花は極めて地味ながら、実はカラフルでよく目立つ。ノブドウの実を口に入れたことはないのだが、味はいかがなものだろうか・・
停滞前線が日本の南に昨日下がっていった。
マックスに近い湿度が続いたので、気温湿度の変化はすぐにわかった。秋がすぐそこまで近づいてきたのだ。秋といえば生石高原のススキ原。ちょうど午後から時間がぽっかり空いたので高原に向かうことにした。
早月谷に入る橋が通行止めになっていたので、西側から登ったが、途中が土砂崩れかこれまた通行止めになっていて、今までとおたことがない林の中を貫く細い道を上がった。少々不安だったが、生石山の山荘の敷地に出た。
ここからはよく知った道で駐車場に到着。土曜日ながら車は少ない。少々雨がちなので仕方ないか。
山頂途中までを周遊した。
高原のススキはほとんど穂が出ていない、気温は暑くもなく涼しくもない25℃だった。
オミナエシがよく目についたが、どれもしょぼい育ちだ。肉眼ではそこそこわかるが、引いて撮影するとどこにあるのかわからない。
ちょっとマシな個体。
駐車場の縁に姿が良い個体があった。
道沿いに咲いていた花を接写。黄色い小さな花が集まっている。姿が女性的で花が小さく米粒みたいだから「おみなめし→おみなえし」になったとか。ちなみに漢字は「女郎花」。
草原の中に赤いユリの花が目に付いた。クルマユリかと胸が高鳴ったが、残念ながら、ロッジの方によるとコオニユリらしい。オニユリはこの前の台風で吹き飛ばされたらしい。
花火のようなシシウドの白い花も目立っていた。花の向こうは和歌浦だ。
花はこのようにしてたたみ込まれているが、よくもまあうまく広げるものだ。
高原にあってカワラナデシコとはこれいかにだが、ちらほら咲いていた。
マックスに近い湿度が続いたので、気温湿度の変化はすぐにわかった。秋がすぐそこまで近づいてきたのだ。秋といえば生石高原のススキ原。ちょうど午後から時間がぽっかり空いたので高原に向かうことにした。
早月谷に入る橋が通行止めになっていたので、西側から登ったが、途中が土砂崩れかこれまた通行止めになっていて、今までとおたことがない林の中を貫く細い道を上がった。少々不安だったが、生石山の山荘の敷地に出た。
ここからはよく知った道で駐車場に到着。土曜日ながら車は少ない。少々雨がちなので仕方ないか。
山頂途中までを周遊した。
高原のススキはほとんど穂が出ていない、気温は暑くもなく涼しくもない25℃だった。
オミナエシがよく目についたが、どれもしょぼい育ちだ。肉眼ではそこそこわかるが、引いて撮影するとどこにあるのかわからない。
ちょっとマシな個体。
駐車場の縁に姿が良い個体があった。
道沿いに咲いていた花を接写。黄色い小さな花が集まっている。姿が女性的で花が小さく米粒みたいだから「おみなめし→おみなえし」になったとか。ちなみに漢字は「女郎花」。
草原の中に赤いユリの花が目に付いた。クルマユリかと胸が高鳴ったが、残念ながら、ロッジの方によるとコオニユリらしい。オニユリはこの前の台風で吹き飛ばされたらしい。
花火のようなシシウドの白い花も目立っていた。花の向こうは和歌浦だ。
花はこのようにしてたたみ込まれているが、よくもまあうまく広げるものだ。
高原にあってカワラナデシコとはこれいかにだが、ちらほら咲いていた。
超大型の台風10号は15日の深夜に足摺岬付近に上陸し、広島呉に再上陸後日本海に抜けた。
日本海に抜けるまでは、普通の台風だとやや侮っていたが、日本海に入ってからどういうしくみか紀伊半島全体に雨雲が覆い始め深夜に至るまで紀伊山地に大雨を降り注いだ。そのため、日高川中流域より下流で氾濫危険水位に達した。
今回は線状降水帯というより、一カ所に塊になって滞留するタイプであった。バックビルディング現象であることは確かだと思うが・・・
日高川源流の龍神で600mm以上降ったので、普段は清流日高川も一転して濁流渦巻く荒くれに変じた。
早藤の日高川が大きく曲折するところで堤防のコンクリートが一部剥落していた。
鳶山の麓の江川川との合流地点から下流を望む。
江川川の改修はまだ完成していないが、川幅を広げた甲斐あってか今回は氾濫した形跡はなかった。
合流部に架けられていた仮設橋が、片側が抉られ落ちていた。
日本海に抜けるまでは、普通の台風だとやや侮っていたが、日本海に入ってからどういうしくみか紀伊半島全体に雨雲が覆い始め深夜に至るまで紀伊山地に大雨を降り注いだ。そのため、日高川中流域より下流で氾濫危険水位に達した。
今回は線状降水帯というより、一カ所に塊になって滞留するタイプであった。バックビルディング現象であることは確かだと思うが・・・
日高川源流の龍神で600mm以上降ったので、普段は清流日高川も一転して濁流渦巻く荒くれに変じた。
早藤の日高川が大きく曲折するところで堤防のコンクリートが一部剥落していた。
鳶山の麓の江川川との合流地点から下流を望む。
江川川の改修はまだ完成していないが、川幅を広げた甲斐あってか今回は氾濫した形跡はなかった。
合流部に架けられていた仮設橋が、片側が抉られ落ちていた。
台風10号の高波のしぶきが南風に乗って松林に覆い被さっている。
かつては日高浜と呼ばれていた松林だが、大正末に日本画家の近藤浩一路画伯によって描かれ「烟樹ヶ浜」と題したところ人口に膾炙したと云われる。
かつては日高浜と呼ばれていた松林だが、大正末に日本画家の近藤浩一路画伯によって描かれ「烟樹ヶ浜」と題したところ人口に膾炙したと云われる。
台風8号の余波がまだ続いているのか、まだ6時前だというのに南西方向太平洋上沖に大きな積乱雲が見えた。
この積乱雲、よく見れば下腹部に当たるところがうっすら色づいている。
その部分をズームアップしてみると、ごく短い虹ができているようだ。
この積乱雲、よく見れば下腹部に当たるところがうっすら色づいている。
その部分をズームアップしてみると、ごく短い虹ができているようだ。
台風8号は南九州に上陸し、22時30分現在朝鮮半島東部に達しているようである。強い風と大雨が降ったようだが、被害の詳細はわからない。この台風の余波で四国に積乱雲が発達し大雨を降らせているようだ。今朝日高港湾で四国に降る雨が見られた。夕方北浜に出ると四国の上空は積乱雲の塊と思われる雲で覆われていた。
朝、日高港湾にて。
夕方、北浜にて。
朝、日高港湾にて。
夕方、北浜にて。
朝散歩途中に大きなハチがコガネグモを捕まえてかなり速くバックしているのに気がついた。写真では左に移動。速いので若干ぶれてしまったが、なかなか迫力ある光景であった。ハチの名前はベッコウクモバチ。まさにどんぴしゃの名前だ。