることが流行しました。その絵柄には、
朝日新聞の「神風」号や毎日新聞の「ニッポン」号、飛行船のツェッペリン伯号といった
戦前までの大飛行機時代を象徴する機体もモチーフとして描かれました。

このたび、航空史研究家の柳沢光二氏のコレクションから8点を厳選し、
当時のポスターや写真、資料、模型、玩具などとともに展示します。
真鍮や銅を使って手のひらサイズの飛行機モデルを開発している模型メーカー、
エアロベースの製品の展示・販売も行ないます。
https://www.aerobase.shop/product-group/10

柳沢氏は全日、在廊の予定です。

日時:2月23日(祝)~2月25日(日)12:00~17:00 ※最終日は16:00まで。
場所:「Gallery MaMiMu」(東京都渋谷区猿楽町17-18 パインヒルI 3F)
アクセス:東急東横線「代官山」下車、徒歩6~7分。
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所沢航空発祥記念館から、設備メンテのお知らせ

2024-02-19 11:04:10 | 告知&ニュース
所沢航空発祥記念館から、大型映像館の設備に関して下記の発表がありました。
この期間中、訪館を予定されていた方はご注意ください。
※3月号の情報ページ「KFプラザ」で、3月9日の大型映像館の上映予定を
『ハドソン川の奇跡』とご案内していますが、こちらは変更となります。
以上、編集部から
-------------------------------------------------------------------------------------------
以下、記念館から
設備メンテナンスのため以下期間、大型映像館は臨時休館します。
■期間
2024年2月26日(月)~2024年3月8日(金)計12日間
※2月26日(月)、3月4日(月)は記念館定休日です。
■イベントの中止
設備メンテナンスにともない、3月9日(土曜日)14:20からの大型映像館イベント
「たまには映画観に行かない?」で上映を予定していた『ハドソン川の奇跡』は
中止し、通常 作品の上映を行ないます。通常作品は、
14:20から『ノーマン・ザ・スノーマン~流れ 星のふる夜に~』、
15:30から『コズミックフロント 天空の果てへ~有人気球・成層 圏飛行への挑戦~』。
■その他
記念館の定休日を除き、展示館は開館、ミュージアムショップとレストランは営業します。
大型映像館の臨時休館期間は、メンテナンス状況により変更となることがあります。
最新情報は記念館ホームページ(https://tam-web.jsf.or.jp/)をご確認ください。
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『航空ファン』4月号は恒例の自衛隊航空を特集

2024-02-18 10:00:00 | BLOG×記事


2月21日(水)発売の最新『航空ファン』4月号(一部発売の遅れる地域があります)では、
次年度の防衛予算閣議決定を受けて、毎年恒例の「自衛隊航空2024」を特集します。
予算の中で購入される航空機やプロジェクト・開発計画についての詳細解説や、
部隊編成表を含めた組織の最新情報を網羅した
自衛隊の航空部隊を知るためには必読の特集です。

そのほかにカラーでは日米の防衛協力の最前線で、
最新の空自機材も配備されている青森県の三沢基地で撮影された
冬の風景のフォトアルバム、
佐賀県の目達原駐屯地で活動する陸自唯一の戦闘ヘリコプター隊の
AH-64Dリポートを掲載。
また1月の能登半島地震での災害派遣活動についても、
航空部隊を中心に任務実績を振り返ります。

そして第2特集として、1974年1月20日(公式には2月2日)の初飛行から
50年を迎えたF-16ファイティングファルコンを取り扱います。
その50周年記念塗装機と半世紀の歩み、そしてウクライナへの供与にも関わる
オランダ空軍での運用最終期のフォトリポートを掲載しています。

その他にもカラーページでは運用を開始したスペイン空軍新練習機、E.27(PC-21)、
ANG初のKC-46Aペガサス飛行隊、ニューハンプシャー157ARW、
JALのA350-1000路線就航と2号機到着にトキエア(新潟―丘珠便)の初就航、
AirJapanボーイング787とJALカーゴのボーイング767フレイターのお披露目、
ジム・ラーセンのカメラファインダー(Oregon ANG F-4Cs②)、
フランスのエアレース/エアロバティックパイロット、ミカ・ブラジョー、
「科博廣澤航空博物館」を含むテーマパーク「ユメノバ」グランドオープンなどを紹介。

モノクロページでもB-21に求められる無人機との連携能力やF-35最新ニュース、
タイ王国空軍国立航空博物館の展示機 Part 4などを取り扱います。
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ドレミコレクションの複製飛燕、茨城の日本立体でお披露目会へ

2024-02-16 15:52:44 | 告知&ニュース


陸軍三式戦飛燕の胴体などを入手し、
近い将来自社施設での展示をと計画している岡山県のカスタムバイクパーツ会社、
株式会社ドレミコレクションが
その実機とともに展示するための三式戦の複製機を製作していることは
誌面や本ページでも紹介してきました。

このたび、展示に向け岡山県へ移動する期日が近づいているということで、
製作を担当した茨城県の株式会社日本立体でお披露目式が
行なわれることになったとのことです。

開催は3月2日(土)と3日(日)の週末で、
参加できるのは一般観覧チケット(記念Tシャツ付き)を購入した限られた方のみ。
また、飛燕搭乗権付き観覧チケットを購入すると、
コックピット(計器板には実物の計器も一部組み込まれています)に
座ることもできるそうです。
本日2月16日時点でだいぶ埋まってきていますが、
興味のある方は下記URLのリンクで詳細をご確認ください。
https://www.doremi-co.com/info/hien_2024_3_2-3
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連載「写真を磨く」作例募集の締め切り迫る ※2月末日まで

