琥珀色のブログ

 
 琥珀さんってばねっ!

花粉症

2009-03-31 21:13:33 | 琥珀さんってばねっ
 昨年まで、花粉が飛散するこの時期は、マスクがないと一歩も外に出られなかった琥珀さんです。

 みなさん、こんばんは。

 そんな琥珀さんですが、今年はマスクをほとんど着けなくても、まったく大丈夫だったりします。

 花粉症が治ったわけではなく、一番の要因は、環境が変わったこと。

 昨年までは、杉山に覆われた林業が盛んな場所で研究をしていたので、花粉被爆量が異常でした。

 今いる研究所は、海のそば。窓からは青い海や行きかう船が見え、潮の香りが漂い、窓を開ければ波の音が聞こえる、そんな恵まれた環境。
 花粉被爆量が圧倒的に少ないから、職場にいる限りは、この季節でも普通に歩けます。

 もちろん、少しは防御をしていて、花粉症の症状がピタリと治まる「サトウ製薬のストナリニS」を、寝る前に1日1錠飲んでます。

 ストナリニはとても良く効くのだけど、副作用が強いのが欠点で、飲んだあとは強い眠気が襲ってきます。
 何年か使っているうちに分かったのだけど、持続性が長いので、1日1錠で十分だということが分かりました。

 以前は処方どおり、1日2回服用していたのだけど、副作用が強すぎるので、服用をためらい、花粉症の症状が出てから処方どおり薬を飲み、そして副作用に悩まされる、ということを繰り返してました。

 長年の服用の経験から、持続時間が長いということが分かり、しかも寝る前に飲めば強い眠気にも悩まされないことも分かったので、ストナリニを沈静剤ではなく、予防薬として使用しています。

 ただ、自宅近くには杉林があるので、休日はマスクが必需です。

 花粉症に悩まされている方は、ぜひ1度お試しあれ!
 

携帯

2009-03-30 21:50:33 | 琥珀さんってばねっ
 琥珀さんは携帯電話を持っていない。

 正確には、持っているけど、持ち歩いていない。←ぜんぜんダメじゃん

 持ち歩かないのは、縛られたくないから。自由を奪われたくないから。

 何かあったときのために携帯を持つ必要はあるとは思うのだけど、緊急事態なんてそうそう起こることではないし、携帯以外に連絡をとる手段はいくらでもある訳だから、あえて持つ必要はないと思っている。

 しかも、ちょっとした言づてとか、挨拶など、他の人には大事と思えるような用件は、琥珀さん的にはどうでもいいことなので、くだらないことでわざわざメールをするなんて考えられない。

 携帯を持たないと気になることはある。それはキャバ嬢に惚れられたときに連絡が取れないこと。←それ以前に、キャバクラに行くお金がないですから

 

時計

2009-03-27 22:08:55 | 琥珀さんってばねっ
 実は琥珀さん、わりと正確な体内時計を持ってます。

 だいたい、1時間の誤差は15分程度です。←全然だめじゃん

 ということで、みなさん、こんばんは。

 今回は時計のお話。

 ブランド物の腕時計って、男のステータスみたいなところがあるでしょ。

 ロレックスとか、カルティエとか、ランゲ&ゾーネとかしていると、この人お金持ち! みたいな……。

 そんな琥珀さんの腕時計は、な、なんと!!!!!!!

 付けてません。腕には。

 時刻をほとんど気にしないので、時計はジーンズのポケットの中に入っています。

 自慢じゃないけど、使用しているのは、CASIOの超激安デジタル腕時計で、千円以下。←自慢になってないんですけど……

 いつもにポケットに入れてるから、ゴムバンドを切り落とし、本体だけ持ち歩いてます。

 いつも自由でいたいから、時間を気にせず、なるべく体に触れるものを排除しています。

 っていうか、自由な体質に改造されてます。←人造人間キカイダーかよ?

 ただ、働いている以上、時間を約束するというシーンが度々あるので、時計は必需品です。

 僕にとっての時計は、ステータスのためではなく、約束を守るために存在しているので、たとえ激安でも、正確なので十分満足してます。

 ほらっ、体内時計だと、11時ごろにはお昼になっちゃてるし……。

 それに、激安時計なら、失くしても諦めが付きやすいし。←安くても愛着は持ってます!

