ああ 人生、山あり谷あり

一日一回自分に活を入れる

きょうの聖教から

2016-05-23 13:23:53 | 日記

20160523(月)

◎名字の言  現代は「無縁社会」といわれて久しい。誰とも口を利かない。困っている人も

       見て見ぬふり。そんな無関心の態度は、周りだけでなく、自分の生きる力も

       奪っていく。神奈川の男子部員は数年前、突発性難聴で右耳の聴力を失った。

       気落ちしないはずはない。だが彼は「聞こえにくい分、しっかり顔を見て話し、

       相手のことを知ろう」と前向きに捉えた。そして学会活動で同志と関わる中で、

       悩みと格闘しながら明るく生きる皆の姿に、希望をもらったという。

◎寸鉄    「日蓮が弟子等は臆病にては叶うべからず」。信心即勇気。自身の殻を破れ
             ◇
       真剣な朝の勤行・唱題から出発。日々、一念を革新し弾む生命で友のもとへ

◎『新・人間革命』力走五十

       彼は、いよいよ確信を強くした。“俺は戦争で死ぬはずの人間やった。しかし、

       生き残って信心に巡りおうた。広宣流布のために生きちょうようなもんよ! 

       幡多の、大月町の広布に生涯をかけるんじゃ!”こう決意した彼は、地域で信頼

       を勝ち取るために、仕事にも誠実を尽くした。彼の手がけた仕事は、顧客の誰も

       が喜んでくれた。また、どんなに忙しかろうが、徹夜を重ねても納期を守った。

       天宮を見る周囲の目は、次第に信頼と尊敬の眼へと変わっていった。仏法即社会

       である。広宣流布のためという生き方の芯が確立されれば、社会生活への取り組

       み方や振る舞いも、おのずから変わっていく。信心の勝利は、生活の勝利となる。