野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

微妙に分光

2019年05月30日 | 植物
蓮の季節は少し先だが、のび始めた葉にクモの巣が張られている。
クモの糸についた水滴が射し込んだ朝日を分光してか、巣がわずかに色づいている。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かやぶきの里

2019年05月27日 | Weblog
京都府南丹市美山町のかやぶきの里を訪れた。
1993年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
由良川を見下ろす傾斜地に50戸ほどの集落の8割が茅葺きの家である。

観光地としても人気があるようで京阪神から多くの人が訪れていた。ここに限ったことではないのだろうが、ライダーが目についた。景観を一部切り取れば、一服の絵のようだが、休日でもあったからだろうが多くの観光客でごった返していた。

この日は神戸から多くの写真愛好家が来ていた。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノアサガオ

2019年05月27日 | 植物
いわゆるアサガオと同属だが種が違う。紀伊半島が北限になる。
アサガオ  Ipomoea nil
ノアサガオ Ipomoea indica
川の護岸の石垣にへばりつくように生えている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏の落椿

2019年05月19日 | 植物
立夏が過ぎ、小満が近づいているが、今日落椿を発見した。こんなに遅くまで花がついているのは珍しい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルファルファ

2019年05月19日 | 植物
近くの海岸にここ数年前から目につくようになった。深い紫の花でマメ科だとはわかった。おそらく外来種だろうとネット検索してムラサキウマゴヤシ(アルファルファ)に行き着いた。アルファルファについては、飼料作物だという認識はあったが、日本名と実物は知らなかった。拡大してみるとなかなか可愛い花である。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危機一髪

2019年05月18日 | 動物
ハラビロトンボが私の前をすいすいと飛んでいたが、突然クモの巣に捕らえられた。逃げようともせずそのままじっとしている。しばらくするとクモがやってきたが、我が身よりも遙かに大きな獲物を見て襲いかかろうとせずしばらく様子を見ている。果たしてどうなるのかと思っていると、トンボがにわかに動いたと思ったら難なく網から外れてしまった。

その後やれやれと思っていたかはわからないが、さもそんな風な姿でやや下の葉陰にぶら下がっていた。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思いっきりGrotesque

2019年05月12日 | 動物
カイズカイブキとサンゴジュの木陰で見つけた。ネットで何の幼虫か調べたが今のところ不明。
ここまでグロテスク化していると鳥も捕食をためらうだろう。
     
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トベラの蜜はどんな味

2019年05月12日 | 植物
海岸の林縁では、芳香性のトベラの花が真っ盛りだ。たくさんのミツバチがやってきてさかんい蜜をなめている。
植物の種類によって蜜の色も味も違うらしいが、トベラの蜜はどんな色と味をしているのだろうか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ねばねば

2019年05月09日 | 植物
照葉樹林帯の構成種だったと思う。園芸種のように多くの花をつけず林間にひっそりと咲いている。
花の根元をさわるとねばねばすることからモチツツジと名付けられている。
額の外側には、粘液がついた繊毛が密集している。これがねばねばの原因なのだ。


          
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひっそり

2019年05月07日 | 植物
在来種のカンサイタンポポは、最近あまり見かけない。市街地はブタクサやセイヨウタンポポ、ブタクサがやたら目立つようになってきている。神社境内では生態系が安定しているので所々でカンサイタンポポが花を付けている。ブタクサやナルトサワギクの猛烈な繁殖力に比べればずいぶんと慎ましく思える。県によっては絶滅危惧種に指定されているところもある。

総苞片がぴったりくっついている。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする