ウサギ、耳、伸びた、私、

このブログはたしかにイタい・・だがどうだろうか。痛みを訴えるのは大事なことだと私は思う。戦争より餓死の方が酷虐なのだから

懐疑論理

2012-01-27 02:02:44 | 哲学/世界観
A=B

B=C

の場合

A=C

の論理は不透明

小学生=未成年

未成年=二十歳未満

二十歳未満=小学生

なんて言えないし、ロリコンが怒るにきまってらー



え?



論理とロリを中途半端に掛けたダジャレがやりたかっただけじゃないかって??







(゜_゜二UoU) くぱぁ~

選択思考誘導

2012-01-23 13:42:58 | 哲学/世界観
AとBの二者選択で優先順位A>Bの場合 

Aを決定事項と置き、優先順位B<B+。B=両立可(Aとの) B+=両立不可(Aとの)。とする

AとBを純粋比較した通常選択の場合 Bにおいて劣勢思考となるが

Aを決定とした両立選択の場合 Bにおいて優勢思考になる

気まぐれ猫が鳴いてしまえば

2012-01-19 18:56:25 | 詩/短歌/俳句/SS







昼下がり、古びたラーメン屋に出向いた中年男は一人、カウンター席についていた。

ズルズル・・・ギコッ、ズルズル・・・ギコッ、

客の数は自分一人。繁盛していないカウンターにはうっすらと埃が見えるが、それよりもスープをすするたびに悲鳴を上げるこのオンボロ椅子の方が私は気掛かりである。

ギコギコ、ギコギコ、ギコギコ、ギコギコ、ギコギコ、ギコギコ、

カニ歩きで転々と移動したがやはりどの椅子もオンボロだった。

まぁ、しょうがないとようやく三口目を啜ろうしていたそのとき、突如異変が起きた。なんと隅にある巨大な置物が動いたのだ。

「・・・なんだ、猫か」

節電のためか薄暗い店内と猫にしては少々ぽっちゃりした外見とが重なって見間違えてしまった。

そしてゾウのようにゆっくり、風格をもって闊歩する大猫はあろうことか私の真正面で鎮座した。

睨みあう両者、猫と中年男。

奥から微か聞こえてくるイビキは店主からだと察するにどうやらこのデブ猫、エサを貰い損ねた失敗を私のラーメンで補おうとしているらしい。

「あげないからな絶対に」

煮干ベースのスープの香りを目の前でクンクンされるだけでも気に食わないのになんでお前なんぞに恵んでやらねばならんのだ。

物心ついた時から家に猫が居た中年男にとって、エサをくれる人にしか懐かない資本主義さが当時はとてもつまらなかったらしい。今年で35になる今でもその嫌悪感だけが根強く残ってしまっていた。