マスメディア

2009-03-25 21:00:00 | お仕事
 実は、琥珀さんは、ほとんどテレビを観ない。

 余りにもくだらなくて、時間がもったいないというか、バカらしくて観ていられない。

 特に、ゴールデンタイムに放映されているクイズ番組などでの、芸人や出演者のオーバー・アクションを見ていると、やりきれない気持ちにさえなる。

 制作サイドは、視聴率(=CM料)を獲るために、人気のある番組を作っていくのだけど、そもそも番組の内容に、意味や価値・面白さがないものだから、出演者の演出に依存している。
 出演者もそれを分かっていて、意識してわざと派手なリアクションをする。
 そして、リアクションが出来ない芸人はテレビ画面から消え去っていく運命にあることを、プロデューサーは上手に利用している。

 と、まぁ、そんなことを考えながらテレビを見ているので、番組を面白く感じられる訳がない。

 何も考えずに、ただ、テレビの派手な演出(やらせ)や、効果音、挿入音、テロップ演出、芸人の派手なリアクションなどで作られた、お祭り騒ぎのような虚像を楽しめる人は、それはそれでいいと思う。

 それに、僕は、芸人が嫌いなわけではない。実力で勝負するお笑い番組は、十分楽しんでいる。エンタの神様とかね。

 仕事柄、テレビ番組や新聞の取材を受ける機会が何度かあり、かの有名な報道ステーションの、時事の話題紹介コーナーで、専門家の意見がほしいという取材を受けたことがあった。

 取材開始前に簡単な打ち合わせを行い、質問形式で僕の意見を聞いて録画していく方法で取材を受けた。

 そのとき思ったことは、最初からプロデューサーのシナリオが用意されていて、専門的な意見に反したことは放映せず、プロデューサーのシナリオに合致した応答だけを切り取って放映する、事実報道とやらせのぎりぎりラインであった。

 取材中、プロデューサーに「あなたの考え方は根本的に間違っている」と指摘したけど、そういう重要なところは却下され、結局、最初にプロデューサーが描いたシナリオどおりの内容で放送されていた。

 そんなことが何度もあったので、マスコミが如何に自分たちの都合のいいように番組を作り、そして視聴者はなんの疑いもせず偽りの事実を信じてしまうかを知る、よい機会になった。
 ただ、一方で、テレビ報道の影響力(宣伝効果)はとても強いので、これを上手く利用しない手はないとも思うのだが。

 そしてもうひとつ分かったことは、テレビ番組はかなりヤラセ的に作られていくけど、新聞取材の記事は意外と事実を伝えてくれることも知った。

 だから、琥珀さんはテレビはほとんど観ないけど、新聞は読むようにしている。見出しをみて重要だと思う記事だけはねっ。 ←ほとんどないけど

自分の中に存在する、違和感

2009-03-23 20:15:37 | 琥珀さんってばねっ
 僕の考えは、一般的な人の考えや価値観とは少し違うと感じていた。

 それは、性格の違いとか、個人差というレベルではなく、根本的に考え方が違うと感じていた。

 それをどう説明すればよいのか分からなかったのだけど、心理学のキーワードで謎が解けたような気がする。

 心理学上では、人の精神(心)の成長を表す基準があるらしく、1~5段階と自己超越の6段階に分かれると説明されている。

 参考 → 自己実現理論

 自己実現を果たした人はみな同じような特徴を持ち、ネットで検索する限り、僕はその特徴がほとんど当てはまっていた。
 
 例えばそれは、孤独を好むとか、突然の災難にもまったく動揺しないとか、至高体験をもっているとか、民主的だとか、毎日を楽しんでいるとか、自分の価値観を持っているとか、自己実現を果たした人の特徴と自分が驚くほど当てはまる。

 でも、まぁ、自分で自分が自己実現していると判断しても意味がなく、他人からみて僕がどう思われているか? という、客観的な判断が重要なのだけどね! ←誰も思ってないですから(泣)

 そもそも、自己実現したからって何の意味があるのかも分からないし、その意味もイマイチよく分からないし、何の役に立つのかも分からないし、これまで自己実現を果たそうなんて考えてもみなかったから、本当はどうでもいいのだけど。

