「極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず」
広布に尽くし抜く人に無量の功徳は燦然!
諸天も諸仏も大賛嘆!
〈名字の言〉 2019年6月30日
戦艦大和ファンの間で以前、“主砲の貴重な発射音”と話題になった録音がある。
だがそれは、ラジオ局の音響担当者がドラマ番組のために制作したものだった。
グランドピアノの底をたたくなどして作られた音は、本物かと間違われるほど
完成度が高かった▼手掛けたのは「音の匠」として表彰もされた玉井和雄氏。
1954年に文化放送に入社して以来、引退までの59年間で約6万種もの
音を生み出した▼氏が音響を担当した一つが小説『新・人間革命』の朗読
ラジオ番組だった。携わってきた数々の番組の中でも『新・人間革命』の収録は
気を抜けなかったという。「この作品は、言葉の重みが違うからです。特に、
学会員さんと会長・山本伸一のやりとりは、実に奥が深い」▼氏は小説の世界が
聴き手に伝わるよう、音の細部に徹底してこだわった。会合の拍手一つにしても、
参加者の人数によって微妙に変えた。伸一が海外の平和旅で乗った飛行機についても、
機種まで調べ上げ、実際のエンジン音に近づけた▼再開された小説『新・人間革命』
の朗読ラジオ番組が好評だ。氏の音作りの情熱は、今も番組制作に受け継がれる。
小説を聴く人も、読む人も、作品に込められた人間の「心」をかみ締め、平和
と希望の共鳴音を奏でていきたい。(芯)
〈寸鉄〉 2019年6月30日
学生部結成記念日。戦う知性の叫びで庶民を守り抜け!先駆の誇り赤々と
◇
愛知が総決起。火の玉となって語り捲れ。堅塁の魂で歴史に輝く金星摑め
◇
茨城、群馬、栃木よ敢然と進め。北関東が動けば時代は変わる。勝利開け
◇
一瞬一瞬の積み重ねが広布の力。出会い一つ、電話一本も心込め。今を全力
◇
気象庁、土砂災害の危険性を5段階で示す地図を公表。地域や家庭で確認