ウサギ、耳、伸びた、私、

このブログはたしかにイタい・・だがどうだろうか。痛みを訴えるのは大事なことだと私は思う。戦争より餓死の方が酷虐なのだから

あらすじだけ物語(完)

2012-12-18 00:33:09 | 日常
時は西暦6597年

あらゆる娯楽、あらゆる文化が枯渇し衰退しきった時代。少年は死にたがっていた

しかしながら幾度もその肉体と精神を解き放とうとしたところで一向に不出来

だって興味がない 制御された怠惰に怯えることもできない

かといって人間を模して作られたのだから仏の類にもなれやしない

いうなれば少年はロボットとクローンの中間 無機物と有機物の価値

自殺制御プログラムによって魂の束縛を受ける“人”のようなもの

そして殺された次の朝

目の前の彼女はこういった

「キミの抹殺方法を思惟た・・・・なら私と共に戦え」、と


苦渋の決断だがしかし、少年の一歩に彼女は微笑んだ。






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