FROM EDITOR・・・・・

航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

千歳基地航空祭情報と黒澤カメラマンの写真パネル販売

2013-07-30 18:25:06 | BLOG×記事


8月第1週末の4日(日)には、北海道の航空自衛隊千歳基地で恒例の航空祭が開催されます。

今年はブルーインパルスが2年ぶりに参加するほか、地元第2航空団のF-15、
後継機選定の話題がついに出始めた政府専用機、B-747もフライトに参加する予定とのこと。

先日発表されたフライトスケジュールは以下のとおりとなっています。

0855-0905 オープニングフライト&セレモニー(F-15×2、U-125A、B-747)
0905-0930 救難訓練展示(U-125A×1、UH-60J×2)
0950-1000 混合飛行(F-15、U-125A、B-747各1機)
1005-1025 模擬対地攻撃&模擬対地射撃(F-2×2)
1030-1040 編隊飛行(F-15×12)
1050-1110 機動飛行(F-15×2)
1325-1400 ブルーインパルス(T-4×6)

なお、このところ例年参加していた三沢基地米空軍35FWのPACAF F-16デモチームは
強制予算削減の影響で活動休止中で、残念ながら今年は参加しません(その他の米軍機の
地上展示もありません)。

ところで、千歳基地航空祭の売店エリアでは、『航空ファン』でも活躍するカメラマン、
黒澤英介氏のブルーインパルスの写真パネル展示・販売も行なわれます。
博信堂という店舗の出店テント内で、エプソンサービス(株)がプリントした写真を展示、
家庭で飾れる大きさの迫力ある写真作品として「太子サイズ」(A4写真を379×288mmに額装)、
「半切サイズ」(A3ノビ写真を515×424mmに額装)で展示即売と予約を受け付けます。
また昨年発売された弊社の『ブルーインパルス黒澤英介写真集』に加え、同じく黒澤氏撮影の
「ブルーインパルス2014年カレンダー」が早くも販売される予定となっています。
テントには写真集の表紙がプリントされた迫力のタペストリーが飾られ、目印となるそうですので、
ぜひ飛行展示の合間をぬって、売店エリアの博信堂テントにも足を運んでみてください。
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界の傑作機No.156 『第二次大戦ミグ戦闘機』は本日発売です

2013-07-30 08:00:00 | BLOG×記事


全国の『世界の傑作機』読者の皆さん、大変お待たせいたしました。
本邦初にして、空前絶後(たぶん)の登場となるでありましょう
『第二次大戦ミグ戦闘機』は本日、全国の書店さん(一部遅れるところもあります)、
ならびにネットショップ等で発売となります。

朝鮮戦争でセンセーショナルなデビューを飾ったMiG-15以後のミグ戦闘機は
一般的にもソ連戦闘機の代名詞として呼ばれるほど、よく知られているのですが、
それ以前のミグ戦闘機はというと、いまひとつよく分からないというのが
大方の読者の皆さんの印象ではないでしょうか。

本書ではMiG-1の試作型I-200から実戦に投入されたMiG-3をメインに紹介しつつ、
その後のミグ戦闘機の開発の経緯も分かりやすくまとめました。

わが国の戦闘機設計とは明らかに思想を異にするソ連の手法は、
目からウロコの発見が盛りだくさん。
戦う道具である兵器とはかくあるべし、と思わずにはいられません。
精緻で技巧的に作られた日本機とはある意味対極に位置する第二次大戦ソ連機。
そのミグ戦闘機のルーツをまとめた本号を是非ご購読ください。


Photo:YEFIM GORDON ARCHIVE
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏期休暇のお知らせ

2013-07-29 08:00:00 | 告知&ニュース
いつも『航空ファン』をはじめとする株式会社文林堂の刊行物をご愛顧いただき、
ありがとうございます。

弊社では本日7月29日より1週間、夏期休暇とさせていただきます。
8月5日より通常の業務を再開いたしますので、販売部への直接のご注文、
編集内容のお問い合わせなどについては8月5日以降、ご連絡をお願い申し上げます。

