最近、本業ではたいしたお仕事をしていない不良公務員な琥珀さんです。みなさん、こんばんは。
実は琥珀さん、本業ではろくな仕事をしていないけど、裏では大きな仕事をしています。
大きく分けて4つの仕事で、一般常識ではないことを行っています。その4つとは……
1.当初4ヶ月と告げられた余命を倍に伸ばしている
国立病院では、普通、エビデンスに基づいた標準治療が行われ、宣告された余命どおりにほぼ寿命が尽きてしまいます。
家内の場合、MIRの精密検査で子宮体癌を原発としてリンパ節や肺に転移を認めるステー4b期で、しかも未分化型の性質となったがん細胞(悪質)なので進行が早く、寿命は残り4ヶ月と宣告されました。
そこからネットで信頼できそうな情報を集め、寿命を延ばすよう知識と知恵で医師を説得したり、食べやすくてカロリーの高い食事を食べさせたり、生きる希望を持たせたり(心のケア)、激しい痛みを抑えるよう医師を説得したりで、一般常識を覆して家内の寿命を延ばしています。
もちろん、その方法は医師をお金で買収するという方法ではなく、医師の心を自発的に動かして良心に訴えかけることと、担当医がほしいものを与えることで寿命を伸ばさせています。
未分化型のステージ4bで、抗がん剤治療だけで半年以上の延命効果が認められたという結果は、医師や製薬会社からみたら素晴らしい治療効果だったりします。なので、学会で権威をほしがっている担当医にとって、うちの家内は喜ばしい患者になっていたりします。
2.婦人科病棟に付き添い寝泊り
現代医学の進歩により、高カロリーの点滴による生命維持や人工管による尿の排出などのシステムが導入されているので看護師の手間がかからないことから、ほとんど病院は完全看護制をとっています。
なので、ほとんどの病院では、家族を含め付き添い看護(介護)をする人はほとんどいないそうです。稀に若い男女カップルで、男性が入院した場合、女性が付き添いで病室に寝泊りする人がいるそうです。
家内が入院した女性専門の婦人科病棟では、これまで男性が寝泊りした人はいなかったそうです。なかには、変わり果てた女性の姿を目の当たりにして、見舞いすらこなくなる男性も多いそうです。
そんな中、琥珀さんは週に1回以上寝泊り介護していて、看護師さんから尊敬されてたりします。なかには僕の一般的じゃない誠実な行動をみて、微妙に誘惑してくる若い看護師さんもいたりします……(滝汗)。
この行動は、いざとなった時に逃げてしまう男性を毎回みせられる看護師にとっては、世の中にはこういう男性もいるんだよ、という精神的な支えと、みえない心のケアをしてたりします。
3.放射線治療のエビデンス確立への貢献になるかも?
今現在、脳に転移したがんへの放射線の標準治療(エビデンス)は確立されていません。その裏側には学閥とか、病院経営とか、医師のプライドというものが大きな壁として阻んでいます。
家内は、脳転移が分かった時点で、主治医からガンマナイフという放射線機器による治療を進められました。
それは、とある有名大学附属病院の権威である先生が「ガンマナイフなら全ての脳転移放射線治療が可能でとても安全」と公言していた治療法で、だけどそれは高額な医療費がかかり、しかも何度も行う必要があるという、数年前ならいざ知らず新たな機器が登場した現在では、ある意味、詐欺的な治療法となってしまったものです。
現代では、医療機器の進歩とともに、リニアックという最新の放射線治療機器の方が優れていることが分かっていて、ガンマナイフ以上の安全性と低コストで精度の高い治療法が確立されています。
にもかかわらず、学会や医師会・厚生労働省などで権威と影響力のある先生の非常識(プライド)な治療法を覆すことが誰もできずに、そのため転移性脳腫瘍の放射線治療のエビデンスは宙に浮いたままでした。
そんな状況を知っていながら、主治医は僕をその先生の元に送りつけ、ガンマナイフで治療をしてくるよう指示しました。
僕はネットで放射線治療の情報を収集し、ガンマナイフの権威である先生(教授)に、その治療方法は間違っているのでは? と問題を提起し、説得し、そして先生の考え方に間違があることを認めさせ、その結果リニアックによる治療を行うことになりました。
最終的に、主治医宛の文面による回答を得たので、主治医が放射線治療の問題点を学会で発表することで、いずれ放射線治療の考え方の基礎(標準治療)が構築され、そのことによって多くの患者が経済的に救われる放射線治療のエビデンスが確立されるかも知れません。
4.グレーを白に
本来は白いはずのどす黒いグレーな問題で獲得することが困難なことについて現在協議中で、黒い色のグレーな問題が白と判定される可能性が高くなってきています。
このことは、公にすると面倒なことになる可能性があるので、公表できないのが残念。
と、まぁ、家内が病気になったことをきっかけに、知識と知恵と行動力で普通ではあり得ない行動を起こし常識を覆してきたので、常識と思われていた非常識なことが、いずれはそれが常識的になる日がくるかも知れません。
だけどね、本音は、普通でいいのに。僕は荒波にもまれたり、世の中を変えたいなどの野望はなく、穏やかな普通の暮らしをしたいのに。でも、なぜかそんな運命に勝手に巻き込まれてしまう琥珀さんっていったい……。
という、表ではたいした仕事はしていないけど、みえないところで4つの大きなお仕事をしている、久保田利伸の「LA-LA-LA LOVE SONG」を聴きながらこの半年の出来事を省みている琥珀さんの今日の戯言っぽい自慢話でした。←自慢話だったのかよ
