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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

3年ぶりの入間航空祭でも狭山市役所の高層棟観覧席(ふるさと納税)を実施

2022-08-31 15:09:44 | 告知&ニュース


埼玉県の航空自衛隊入間基地で、11月 3 日に3年ぶりの航空祭が開催されることが、
8月24日に発表されました。
例年「文化の日」の開催で、コロナ禍以前には多くの観客が詰めかけていた入間航空祭ですが、
近隣自治体の狭山市ではこれにあわせて
2017年から航空祭の観覧席を返礼品として提供するふるさと納税を企画、
大きな話題となりました。
そして狭山市は、2019年以来の開催となる今年も同企画の実施を決定、
8月27日から65席限定で「入間航空祭観覧席(狭山市役所高層棟8階屋上)」を返礼品とする
ふるさと納税の申し込み受付を始めています(先着順、9月 20 日締め切り)。

今年の入間航空祭についてはブルーインパルスの不参加が公表されていますが、
新型コロナウイルス感染予防策の一環として
事前申し込み制度が導入されることも発表になっており、
会場への一般入場は例年に比べ大変になるかもしれません。
また、入間基地の地元第2輸送航空隊第402飛行隊のC-1も
新鋭のC-2配備が進み機数を減らしており、
迫力あるフライトシーンを見ることができる航空祭は貴重なチャンスとなりつつあります。
狭山市役所はRWY17エンドに近く高層棟屋上からは離着陸機が間近に見ることができ
(とくにRWY17への着陸機は見下ろすような眺め)、
午前中のフライトがほぼ順光で楽しめます。
寄付額は1名分(小学3年生以上が対象)5万円で、
駐車場のほか昼食(弁当・飲み物)、お土産が付くとのことです。
地域特性を活かしたふるさと納税を考案した入間基地の地元自治体を応援する意味も含めて、
いつもと違った入間航空祭を楽しんでみてはいかがでしょうか
(今年のふるさと納税では「狭山市役所低層棟屋上観覧席」と
「入間航空祭パーク&ライド」の申し込み受付は行ないません)。

※申し込み受付は、ふるさと納税寄附募集サイトから、オンライン決済のみとなります。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/11215/4570341?city-product_rank

なお、まだ詳細の発表はありませんが、
航空自衛隊でも基地内の有料観覧席での見学者を募集することになると思われます。
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小松基地航空祭が『トップガン マーヴェリック』と正式コラボレーション

2022-08-30 18:12:30 | 航空イベント
9月19日(祝)に開催予定の航空自衛隊小松基地航空祭について、
空幕広報室のTwitterが本日8月30日の昼頃に
『トップガン マーヴェリック』とのコラボレーションを示唆するツイートを出しましたが、
これについての具体的な情報が明らかになりました。

これは隊員の士気高揚や航空自衛隊の広報活動を目的に、
航空祭を記念した期間限定のマーキング(記念塗装)を行なうにあたり、
『トップガン マーヴェリック』と正式にコラボレーションしたものとして、
第306飛行隊のF-15J(52-8951)にMaverickの乗機のスーパーホーネットと
同様の塗装を施すというものです。
航空幕僚監部広報室は「映画『トップガン マーヴェリック』が伝える国を守るということ、
任務への誇り、戦闘機パイロットとそれを支える仲間の姿などは、
航空自衛隊の活動と通じるものがあることから、
映画で使用されている塗装を小松基地航空祭で実施することで、
航空自衛隊への理解及び親近感の醸成を目指す」としています。

​なお、塗装機は9月19日の小松基地航空祭での公開に限らず、
塗装完了後から航空祭終了(基準)までの間、訓練などにも使用され、
基地周辺を飛行することになるとのこと。
MaverickカラーのF-15Jがどのような出来になるのか、楽しみですね。

※写真は撮影に使用された米海軍のF/A-18E。
この塗装に準じた記念塗装が第306飛行隊のF-15Jに施されることになるようです
(尾翼の部隊マークはトップガンではなくイヌワシマークになる模様)。

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佐竹政夫航空絵画展、開催中

2022-08-22 20:34:19 | 告知&ニュース




本誌姉妹誌『世界の傑作機』のカバーイラストでお馴染み
航空絵画家の佐竹政夫氏の個展が東京・有楽町で開催中です。
新作原画の展示や販売のほか、新画集、ポストカード、精密模型、
オリジナル手ぬぐいなどのグッズの販売も行なっています。
佐竹氏はできる限り在廊とのことです。



