栄光をつかむ鍵は「自らが変わる」
「最後まで諦めない」
「喜び勇んで進む」共に躍進の歴史を!
〈名字の言〉 2019年6月1日
大勢の人が集まって談笑するような騒がしい場所でも、自分の名前を呼ぶ声や目
の前の相手との会話は、不思議と耳に入ってくるもの。人間の脳には、自分にとって
必要だと思う事柄を選択して聞き取る能力が備わっているという。これを「カクテル
・パーティー効果」と呼ぶ▼近年の研究によると、脳が特に反応を示す音は「乳児の
泣き声」なのだそうだ。育児経験の有無は関係ないらしい。人間の本能が“守り助ける
べき存在の声”として、脳に認識させるのだろうか▼膨大な情報が飛び交う現代は、
毎日を騒音の中で過ごしているようなもの。あえて聞こうとしなければ聞こえてこない
“小さな声”もあるだろう。どんな情報を自分自身が“重要”と捉えるか。心の感度、
感受性が問われている▼妙法を実践する功徳の一つに「耳根清浄」がある。地獄の
衆生のうめき声から仏が衆生を救う声まで、世界のあらゆる声を聞くことができると説く。
超人的な能力が身に付くということではない。慈悲の深さゆえに、人々の“苦悩の声”
をしっかり聞き分けることができるのだ▼御書に「意が声とあらはる」(469ページ)と。
話の中身以上に、声にはその人の心の状態が如実に表れる。友の内なる声を聞き漏らさぬよう、
心の感度を高めたい。(之)
〈寸鉄〉 2019年6月1日
創価の女性の月が開始!世界一麗しき婦女一体の連帯。勇気の対話、今日も
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「風大なれば波大なり」御書。苦難は境涯革命の好機。青年よ大胆に挑め
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他人を幸福にするのに比例し自らの幸福も増す―思想家。我らは希望の光
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中学生の“隠れ不登校”は5人に1人と。寄り添う心常に。変化を見逃すな
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公明の地道な取り組みが政治の信頼性を高める―識者。大衆に尽くし抜け