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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

徳永克彦写真展、今日から

2023-02-28 19:02:04 | BLOG×記事




本誌3月号の情報コーナーでお伝えした、お馴染みの航空写真家、徳永克彦氏の写真展
「THE GALLERY企画展 蒼空に魅了されて」(東京会場)が今日から開催されています。

軍民を問わず、世界各地で撮影した航空機の空撮46作品を展示。
作品は大判(A0~A2サイズ)で、最新の銀塩プリントを使用しており
印刷では表現できない“ナマの迫力”を間近にご覧いただけます。
なかでも注目は、昨年末、撮影に成功した航空自衛隊第3航空団F-35Aの空撮。
もちろん今回の写真展が初公開になります(近々、『航空ファン』に掲載予定!)。

徳永氏は3月4日以降、都合のつく日は在廊の予定。
また会場では展示作品の販売も行なっています(各1点、受け渡しは大阪展終了後)。

場所:ニコンプラザ東京(新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28F☎0570-02-8080)
日時:2月28日(火)~3月13日(月)10:30~18:30※日曜日休館、最終日15:00まで。
注意:期間中の3月4日に予定されているライブトークはすでにキャンセル待ち状態ですが 
ライブ配信されるので下記からご視聴ください。
https://www.youtube.com/watch?v=xrOO8ZE9ztU




また、東京に続き下記要領で大阪でも写真展が開催されます。
場所:ニコンプラザ大阪(大阪市中央区博労町3-5-1御堂筋グランタワー17F☎同上)
日時:3月23日(木)~4月5日(水)10:30~18:30※日曜日休館、最終日15:00まで。
注意:3月25日に予定されているトークイベントは、こちらもキャンセル待ちとのことです。


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映画『KG200 ナチス爆撃航空団』今週末3月3日から順次劇場公開

2023-02-27 15:55:35 | BLOG×記事


昨年アメリカで公開された、第二次大戦での連合軍とナチスドイツの戦いがテーマの映画
『KG200 ナチス爆撃航空団』(原題:“WOLF HOUND”)が、
今週末3月3日からヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿などで
順次公開されます。

邦題にあるKG200というのは、ミステル(親子爆弾航空機)の試験的実戦投入なども行なった
ドイツ空軍に実在した偵察や評価試験を主任務とする爆撃航空団で、
鹵獲した連合軍機の評価試験なども実施したといわれています。
またそれらの鹵獲機で長距離偵察や物資輸送を行なったり、
米軍爆撃機編隊に紛れ込んで情報収集や攪乱を行なうなど
さまざまな特殊任務も担ったという説もあり、
本作はフィクションではあるものの、そうした機密作戦をテーマにしたアクション作品です。

本作の最大の見どころは、航空機の登場シーンがCGを排したほぼ実写であること。
昨今の航空映画では最新技術を駆使したCG映像全盛ですが、
大の航空機ファンでもあるマイケル・チャイト監督はリアルな描写にこだわったといい、
『トップガン マーヴェリック』同様に、
質感、動感、迫力の面でも実機を使った飛行シーンは必見で、
本作ではとくにウォーバードによる空中戦が目を見張ります。

撮影にはアメリカのミリタリー・エビエーション・ミュージアムと
ヤンキー・エア・ミュージアムが協力、
P-51D、B-17G、B-25J、スピットファイアMk.Ⅸ、ハリケーンMk.Ⅻ、Bf109G-4などが
スクリーン上を飛び回ります。
貴重な動態機であり無茶な機動飛行こそありませんが、
飛行シーンは文句なしに美しく、臨場感も撮影テクニックや演出のおかげでなかなかのもの。
さらに機銃発射シーンや撃墜シーンなどではVFXも巧みに採り入れて、
リアルな空戦が展開されます。





とくに4月号で紹介した零戦三二型など貴重なコレクションが多い
ミリタリー・エビエーション・ミュージアムが保有しているBf109とハリケーンについては、
実機の空撮シーンが見られるというだけでも貴重です。

ぜひ劇場の大スクリーンで鑑賞してください。

作品ホームページ
http://mid-ship.co.jp/wolfhound/
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日本航空協会から

