すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

遮断力

2014年03月18日 | 育自とな(ダーク)
雪の日も風が冷たい日も、 がんばってるヒトたちがいますよね。 ピンポンと鳴らして

「近所のものですが、 お悩みをみんなで話し合いませんか?」 とか 「子育ての講演会があるのですが」 とか。

くわしく聞いたことないんですが、 まあ宗教でしょうね。


わたしですら そんなことでピンポン押すなや! とイラッとして 「結構です!」 と切るのに、 もっとひどい対応をされたり 暴言を浴びせられることもあるだろうに めげずにいつもいつもやって来ます。

信じるもののためとはいえ 怒鳴られたり 嫌悪感を示されたりして、 イヤにならないのかな~ 迫害されればされるほど 使命感が燃え上がるんでしょうか? 自分が正しいなら (と思い込んでいるから) なにを言われても気にならないもんなんでしょうか?



わたしは ちょっと不本意なことを言われただけでも あとあとけっこう引きずっちゃうので そういう 「遮断力」 みたいなメンタルの強さは 見習わないといけないなあとおもいます。


実家の母から わたしの育児へのダメ出しの手紙が来たことは 以前書いたかとおもいますが、 こないだ ちょろっとオットにこぼすと

 「なんも関係ないのに 心配して いろいろ言ってきてくれるんだから ありがたいよねえ」

 そうなん!? 「えっ いやわたしは 手助けしてくれるつもりもないのに 口だけ出されるのがイヤなんだけど」

 「でも 手助けしにこられたら もっといややろ?」

まあ、 それはそうなんだけど。


オットは わたしの実家は 「ものがあふれてて 汚ないし、 空調設定なんかが合わないから」 と帰省時も送迎しかしません。 送って 昼食を一緒にとって じぶんは帰宅、 わたしとこどもたちだけ実家に泊まって また翌朝迎えにくるのが パターン化しています。

 「あそこは お義母さんの家だから お義母さんがお義母さんのルールで好きに住めばいいとおもうけど ボクに強要はできない」

とのことで、 こーゆーのも よけいなフラストレーションを溜め込まない遮断力のひとつなんでしょうね。


ムリしてつきあって あとでぐちぐち言うくらいなら、 いったんは 遮断しておいて 相手の善意だけを受け取ればいいんですよね。 こちらも ムリしてつきあって ストレスになるくらいなら あまり近寄らないようにして 善意だけ伝えればいいんですよね。

 
相手のなにもかもを引き受けなければならない関係などない


まあ それにしても ずかずか踏み込んでこようとするヒトの善意だけ受け取るっていうのも けっこうな修行だとおもいますが。
コメント
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