それでは暑さ厳しきおり、皆様もご自愛下さい。



航空ファン編集部一同
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河口湖自動車博物館・飛行舘の「隼」公開情報

2013-07-26 15:38:30 | 告知&ニュース


今年も8月1日(木)から31日(土)まで1ヵ月間、飛行舘が公開されますが
9月号でお伝えしている「隼」について、最新情報と今後の計画をお知らせします。


イギリスを出発する前の隼の状態。

イギリスを出港後、シンガポールを経由して日本に向かっていた隼を載せた輸送船は
7月15日に無事、日本に到着しました。通関手続きに少々時間がかかったようですが
飛行舘への機体の搬入に支障がなければ、1日の初日から公開できそうだとのことです。
スペースの都合上、公開するのは機体の一部になりますが、隼と確認できる部分にしようと
飛行舘では考えているようです。こうした手付かずの状態(回収時のまま)の大戦機を
間近に見る機会はあまりないと思いますし、復元作業が本格的に始まってしまえば
それも叶わなくなってしまいますから、そうした意味では今年がチャンスかも!
飛行舘では、2020年くらいまでには復元作業に一応の目処をつけたいとのことでした。
なお3機の零戦と、銃塔と航空魚雷の備わった一式陸攻はもちろん今年も健在です。


スケルトンの21型は栄エンジンとともに展示。
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島にBJTふたたび「みんなで大空を見上げよう!AGAIN」概要(追記あり)

2013-07-26 15:01:21 | 航空イベント


9月号でも紹介しているとおり、ブライトリング・ジェットチームが
日本を離れる前に、再度福島の上空を飛ぶことが決まりました。

みんなで大空を見上げよう!AGAIN」というタイトルとなった本イベントは、
8月6日に神戸から福島空港に移動、7日と8日にフライバイとエアショーを
実施する予定とのことです。

7日は浜通り北ルート、8日は浜通り南ルートを飛び、両日ともその後に
ふくしまスカイパークでフルディスプレイ(エアショー)を実施予定となっています。

今回のフライトも「みんなで大空を見上げようプロジェクト実行委員会」が主催しますが、
7日の浜通り北ルートは1100時に福島空港を離陸、川内村―南相馬市小高区―
相馬市松川浦上空を飛び、1135時から福島市西部のふくしまスカイパークでディスプレイを実施。
また8日は浜通り南ルートとして1000時に福島空港を離陸後いわき市中心部―同市久之浜―
川内村を経由、1035時から同じくふくしまスカイパークでエアショーを実施する予定です。
また気象条件により飛行ルートや日程が変わる可能性も示唆しており、実行委員会では
予備ルートとして白河・会津コースも設定しているとのことです。
スケジュールの変更などは公式ホームページでご確認ください。
追記:飛行コースの概要が公式ホームページにアップされました。

なお、7日、8日のふくしまスカイパークでのディスプレイについては、地理的な関係から
入場規制が行なわれることになり、以下のふたつの来場方法のみとなるのでご注意下さい。

1.本日(7月23日)付の福島民報、福島民友に掲載された応募方法に則って、
各日600枚限定の駐車券の抽選に応募する。
2.近畿日本ツーリスト主催の福島駅発のバスツアー(有料)を利用する。

ふくしまスカイパークは山間部にあり、周辺の交通渋滞を避けるためにも当日は
交通規制が実施されることになります。エアショー(ディスプレイ)を見学希望の場合は
必ず上記いずれかの方法でお出かけ下さい。

追記:なお、公式ホームページ上にも駐車券の応募についての案内が掲載されましたが、
説明のとおり駐車券は福島県民および県外避難民が対象になるとのことです。
主旨の説明などもありますので、ご一読下さい。

ブライトリングジャパンのBJTツアー関連ページはこちら
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2013年7月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

バックナンバー

プロフィール

プロフィール画像
自己紹介
毎月21日発行の月刊誌『航空ファン』、奇数月30日発行の『世界の傑作機』は共に文林堂の定期誌です。このブログでは、編集部による耳よりな情報を随時発信していきます!
  • RSS2.0