長野県の滝

私、こだる(中嶋重彦)の訪問した滝の中から
信州、長野県の滝や自然景観を中心にご紹介させていただいております

長野県の滝 千曲市の滝(9) 五里ヶ峯の 大瀧&東門瀧探索

2013年05月12日 | ◆千曲市、小川村、坂城町の滝

千曲市の滝   五里ヶ峯の滝探索  

 

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2013.05.

 

五里ヶ峯の西山腹 磯部 大澤?(権現沢)?に   大瀧あり(高さ二丈四尺≒7m)

 

尚、権現澤流域、狢岩(むじないわ)には東門澤の東門瀧(高さ同≒7m)がかかり

 

大澤(権現澤)に入る 

権現澤は字「大丸」より流れ出て 東門澤と合流し曲折して石原に至り

老婆澤を合わせ西流して三ヶ村の用水堰に入る・・・・・

 

麓の住民に何人かお話を聞くが 「滝らしきものはあったような気がするが

名前はわからない」・・

「権現様が祀ってあったから権現澤とも言っていいのでは?・・」

 

不明のまま 「大澤」「大瀧沢?」「権現澤?」を遡上ってみることに。

 

堰堤がいくつもあり一つ一つ越えてゆきます

 

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右岸に現れる堰堤

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右岸に新しい堰堤 老婆沢 とある

「権現澤」には老婆沢が合流する・・・ということは今登っているのは「権現澤」で間違いないようで・・

 

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これは老婆沢の堰堤上のナメ滝 6~7m

 

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近くにある製鉄遺跡  

手がかりの「狢岩」の文字、そして沢は「大澤」

 

大澤(権現澤?)に戻り・・

 

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大澤にあるナメ滝

 

 

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古い堰堤もあり・・

 

 

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下方に堰堤を見て岩場を巻き・・

 

 

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またまた堰堤を越え・・

 

 

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岩を抱え込んだたくましき巨木、左は涸れ沢、右へとる

 

 

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上部に滝が見えてきました、左側斜面一帯は岩肌が露出しています

 

 

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「大瀧?」それとも「東門瀧?」

どちらかの滝ではあるようです

 

 

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落差はおよそ8m  下段は土石に埋まっていますがナメが続き、以前は15mほどの滝

であったようです

 

水量が多い時期にはこの滝の右側の細い支沢も滝となって合流しそうです

 

 

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タチツボスミレ

 

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(            )

 

大瀧東門瀧を探して五里ヶ峯の沢をのぼりましたが 

どの滝なのか、さらに上流にも滝があるのか・・  

体力不足のこだる、疲れてここで引き返しました。


長野県の滝 千曲市の滝(8) 五里ヶ峯の 小瀧

2013年05月12日 | ◆千曲市、小川村、坂城町の滝

千曲市磯部     小瀧(おたき)  五里ヶ峯の西山麓 小瀧沢

 

                                           ↓ 小瀧沢 

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五里ヶ峯の滝探索①

 

小瀧は9mほどの行者の禊ぎの滝だったそうです、戦後の堰堤工事で消滅して

しまったのだそうです。

現在は石組みの二段堰堤があるだけで滝の面影はない、周囲の樹木が当時を

偲ばせるのみです。

 

小瀧澤の下流の流れが地形図で読み取れなかったが地元の詳しい方に

教えてもらったら芝宮神社の横にきていた、「滝はもう無いが・・・」と滝の跡

までわざわざ案内をしていただきました

 

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神社の横から沢を登って行き小瀧があったところに着きました

滝があった頃は行者が禊ぎをした場所とのことでした        

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五里ヶ峯の滝探索②へ

 


長野県の滝  飯田市の滝 (26)  羽場滝(はんばたき)

2013年05月12日 | ◆飯田市 の滝

飯田市の滝  立石阿智川支流加羅沢  羽場滝(はんばたき) 簡易計測10m 

 

滝の上の橋は「加羅沢」表示となっています

沢を上から見下ろすと滝の落口が見えています

滝の右岸には土地の所有者の方が作業道を工事中、許可を得て通らせて

いただき、滝の横から中段のテラスや落口へと降りた。

「羽場」(はんば)とは滝右岸の土地の所有者の屋号で滝名は屋号からそう呼ばれて

きたのだそうです。 

昔、この辺りは「矢場」であったそうで矢には羽根があり、そして屋号が「羽場」と

なったらしい・・そうです(地主さん談)。

 

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上二段、3mほど

 

本滝 7mほど         

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羽場(はんば)滝、 さらに下にも段々滝が続くが 険しい      

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飯田市上村、南信濃 (遠山郷)の滝は カテゴリー№ 28 

     旧飯田市内の滝は         カテゴリー№ 27