という琥珀さんの訳の分からない戯言でした ←あんたの思考が一番分からないんですけど……

歯科治療

2009-03-21 20:13:33 | 琥珀さんってばねっ
 奥歯がうずいて、近くの歯医者に通ってたりする琥珀さんです。

 みなさん、こんばんは。

 その通っている歯医者さんの歯科助手さんが、可愛いっぽい娘ばかりだったりします。

 常にマスクをしているので、可愛いとは言い切れないのが、ちょっとね……。

 そんな歯科助手さんに、歯のお手入れをしてもらうひと時は、祝福の時間 ←完全エロおやじ系

 助手さんの呼びかけ挨拶が、僕にだけ丁寧なような気がするし ←気のせい

 特別に? ひざ掛けを足元にかけてくれたり ←僕にだけ?
 
 そんな雰囲気を察してか、先生の態度がイラついてるし ←本当の話

 次回は、助手さんをご指名しようか考えてみたり ←無理だから

 まぁ、そんなことはどうでもいいのだけど、マスクをとった助手さんの素顔を見てみたい琥珀さんでした。(今日はブログっぽい文章書けたねっ!)

1年

2009-03-20 00:00:17 | お仕事
 今の仕事(研究)に携わって、もうすぐ1年が経とうとしている。

 なんだろう? 何もしていない気がする。

 同僚からみたら、たった1年でこれだけの成果を出した琥珀さんは凄い、と思っていることだろう。

 だけど、僕的には、何もしていない気がする。

 他人からみたら凄いことでも、自分では大したことをしていないと思っているからか。

 それに、自分ひとりの力だけではなく、多くの人の力と支えにより出来たことと、タイミングが良かっただけ、という思いもある。

 では、違う人が同じ成果を出せただろうか? と考えると、できる確率はそうとう低いと思う。

 それにしても、1年があっという間に過ぎてしまった。なにも進まないままに。 

評価

2009-03-16 22:15:55 | お仕事
 みなさん、こんばんにゅ。

 つい先日、1年間携わってきたあの研究(2月23日・経験こそ成功の始まりを参照)の評価を受けました。

 評価する側は、大学教授や国の研究者、業界代表者など、一般的にお偉い方々です。
 一般的という言い方をするのは、琥珀さん的には、「座って半畳、寝て一畳。彼らも同じ人間」と思っているので、特別に偉いとか思っていないからです。
 ただ、僕以外のほとんどの人は、評価委員会の発表で緊張し、その評価結果をとても気にしています。

 僕の場合、評価委員会で高い評価を受けるために仕事をしている訳ではなく、業界のために何ができるか? を目的としているので、実際のところ評価はまったく気にしていません。

 ちなみに、評価を100点法に換算すると、98点の評価だったので、申し分ない評価だったりしますが……。
 まぁ結果は、成果を出すことで後から付いてくるものだし、98点だから何? みたいな程度です。
 それよりも、僕の話を面白いとか、研究の成果や能力を認めてくれたことが、素直に嬉しかったりします。
 しかも、10年以上委員として関わっている教授に、「仕事をしたのはあたなくらいだね」(業界にとって価値がある研究という意味で)とまで言わせてしまったし。

 考え方が古い研究者は、学会や評価委員会で、自分の価値(能力)を認めてもらおうと研究を進めている。
 なので、研究の目的が、自分の名声のためとなる。そうなると、研究を行ううえで、どうでもいいことに時間を割くことになる。
 最先端の分析データを揃えるとか、数多くの検証を行うとか、突っ込まれないように無駄な試験を行うとか。その研究(試験)が業界にとって必要かどうか? という問題はおざなりになる。
 琥珀さん的にいうと、学会などで評価を得るための研究は目標(高い評価を得ること)はあるけど、その研究には目的がない。
 目的のない研究は、学会では評価されても世間では評価されない、ということが彼らには分かっていないらしい。

 目的に向かい研究を進めることで評価され、本当の評価(名声など)はあとから付いてくるものだということを理解していない人が多いので、評価ばかりに気をとられている研究者の意識を変えようと、密かに目論んでいる琥珀さんだったりする。

