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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

MRJの初飛行は10月最終週

2015-09-30 17:06:12 | 告知&ニュース

写真提供:三菱航空機

10月の大きな航空トピックのひとつ、三菱の航空機MRJの初飛行について、
こちらも本日9月30日、三菱航空機から正式なアナウンスがありました。
以下がその全文です。

―――― 以下転載 ――――

三菱航空機および三菱重工業は、次世代のリージョナルジェット機であるMRJ(Mitsubishi Regional Jet)の飛行試験機初号機による初飛行を、10月26日(月)~30日(金)の期間中に実施致します。
なお、飛行試験は、安全をすべてに優先させて実施し、今後の機体状況及び天候状況等によっては、予定が変更となる可能性もあります。
今後、初飛行実施の前日にも再度お知らせ致します。

―――― 転載終わり ――――

ということで、初飛行は2015年第3四半期の本当に最後に実施される予定で
現在準備が進められているそうです。
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USSロナルド・レーガン、明日横須賀入港へ

2015-09-30 11:35:39 | 告知&ニュース
米海軍は、新たなFDNF(Forward Deployed Naval Forces:前方展開海軍部隊)空母
USSロナルド・レーガン(CVN-76)が、10月1日に米海軍横須賀基地へ到着する予定と
本日9月30日発表しました。

USSロナルド・レーガン(艦長:クリス・ボルト大佐)は、
USSジョージ・ワシントンの後継艦として今後第7艦隊の担当地域で活動します。
就役は2003年7月で、ジョージ・ワシントンと同様の
ニミッツ級空母のレーガンは、全長333m、排水量約97,000t。クルーは約5,000人で、
30kt以上で巡航できる能力を有しています。

アメリカ太平洋艦隊司令官スコット・スウィフト大将は、
「USSロナルド・レーガンの横須賀への配備は地域と同盟国に対するアメリカの責務を実証し、
米海軍と海上自衛隊との相互運用性の重要性を改めて表明するものであり、
また、もっとも有能な艦を必要な時に必要な場所へ確実に展開させるためのもの」
だと述べています。


写真は9月29日、硫黄島の横を航行するロナルド・レーガン。

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KC-46A、給油機形態で初飛行に成功

2015-09-29 01:15:07 | BLOG×記事


9月25日、ボーイングと米空軍はKC-46A新型空中給油機の給油機形態となって
初の飛行を実施しました。
KC-46Aはワシントン州エバレットのペインフィールド空港を1324時に離陸、
エンジンやフライトコントロール、各種搭載システムのチェックを行ないながら、
最高高度は35,000ftまで到達、約4時間の飛行の後、
同じワシントン州のボーイングフィールド空港に着陸しています。

『航空ファン』では航空自衛隊にも導入される可能性が極めて高い同機について、
次号(12月号)で初飛行を含めて詳しく紹介する予定です。
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室屋選手、テキサスで今季2度目の3位表彰台!

2015-09-28 10:51:00 | 編集部日記
今週末に行なわれたレッドブル・エアレース第7戦はアメリカ、テキサス州の
フォートワースにあるテキサス・モータースピードウェイでの開催。
ここでも紹介したとおり日本でもレッドブルのWEB生中継が楽しめるのですが、
時差からすると予選が日曜早朝0600時から、決勝が月曜早朝0300時からと
厳しい時間帯の開催でした。
しかしそこはナマでの応援にこだわり、レッドブルを飲みながら
PCの前で観戦です!


まずは土曜日(日本時間日曜朝)の予選。
室屋選手はマティアス・ドルダラー選手に続くタイムを叩きだし、予選2位通過!



一方でスタート/ゴールゲートにあたるターン8の進入が難しいこともあり
多くの選手がパイロンヒットやインコレクトレベル(機体が10°以上傾くペナルティ)を
続出するなど、強豪勢が中位から下位に沈みます。
日曜日のラウンド・オブ14、室屋選手はピーター・ベゼネイ選手との対戦となりました。

日本時間の0300時から始まったラウンド・オブ14では、中位にひしめく
ナイジェル・ラム選手とマット・ホール選手、ポール・ボノム選手とハンネス・アルヒ選手が
早い段階で対戦、マットやハンネスが敗退するなど大波乱
(マットは敗者最速としてラウンド・オブ8に復活)。
ピーター・ベゼネイ選手と対戦した室屋選手は、ピーターのペナルティにも助けられて、
危なげなくラウンド・オブ8に進出。

さらにラウンド・オブ8ではやはり対戦したニコラ・イワノフ選手がペナルティを出し、
着実にファイナル4へと駒を進めました。

ファイナル4では鬼門のターン8でパイロンヒットを喫するも、見事3位入賞。



1位はポール・ボノム選手、2位は敗者復活のマット・ホール選手となりました
(4位はマーティン・ションカ選手)。
レースに「たられば」はありませんが、3秒のパイロンヒットペナルティがなければ、
表彰台のさらに高いところに上がれていたかもしれません。



次戦は最終戦ラスベガス(10月17~18日)。日本との時差はさらに2時間広がり
観戦には根性を要しますが、この調子では目が離せません。      (神野)
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今週末はレッドブル・エアレース第7戦フォートワース大会

2015-09-26 01:23:06 | BLOG×記事


今週末、日本では鈴鹿サーキットでF1日本GPが開催されていますが、
レースといえばこちらも忘れてはいけません。
レッドブル・エアレースは第7戦となるフォートワース大会が
アメリカ、テキサス州のテキサス・モータースピードウェイで開催されています。

第5戦で3位表彰台を獲得した室屋義秀選手、翌第6戦のシュピールベルクでも
好調な流れから期待されたものの、突然の強風の洗礼を受けて
地元のハンネス・アルヒ選手ともどもラウンド・オブ14で敗退という
残念な結果に終わってしまいました。
今シーズン残るはアメリカで開催される2戦のみ、目標に掲げていた
シリーズトップ4を実現するにはもう取りこぼしはできませんが、
そんな状況での、クレバーな室屋選手のフライトに期待したいところです。

今大会もネット上でのレースの模様が生中継される予定になっており、
予選はそれぞれ、9月27日(日)0600時ごろから、
決勝のラウンド・オブ・14が9月28日(月)0300時ごろから(それぞれ日本時間)
下記URLで配信される予定です。
日本での観戦は非常に厳しい時間帯となりますが、
ぜひみんなで応援しましょう。

http://redbullairrace.com/live
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