日時:開催中~8月27日(土)11:00~18:00(最終日は15:00まで)
場所:東京交通会館B1「シルバーサロンA」
アクセス:JR有楽町駅から徒歩1分。
問い合わせ先:☎03-3212-2931(東京交通会館)

上段写真は佐竹氏と奥様(会場にて)。
下写真はプラ板で一から手作りした初代南極観測船「宗谷」の精密模型。
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8月28日に茨城県大洗町で室屋義秀氏のエアショー(27日にはトークショー)

2022-08-19 19:37:17 | 航空イベント


8月27日~28日に茨城県東茨城郡大洗町で開催される
カジキ釣り国際大会を中心とした「Oarai International Fishing Festival」にあわせて、
8月28日に室屋義秀氏によるエクストラのフライトパフォーマンス
「エアショーin大洗2022」が行なわれます。

https://oarai-info.jp/page/page000758.html

当日は大洗第4埠頭前の海上とその周辺で、
11:30から室屋氏によるアエロバティックフライトが披露され、
また前日27日14:00からは同会場で室屋氏のトークショーも予定されています。
室屋氏は本日8月19日にも「大空を見上げよう」プロジェクトの一環で
茨城県上空を飛行、その際にも大洗の上空でニコちゃんマークを描きましたが、
エアロバティックスを披露するのは2019年7月以来二度目となります。

両日ともカジキ釣りに関連するものを含めたさまざまなイベントが用意されており、
27日午後には大洗高校マーチングバンド部、
28日午後には海上保安庁音楽隊のコンサートなども実施予定です。
そして28日のフライトについては、
10:00から観覧エリアの入場券(無料、100枚)が運営本部で配布されますので、
好条件での見学、撮影をご希望の方はご確認ください
(フライトそのものは広範囲から見学可能です)。



また、会場にほど近い大洗シーサイドステーション内にある
レンタルショーケーススペース、SHOWCASE大洗では、
文林堂と姉妹会社ワールドフォトプレスの出版物も取り扱っていただいています。
フェスティバル期間中、弊社出版物の購入者には
前回の文化祭で好評をいただいた誌面掲載のトップガン機空撮はがきサイズ
オリジナルプリントのプレゼントもありますので(枚数限定)、
皆さんのコレクションの見学も兼ねて、ぜひSHOWCASE大洗にもお立ち寄りください。
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あいち航空ミュージアム「YS-11初飛行60周年記念企画展」

2022-08-17 18:00:18 | 告知&ニュース


愛知県営名古屋空港に隣接するあいち航空ミュージアムでは、
8月31日まで親子で楽しめる各種の夏休み特別イベントを開催しており、
そのひとつとして「YS-11初飛行60周年記念企画展」が開催中です。
同ミュージアムには航空自衛隊第403飛行隊で2017年まで運用されていた
YS-11Pの実機が屋内展示されていますが、
今年YS-11が初飛行60周年を迎えたのを機に、
初飛行当時の写真や当時の様子の紹介パネルを作成、同機の周辺で展示しています
(航空ファンも資料協力させていただきました)。

そして今週末8月20日(土)には、関係者のトークショーも予定されています。
トークショーは2部構成で、内容は以下のとおりです。
■第1部 「YS-11の思い出」 11:00~12:00 
出演:航空自衛隊OB 松尾 智氏/ナビゲーター土屋昭人氏(あいち航空ミュージアム)
■第2部 「ありがとう! YS-11」~初飛行60周年日本の翼YS-11の生涯~ 13:30~14:30 
出演:国立科学博物館OB 鈴木一義氏/ナビゲーター鈴木真二氏(同ミュージアム館長)







また同ミュージアムでは今年秋、T-4ブルーインパルス仕様機の収蔵が予定されており、
そのプレイベントとして本誌でもおなじみ赤塚 聡カメラマン撮影の
ブルーインパルス写真パネルの展示を実施中です。
そしてブルーインパルス関連としては、T-4ブルーを模擬した航空機で
名古屋空港へ着陸するシミュレーター操縦体験イベントも開催しています。

さらに第2回航空機プラモデルコンテストの入賞作品展示も行なっていますので、
ぜひ参加者の力作を実際にご覧ください。

https://aichi-mof.com/
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