2009-03-15 01:17:17 | 琥珀さんってばねっ
 琥珀さん的には、常日頃、美しく生きたいと願っている。

 美しく生きる、と一言でいっても実に難しい。

 外見的にも、内面的にも、美しく、美しく。

 美を追求するには、美しいとはどういうことなのか? を知っていることが重要だ。
 美しいもの、美しいことを知らなければ、美しさが分からないから、美しくなれるはずがない。

 若いうちなら、外見の美しさを髪型やファッションなどで、ある程度カバーできる。
 だけど、本当の美しさ(輝き)は内面から表れてくるものである。

 内面が美しいと、それは姿勢や立ち振る舞い、目の奥の輝きなどに如実に現れる。
 外見だけでは本当の美しさは作れない。ほとんどの人が、外見だけではなく、内面(人間性)をみながら、人を評価しているからだ。

 自分というものを客観的に捉えられないと、美しさは作れない。人からみて自分がどうみえるのか? どう思われているのか? 自分の姿勢、容姿、立ち振る舞い、細かい動作、話し方、雰囲気、服装、スタイル、清潔感など、他人の目を常に意識することも大切だ。
 女性は、美を意識し、他人からどう見られているかを常に気にしているけど、男性は自分を客観的にみられる人が少なく、美意識に対して無頓着な人が多い。

 男の内面の美しさとなると、さらに大変だ。
 美しさを引き出すには、余裕とか、包容力とか、自信という、経験から獲得した本当の優しさや、精神的な強さが必要となる。 
 そして他者や世の中のためにと切なる願望(夢)が、瞳の奥底から美しい光を放ち、他の男よりも優れているという確たる自信と相まって発するオーラ(雰囲気)が男の色気を醸し出す。
 
 同年代の男性を観察していると、美しさを感じる男性はそう簡単に見当たらない。
 年を重ねれば重ねるほど、その傾向が高くなる。それは、内面の醜さと比例しているかのようだ。
 名声、地位、人望など、ほしいものが手に入らず、焦り、もがき、欲望が強くなり、自分を誇れるものを持ち合わせてない人ほど品がなく、美しさを失っていく。
 そんな内面が醜い人が外見だけを着飾っても、簡単に見透かされ、笑いものにされる。哀れだが、本人はそのことに気づいておらず、自信のなさを隠すかのように成金趣味に走っているので直ぐに分かる。

 目は口ほどにものを言う、というように、美しい心は目の奥から輝き、人を吸い込むほどの強い力を持つ。
 欲望むき出しの品のない男ほど、美しさの微塵もなく、濁った目やギラついた怪しい光を放ち、それは表情や態度、言葉の端はしに表れ、その品のなさには嫌悪感すら覚える。
 
 本来、人とは、年を重ねるごとに経験を積み、経験から自信を勝ち取り、自信を品性に変換して、美しさを獲得していくものなのではないのだろうか? 

2009-03-13 22:37:37 | 琥珀さんってばねっ
 今、ふと、思い出した言葉がある。

 何人かの女性から、同じように言われた言葉。

 「 こんなに好きにさせておいて、どうしてくれるの? 」

 でも、告げられた女性達とは、付き合ったこともないし、ふたりでデートや食事さえしたこともなかった。

 確かに何度か話をしたけど、僕、なにかしたの??? って感じだった。

 若かりし頃、ちょっと話しをしただけで、女性が本気になってしまうことが分かった。

 もちろん、当時、僕には誘惑するという意図がなくて、人を好きになるのに時間がかかる方だったので、相手に辛い思いをさせてしまうから、女性と話をすることを微妙に避けてた自分がいた。

 実は今でも、無意識的に女性とお話拒否症が残っているかも知れない、と感じることがある。

欲しいもの

2009-03-11 22:11:33 | 琥珀さんってばねっ
 もし、神様(時の流れ)が僕に、「なにかひとつ与えよう」と言ってくれたら、琥珀さんは迷わず「才能」がほしいと答えます。

