野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

スクミリンゴガイ2

2007年08月15日 | 動物
1で紹介した姿がネット検索して出た写真と照らし合わせても合い、スタンダードな姿だと思うが、そのノーマル個体の横で模様がないのっぺりさんがいた。触覚にわずかに斑があるが、これはアルビノ個体なのだろうか・・?
それはそれとして、正面から見た姿は大きな帽子をかぶっているようで何となくユーモラスである。右から伸びている管は呼吸管らしい。
このリンゴガイの故郷は遠く南米アルデンチンのラ・プラタ川なんだそうだ。そこでラ・プラタ川を調べてみると、川というより入り江ではないか。http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/dem/efs/sat/laplata.html こんなところに棲んでいるのだろうか?たぶん、そこに流れ込むウルグアイ川やパラナ川流域が生息域なのだろう。
それとこの貝を日本で最初に導入したのが和歌山県と長崎県なんだそうだ。和歌山県は彼らの第2の故郷なのだ。
スクミリンゴガイのHPがあった。http://www.knaes.affrc.go.jp/kiban/g_seitai/hmpgsctn.html
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