御聖訓「日夜朝暮に又惰らず磨くべし」
全ては祈りから始まる。爽快な勤行・唱題で
生命練磨の大道を!
〈名字の言〉 2019年7月31日
学校の夏休みの序盤は“まだまだ先がある”と思いがち。だが羽を伸ばして自由
に過ごしていると、最終盤は後回しにした“宿題の山”に悪戦苦闘――そんな苦い
思い出を持つ人もいるだろう▼良識の範囲内であれば、いわば何をするのも自由。
しかし、自由な行為によって思わしくない結果になっても、それは自分の責任であり、
他人のせいにはできない。自由とは“厳しいもの”でもある▼改めて「自由」の
意味を調べてみた。「心のまま」という他に、「自由は、障害の除去・緩和に
よって拡大するため、目的のために自然的・社会的条件を変革することは自由の
増大とされる」(『広辞苑』)。つまり、自由とは、不自由を打ち破り、勝ち
取っていくものといえる▼いかなる苦難や障害も、その人から心の自由を奪うこと
はできない。池田先生は“「題目を唱える自由」以上の素晴らしい「権利」はない”
と教える。そして題目をあげる自由を選び取る限り、必ず試練は乗り越えられる。
先生も青春時代、歩いていても、電車に乗っていても、いつも心で題目を唱え
ながらの闘争で、一切を勝ち開いてきたと述懐している▼「自由」は「自らを由とする」
と書く。自ら誓い、その誓いを貫く挑戦の人生にこそ、真の自由はある。(白)
〈寸鉄〉 2019年7月31日
厦門大学に池田思想研究センターが開所。人類結ぶ平和哲理を世界が渇望
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若人がぐんぐん伸びゆく学会であれ―恩師。後継に励ましを。育成に総力
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未来本部長、未来部長の皆様に感謝。次代を築く大聖業。諸天諸仏も賛嘆
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「善知識たいせちなり」御書。何でも相談できる信心の先輩を。人生の宝
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入浴や歩行で汗かく習慣は熱中症予防に有効。油断せず水分・塩分補給も