 ほしい才能は、自分の持っていないもの。

 いくら努力しても手に入らないもの。

 お金では買えないもの。

 そんな琥珀さんだけど、他人がほしがる才能を持っている、と思う。

 その才能は、予知能力みたいなもので、どう考えても、その能力は常識を超えている。

 人が知ったら羨ましがるだろう。

 そんな才能の価値をよく知っているから、自分の持っていない才能が欲しい。

 物やお金はいらない。才能がほしい。自分にないもの。お金では手に入らないもの。

 形や、形あるものではない。

 それは、愛情とか、本当の優しさとか、美しい心とかの形のないもの、音楽などの芸術的な才能などを求めていたりする。

先読み

2009-03-09 22:33:33 | お仕事
 琥珀さんは、先を読むことを得意とする。

 というよりも、常に先のことを考えている。

 その能力は、危険を察知したり、どうすれば上手くいくのかを判断する、重要な知恵である。

 先に起こることが、時には映像として見えたり、根拠のない感みたいなものが確信として信じられ、そして予測したとおりになる。(危険察知の場合は、回避したことが実感できる)

 その、先を読む能力は直感によるものなのだろうか?

 琥珀さんの経験から言うと、先を読む方法は、実は2通りある。

 ひとつは、まったく根拠のない直感だけに頼ること。この訳の分からない直感は実によく当たる。的中率99%くらいの確率だ。
 残りの1%は、思い付きを直感と取り違えたもので、自分の判断ミスだ。
 そのくらい直感と思いつきは違うもので、経験を重ねていくとその違いが分かるようになる。

 直感が最高に働くと、先に起こることが映像的に見えることがある。このような場合を、僕的には「先をみる」と表現している。

 もうひとつは、直感とは言わないまでも、感が働いて、その感を頼りに自分の経験をもとに推測して判断を下し、先に起こることを予測する場合だ。
 この方法を、僕的には「先を読む」と表現している。
 僕は、2通りの術で先読みをしているので、当然、普通の人より失敗が少ないし、上手くいく確率も高くなる。

 先読みの判断で重要なのは、以前失敗した経験を活かしているか? ということ。
 どうして失敗したのか? どうしたら上手くいくのか? を冷静に考え、体に覚えさせ、後に活かそうということを常に意識し、感じとってきた。
 失敗から何も学ばず、同じ過ちを何度も繰り返す人が本当に多く、そういう人は無能な上司として育ち、自分では何もできないことを本人が分かっているから、部下に無謀な仕事を押し付ける。失敗が起きると、部下のせいにして責任をなすりつけて逃げる。しかも、もともと無能な人だから、失敗することが多いのが特徴で、こういう上司のもとに付いたら最悪だ。

 有能な上司ほど、部下に必要最低限の指示しか出さず、仕事を押し付けたりもぜず、本人に判断させ、責任を持たせ、積極的に動けるよう経験を積ませ、遠くで見守り、失敗したらさりげなくアドバイスしたりフォローするのが有能な上司で、そういう人のもとで部下は大きく育つものだ。

 ダメ上司は自分のことで精一杯で、しかも自分のことさえもままならないので、人を育てるという余裕はどこにもない。そもそも、人を育てる器量(スキル)がないので、育てられるはずもない。

 しかし、現実を見渡すと、人を育てられる上司は稀だ。レッドデータブックで、絶滅危惧種に指定されるくらい貴重な存在だ。
 自分を育ててくれる上司に巡り合えたら、とても良い機会に恵まれた人だろう。その時間がどれだけ貴重な経験だったかは、離れてみると実によく分かる。後で、何度も何度も涙が出てくるほど悲しくなるから。
 僕も、僕を育ててくれた上司に巡り合えた機会は、これまででたったの一度だけだった。
 自信のなかった自分に自信を付けさせてくれ、良いところをみつけて褒めてくれ、仕事の大切さや楽しさ、厳しさ、責任感などを教えてくれて、人間性を育ててくれた。
 その人が今の自分の基礎を作ってくれたので、本当に貴重な恵まれた経験だったし、とても感謝している。

 - 最後に、大事なこと -
 失敗した経験を後悔しない。後ろを振り返らない。失敗しても、上手く行っても、どちらの経験も大切にして、そしてその経験を自分のものにすること。

 経験こそが、後の的確な判断力になるのだから。
 
 ※ 部下を育てられる有能な上司になりたい、琥珀さんの今日の戯言でした。

好きな場所

2009-03-08 21:33:33 | 琥珀さんってばねっ
 誰にでも好きな場所はあると思う。

 みなさんが好きな場所はどこですか? (たまには反応してね)

 ではここで、琥珀さんが好きな場所、ベスト3をご紹介!