実は琥珀さん、本業ではろくな仕事をしていないけど、裏では大きな仕事をしています。
大きく分けて4つの仕事で、一般常識ではないことを行っています。その4つとは……
1.当初4ヶ月と告げられた余命を倍に伸ばしている
国立病院では、普通、エビデンスに基づいた標準治療が行われ、宣告された余命どおりにほぼ寿命が尽きてしまいます。
家内の場合、MIRの精密検査で子宮体癌を原発としてリンパ節や肺に転移を認めるステー4b期で、しかも未分化型の性質となったがん細胞(悪質)なので進行が早く、寿命は残り4ヶ月と宣告されました。
そこからネットで信頼できそうな情報を集め、寿命を延ばすよう知識と知恵で医師を説得したり、食べやすくてカロリーの高い食事を食べさせたり、生きる希望を持たせたり(心のケア)、激しい痛みを抑えるよう医師を説得したりで、一般常識を覆して家内の寿命を延ばしています。
もちろん、その方法は医師をお金で買収するという方法ではなく、医師の心を自発的に動かして良心に訴えかけることと、担当医がほしいものを与えることで寿命を伸ばさせています。
未分化型のステージ4bで、抗がん剤治療だけで半年以上の延命効果が認められたという結果は、医師や製薬会社からみたら素晴らしい治療効果だったりします。なので、学会で権威をほしがっている担当医にとって、うちの家内は喜ばしい患者になっていたりします。
2.婦人科病棟に付き添い寝泊り
現代医学の進歩により、高カロリーの点滴による生命維持や人工管による尿の排出などのシステムが導入されているので看護師の手間がかからないことから、ほとんど病院は完全看護制をとっています。
なので、ほとんどの病院では、家族を含め付き添い看護(介護)をする人はほとんどいないそうです。稀に若い男女カップルで、男性が入院した場合、女性が付き添いで病室に寝泊りする人がいるそうです。
家内が入院した女性専門の婦人科病棟では、これまで男性が寝泊りした人はいなかったそうです。なかには、変わり果てた女性の姿を目の当たりにして、見舞いすらこなくなる男性も多いそうです。
そんな中、琥珀さんは週に1回以上寝泊り介護していて、看護師さんから尊敬されてたりします。なかには僕の一般的じゃない誠実な行動をみて、微妙に誘惑してくる若い看護師さんもいたりします……(滝汗)。
この行動は、いざとなった時に逃げてしまう男性を毎回みせられる看護師にとっては、世の中にはこういう男性もいるんだよ、という精神的な支えと、みえない心のケアをしてたりします。
3.放射線治療のエビデンス確立への貢献になるかも?
今現在、脳に転移したがんへの放射線の標準治療(エビデンス)は確立されていません。その裏側には学閥とか、病院経営とか、医師のプライドというものが大きな壁として阻んでいます。
家内は、脳転移が分かった時点で、主治医からガンマナイフという放射線機器による治療を進められました。
それは、とある有名大学附属病院の権威である先生が「ガンマナイフなら全ての脳転移放射線治療が可能でとても安全」と公言していた治療法で、だけどそれは高額な医療費がかかり、しかも何度も行う必要があるという、数年前ならいざ知らず新たな機器が登場した現在では、ある意味、詐欺的な治療法となってしまったものです。
現代では、医療機器の進歩とともに、リニアックという最新の放射線治療機器の方が優れていることが分かっていて、ガンマナイフ以上の安全性と低コストで精度の高い治療法が確立されています。
にもかかわらず、学会や医師会・厚生労働省などで権威と影響力のある先生の非常識(プライド)な治療法を覆すことが誰もできずに、そのため転移性脳腫瘍の放射線治療のエビデンスは宙に浮いたままでした。
そんな状況を知っていながら、主治医は僕をその先生の元に送りつけ、ガンマナイフで治療をしてくるよう指示しました。
僕はネットで放射線治療の情報を収集し、ガンマナイフの権威である先生(教授)に、その治療方法は間違っているのでは? と問題を提起し、説得し、そして先生の考え方に間違があることを認めさせ、その結果リニアックによる治療を行うことになりました。
最終的に、主治医宛の文面による回答を得たので、主治医が放射線治療の問題点を学会で発表することで、いずれ放射線治療の考え方の基礎(標準治療)が構築され、そのことによって多くの患者が経済的に救われる放射線治療のエビデンスが確立されるかも知れません。
4.グレーを白に
本来は白いはずのどす黒いグレーな問題で獲得することが困難なことについて現在協議中で、黒い色のグレーな問題が白と判定される可能性が高くなってきています。
このことは、公にすると面倒なことになる可能性があるので、公表できないのが残念。
と、まぁ、家内が病気になったことをきっかけに、知識と知恵と行動力で普通ではあり得ない行動を起こし常識を覆してきたので、常識と思われていた非常識なことが、いずれはそれが常識的になる日がくるかも知れません。
だけどね、本音は、普通でいいのに。僕は荒波にもまれたり、世の中を変えたいなどの野望はなく、穏やかな普通の暮らしをしたいのに。でも、なぜかそんな運命に勝手に巻き込まれてしまう琥珀さんっていったい……。
という、表ではたいした仕事はしていないけど、みえないところで4つの大きなお仕事をしている、久保田利伸の「LA-LA-LA LOVE SONG」を聴きながらこの半年の出来事を省みている琥珀さんの今日の戯言っぽい自慢話でした。←自慢話だったのかよ