2023-02-21 11:27:19 | 告知&ニュース


(一財)日本航空協会は第300回「航空と宇宙」定例講演会(オンライン同時配信)を
下記要領で開催します
開催日時:3月8日(水)15:00〜16:30
演題:「気球に乗ってどこまでも行ってみよう」
講師:町田耕造氏(特定非営利活動法人熱気球運営機構会長、
   一般社団法人日本気球連盟リスクマネジメント委員長)
会場:航空会館大ホール(東京都港区新橋1-18-1)
申し込み方法:「こくちーずプロ」「第300回 『航空と宇宙』定例講演会」
詳細を含め、下記URLから。
https://www.kokuchpro.com/event/bc85dddc54383e82aed8cb9822b458a9/
申し込み締め切り:3月7日(火)17:00まで。
※コロナの感染状況によっては、オンライン講演会のみの開催となります。
参加費:無料
問い合わせ先:日本航空協会文化情報室☎03-3502-1206
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『航空ファン』4月号は自衛隊航空の最新情報を特集。日印共同訓練の記念パッチ誌上販売も

2023-02-17 01:00:00 | BLOG×記事


12月の政府次年度予算案提出にあたり、
防衛予算についてもその用途などがこの時期に発表されることを受けて、
例年『航空ファン』の4月号では自衛隊航空の最新情報と予算について特集しています。
今年も「特集●自衛隊航空2023」として、
2月21日に発売です(一部発売の遅れる地域があります)。

とくに今年は、周辺諸国やロシア・ウクライナなどの情勢も鑑みて
今後大幅な防衛予算の増額が予定されていること、
安全保障戦略三文書が発表されて防衛の在り方にも変化が生じつつあることなどを踏まえ、
その内容を細かく解説、例年どおり3自衛隊の航空部隊編成表も掲載します。
また安全保障戦略三文書に関連して、
将来的に後継機種の導入を中止して撤廃するとされる
航空自衛隊のU-125Aと救難捜索機についても触れています。
そのほか、前号でインド空軍機の到着を一報した
日印戦闘機共同訓練「ヴィーアガーディアン」についても、
日本国内を初めて公式に飛んだロシア製戦闘機Su-30MKIの姿やその内容をリポート。
関連記事としてインド空軍の現状と航空自衛隊との関係などを検証していきます
(あわせて訓練の航空ファンオリジナルデザインの記念パッチを誌上販売しますので、
こちらもお楽しみに)。



カラーページではヴィーアガーディアンに加え、
航空自衛隊の最新鋭第5世代ステルス戦闘機F-35Aの運用を厳冬の三沢基地で
徳永克彦カメラマンが取材。
今後変革が予定されている陸上自衛隊航空部隊についても
年頭訓練や部隊リポートを掲載するほか、
航空自衛隊が2022年シーズンに初の試みとして行なった
航空祭での有料観覧席についても振り返ってみます。
さらにシリーズ「198X年の空」には、1981年の戦技競技会に出場したF-104Jが登場します。

このほかにもイタリアに残る飛行可能な世界最古の水上機カプロニCa.100カプロンチーノ、
イラクから亡命して30年以上が経過したイラン空軍のIl-76、
米ワシントン州で進空間近の零戦三二型などを紹介。
モノクロ記事ページ掲載の韓国国立航空博物館の展示機、
短期集中連載の「忘れ去られた滑空史」にもご注目ください。
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和田隆良氏のイラスト作品集

2023-02-16 12:04:42 | BLOG×記事




ハセガワのボックスアートや大日本絵画出版の『スケールアヴィエーション』などでも活躍する
イラストレーター、和田隆良氏が手掛けた作品が、
航空イラストレーション、水彩画のそれぞれのジャンルでまとめられて
リリースされたそうです。
和田氏の作品といえば緻密な航空機はもちろん、
自動車と絡めた航空機などのやわらかな水彩のタッチがとても魅力的。

M-hobbyというサイトで扱っています。
https://m-hobby.booth.pm/

ちなみに、和田氏には弊社のブルーインパルス50周年本の表紙などにもご協力いただきました
(古い話ですみません)。
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