 ●1箇所目は 上野にある国立西洋美術館

  とにかくルノワールの絵が好きで、1枚の絵の前で1時間でも2時間でもいられたりする

 ●2箇所目は 東京ディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールド

  独特の雰囲気と、リズミカルな音楽、そして平和そうな空間、とにかく大好き←お子ちゃま

 ●3箇所目は やっぱり自室

  PCがあって、限られた僅かな時間をゆっくりと楽しめる、ひとりだけの空間

 琥珀さんが好きな場所は、こんなところかなぁ。

 ディズニーランドに、素敵女子と行けたらいいのだけどねっ……(儚い夢)
  

成功って?

2009-03-06 22:02:28 | お仕事
 このブログを書き始めてから、よく言葉にしていること。

 それは 『 成功 』

 では、成功ってなんだろう?

 成功するという意味は、人それぞれ違うと思う。

 出世すること。

 お金を沢山もうけること。

 栄光を手に入れること。などなど

 だけど琥珀さん的な成功とは、後悔しない人生を送ること。

 実にシンプルだ。

 出世とか、お金とか、名声じゃなく、死ぬ直前に 『 楽しい人生だった 』と想い返せること。

 出世やお金、名声は、追いかけるものじゃなくて、後から付いてくるもの。←ここんとこ重要

 琥珀さん的には、出世やお金・名声は、目標にはなるけど、目的ではないから。

 だから毎日、後悔しないよう、1分1秒を大切にしている。

成功の秘訣

2009-03-04 22:22:22 | お仕事
 成功するための秘訣はなに? って聞かれたら、僕は迷わず答えられる。

 それは、「仕事を楽しむことだって!」

 琥珀さんの職場では、人事異動というシステムがあって、事務系だと3年くらい、研究職だと3~10年程度で職場異動をさせられる。

 以前は、県庁で、加工団地の整備とか、地方市場の建設とか、レジャー船の指導とかの事務系の仕事をこなしていたので、3年くらいのスパンで頻繁に異動していた。
 困るのは、異動すると、これまでとはまったく違う仕事に携わることになり、一から仕事を覚えなくてはならない。

 もちろん、出先でのルーチン的な仕事や、夜間に仕事をする水上警察のような仕事もあり、かなりつまらなかったり、労働的にきつい仕事に付いたこともある。
 そんな誰もが嫌がる仕事でも、僕はその時々で仕事に何かしらの楽しみを見つけてこなしてきた。

 仕事をいやいやしていたら、それは辛いだけ。しかも長い時間、欲求不満状態で拘束させられてしまう。
 だから、どんな仕事でも、どうせなら仕事を楽しんでしまおうという姿勢で、これまで仕事に携わってきた。

 そして、本当に楽しめる仕事が回ってきたとき、その姿勢が本領を発揮する。仕事が楽しくて楽しくて仕方がなくなる。
 仕事が楽しいから、張り合いがあって、がんばれて、そして成果が出る。
 つまらないと思って行う仕事には張り合いなんてないし、努力したいとも思わないので、成果が出るはずもなく、成功するには程遠い。
 同じ仕事でも、1日を楽しみながら過ごすのと、不満のまま過ごすのでは、その毎日の積み重ねが、後々で大きな差となって現れてくる。
 楽しんでこなかった人に楽しめる仕事が回ってきても、不平不満が身についてしまっているので、永遠に仕事を楽しむなんて出来ないし、そんな人はつまらない人生を送ることになる。残念だけど、実際、そういう人がとても多い。

 「あの人は仕事しか能がない」と、馬鹿にしたような言葉がある。
 だけど、そういうことを言う人は、可哀想だと思う。1日の時間の大半を無駄に、嫌な気持ちで過ごしている訳だから。
 仕事に楽しみを見出せたら、本当に幸せなことで、輝く素敵な人生になると思う。
 それに、仕事に楽しみを見出せる人は、仕事しか能がない訳ではなく、実は遊びでも普通の人より楽しんでいる(楽める)人だと思う。

 僕のように仕事を楽しめる姿勢を、仕事は楽しいものなんだということを、若い研究者たちに教え、会得してもらい、大きく成長して、人生を楽める人に育ったらいいな、と密かに思っている、今日この頃の琥珀さんだったりする!