睨みあいから2、3分経った店内。もちろん新しい客など入ってこない。

ただただ静寂

ただただ閑静

ただただ物静か

店主のイビキまで聞こえなくなったそんな最中だった。

「わりぃねお客さん。そのラーメン、麺入ってなかったやろ?」

両手をパチンと合わせた店主は頭を下げながら謝罪を続ける。

「入れ忘れとった!すまねぇな!!!」

「エッ?」

ラーメン屋としておおよそ有り得てはいけないミスだと思うのだが・・・。

試しに底を探ってみるが麺はなく、なぜか沈殿しているメンマしか掬えない。

「ホントにすまねぇなお客さん!今すぐ作り直すから待っててな!!!」

それから少し経ち、熱々のラーメンが運ばれてくると中年男はスープの底を視認した上で、ものの5、6分で平らげた。

「ごちそうさま」

店主がおきてからデブ猫はどこかに行ってしまった。つまようじを口に銜えながら辺りを見渡すが本当にどこにもいない。

「あのデブ猫・・・もしかしたら麺がないこと教えにきただけなのかも・・・・・なんてな」

我ながらくだらない妄想だと思うのだがいかんせん妄想してしまうものはしょうがない。

そんな微かな疑念を背に店をでると鈍色の空に向けて傘を開き、歩き出した。

「ニァ~~~~」

「ん?」

振り替えるとさっき出たラーメン屋の近くにびしょ濡れ猫がいた。その巨体はまぎれもなくさっきのデブ猫である。

「やっぱりご飯がほしいだけなのか?おい」

慌てて帰り道を戻った中年男はこれ以上濡れないようにと猫によりそう。

「ニァ~~~~」

「なんだよおい、もうご飯は食べてしまったぞ」

「ニァ~~~~」

「わからんやつだなあ・・・」

さっきの睨み合いのときは一回も鳴きやしなかったというのにこの猫はもう少し人間心理学というものを学習する必要がある。

食事中そのような可愛らしい鳴き声でたかっていれば上げてしまうかもしれない・・・まぁ私は上げないがな。

とりあえずこのまま猫の雨具になり下がるわけにもいかないので抱っこしてラーメン屋に戻してあげることにした。

ガラガラガラガラ

入り口を開いたのは私ではない、店主だ。

「おいおい、こんなとこにいたのかい。そんなにびしょ濡れでなにしてんだい」

「あ、ホントですよね。はい返します」

「なにを言ってんだいお客さん。あんたに言ってるんだよ」

「はい?」

「お会計・・・まだだよな?」

「あ!」



会計を終え店を出るとすぐ近くで例の大猫はゴロンとしている。

「ありがとな あんたのおかげで食い逃げ犯にならなくて済んだよ」

「ニャ~~~~」

間違いない、この猫はできる猫だ。再びの帰り道、中年男の妄想は確証へと変わりさらなる妄想を生み出す。

もしあの大猫が子どものときに飼っていた猫だったら猫好きになっていたかもしれないな

そんな妄想に集中して道を歩いていたものだから、すれ違ったとある奇妙なオバサンに気づかない。

「ニャ~~~~~~~~~~~~~~~」

そのオバサンはキャットフードテンコ盛りの紙皿を四枚ほど、まるでファミレスのウエイトレスように運びながら器用に歩いていたというのに。


~完~




モデルのデブ猫ちゃんはこちら かわいいですねぇ

ヤミヒロのあとがきはこちら みじゅくですねぇ



久々のあとがき

2012-01-19 18:37:00 | 詩/短歌/俳句/SS
どうもヤミヒロです。よんでくれてありがとうございました。

暇なバイト中そういや猫を使って短編かけば文学っぽくなるんじゃね?

とアンチョコな気持ちで考えたのがきっかけでした。

そっから色々模索した結果、

中年男がきまぐれなデブ猫のきまぐれな鳴き声に遊ばれてしまうお話

というのに行き着いたのですがうまく伝わりましたかね

とあるオバサンのインパクトが強すぎて、ただデブ猫はエサを待っていただけというオチが曖昧になったのは悔やまれます

あとだいぶギャグになってしまった 二段オチは最近また見始めた銀魂の影響です 一度やってみたかった

そんなこんななあとがきでした


恒例になりました家具家電のコーナーです。

2012-01-15 14:04:03 | 家具/家電



レッドテーブル届いた!!!

前々からほしかったけどなかなか売ってなかったので通販で取り寄せました

うーん この色この艶 たまりませんな


それだけに恐ろしい ヤミヒロのジャンク家電率は異常なのです

ついこの前なんて購入3ヶ月でPS3ぶっ壊れましたからね  ディスクとりだせねーでやんの

修理は当然 無償でしてくれたんですけどデータ 完全フォーマットされて戻ってきてやんの 僕のイリヤスフィール・フォン・アインツベルンたんの動画を特に返せ!

フラグなるんじゃないかとPS3購入自慢記事書くの我慢したのに・・・

思慮深さ(笑)はイズコェ・・・

なんかもうね ここまで酷いと疑心暗鬼というか 俺の頭の中はもはや混沌と化した

赤いテーブル⇒闘牛⇒バッファロー⇒激突⇒大破⇒うぇーん←はぁ?

まぁとりあえず 大事に大事に使っていこうと思います

てか壊れるわけないし

もし壊れたら記事書きます。題名はそうですね・・・

俺の家具家電がこんなにぶっ壊れるわけがない!

とかいいかもですね♪

~終?~






努力ってなんだろう

2012-01-11 03:29:30 | 哲学/世界観
この記事は特にヤミヒロの考え方なので気分を害した人がいたらごめんない。


「努力したら必ず報われる」

なんていう名言染みた言葉があるけど、なぜだろう。もしそれが真実ならそんな名言が生まれるのかな?

努力して辛かっただけの経験ならみんなしてると思うんだ。それを努力といわせないのなら一般的ではない。

「努力しても報われないこともある。しかし成功したヤツはみんな努力してきた。」

なんて名言染みた言葉もあるけどそれは万物にいえる言葉なのかな?いまふうにいうのなら

お前それ金融資本主義のこの世の中で同じこと言えんの? 

お金を持ってれば持ってるほど次のお金が手に入り易い今の世界で

親のお金さえ多くあれば努力しなくたって成功できる人は必ずいるよ。

じゃあ努力ってなんなんだろう。

僕はね 努力は報うものでも成功するものでもないと思うんだ。

いうなれば山ではなくて谷。

好きなことに夢中になって突っ走ってても、障害物に引っかかることがある。

それをどうにかするのが努力であって、達成するものじゃなく除外するため頑張るもの。


テストで30点の自分が努力しても50点

才能のあるヤツは努力しなくても90点

だからどうした。赤点という障害を乗り越えたのだから十分じゃないのかな。

努力は大切なことだけど、それだけが全てじゃない。だから報われるとか成功とかいう話にはならない。

そんなお話でした。