2024-02-14 14:34:20 | BLOG×記事

元画像


仕上げ画像(カラー仕上げ)


仕上げ画像(モノクロ仕上げ)

2023年は航空イベントが本格的に復活した。久しぶりに各地に出かけて撮りまくり、飛行機写
真の楽しさを味わい直した読者の方々も多いことだろう。筆者もD850から乗り換えたミラーレ
ス一眼Nikon Z8での撮影をあちこちで楽しんだ。

新しいZ8システムを使っての第一印象は、ヘリコプター撮影での歩留まり向上だろうか。ヘリ
コプターは、飛行速度は低いが撮影距離が近いのでカメラを振る速度が意外に速く、しかも低
速寄りのシャッタスピードを使うから、シャープな写真を撮るのは簡単ではない。D-SLRでは
微ブレ、微ボケが多くて削除画像を量産していた筆者だが、Z8に替えてからシャープな画像が
目に見えて増えたのである。その要因は第一にAF精度の進化、第二にシャッターのメカ駆動部
がまったくないことによるメカブレの根絶、そして撮影の腕の向上(まさか!)。

というわけで今春の「写真を磨く特別編」のテーマはほかでもない「ヘリコプター!」とする。
基地祭やエアショーでの機動飛行や多数機の絡み、救難訓練展示、あるいは日常のなかで見か
ける民間ヘリなど、ヘリコプターの作例写真を大募集する。ガンガン磨くので、どんどん応募
していただきたい。

毎月1点を採り上げる定例の「写真を磨く」への応募も同時に受け付ける。資料性の高い写真、
遊び心のある写真、表現作品を狙った写真などいろいろな写真を送っていただきたい。特別編、
定例編ともに採用された読者には掲載誌が贈呈され、筆者が磨き上げた画像データをプレゼン
トする。A4版以上の大サイズプリントに耐えるTIFFデータで、印刷誌面とはひと味違う本物の
画像データだ。

「写真を磨く」は写真コンテストではない。ここだという最高の一瞬を捉えたはずなのに後で
画像を見るとなぜか思ったイメージと違う、そんな写真を採り上げる場である。ターゲットが
ファインダー内でどんどん迫ってくるとき、誰も冷静ではいられない。かえって冷静さを捨て
て自ら高揚に身を任せたくなることもあるだろう。それでもとにかくシャッターは切る。そう
して自分が発見した魅力の源をメモリーカードに閉じ込める。

しかしそれだけでは単に画像データを得たに過ぎない。問題は画像データを写真としてモノに
できるかどうかなのだ。自分の力でしっかりとモノにできれば航空写真はもっともっと面白く
なる。撮るだけで終わらせるのはもったいない。写真を完成させてこそフルに楽しむことがで
きるのだ。

「写真を磨く」が目指すのはまさにそこである。“写真を磨けば飛行機が生き返る”こと、そし
て“どうやって磨けばよいか”が分かるのが「写真を磨く」である。記事では画像データをRAW
現像・編集ソフトウェアで仕上げる手順をていねいに追う。どんな写真に仕上げたいのか、そ
れはなぜかを語り、カメラ、レンズ、デジタル画像の技術面に触れ、撮影のヒントを示す。ポ
イントとなる仕上げ手順や微妙な調整の方法については、実際のPC操作画面を添えて説明す
るので、自分で試すときの参考になるだろう。

作例写真の採用では新人を優先したい。だからこれまでためらっていた方は思い切って応募し
ていただきたい。リピーターの方ももちろん大歓迎である。みなさんの応募を心からお待ちし
ている。
講師:元井英貴 作例写真撮影:紀 章(2023年7月号掲載)
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●募集要領
●対象画像:自分で思うように仕上げられない画像や、エキスパートの仕上げを希望する画像
をお送りください。写真コンテストではないので“うまい写真”である必要はありません。
●テーマ:定例テーマ「航空機や航空に関するシーン」 + 特別テーマ 「ヘリコプター!」
●使用カメラ:ミラーレス一眼カメラまたはデジタル一眼レフカメラ(メーカー・機種は自由)
●応募点数:各テーマひとり5点以内(定例テーマと特別テーマ合わせて最多10点)
●応募画像データ形式:RAWデータ(未編集データで、Exifデータが付いていること)
●応募方法:画像データをCD、DVD、BDなどのディスクメディアに収納して送付。
撮影場所、氏名、メールアドレス、住所、電話番号を添えてください。
●採用時に本名ではなく、ニックネームの掲載希望の場合はその旨明記してください。
●作品募集期間:2024年2月末日までに下記着。
●データ送付先:〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南1-12-1 アーク阿佐ヶ谷
㈱文林堂「航空ファン・写真を磨く」係 ※社屋ビル名が上記(アーク阿佐ヶ谷)に替わりました。
●応募画像の取り扱い:編集部で画像を管理、不使用画像および使用済み画像のデータを消去。
ディスクメディアは返却しませんのでご了解ください。
●採用発表:採用された読者に編集部より事前通知。なお特別テーマに応募された作例を掲載
都合により定例テーマとして扱うこともありますのでご了解ください。
●使用ソフトウェア:Nikon NX Studio、Canon Digital Photo Professional、
Adobe Photoshop Lightroom CCのどれか。
※ご希望があれば応募時に明記してください。
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毎月21日発行の月刊誌『航空ファン』、奇数月30日発行の『世界の傑作機』は共に文林堂の定期誌です。このブログでは、編集部による耳よりな情報を随時発信していきます!
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