赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

18.車内でさんま寿司を

2019年10月14日 07時42分47秒 | 紀伊半島秘境縦断8つのアンサンブル
18.車内でさんま寿司を

紀伊半島秘境縦断8つのアンサンブルをすべて観光して帰路につきます。
獅子岩を車中から横目で見ながら、熊野尾鷲道を経由して、紀勢自動車道に入って
間もなくすると紀北PA 始神テラスで休憩です。



はじかみと読むようですが難しい字ですね。
世界遺産熊野古道の「始神峠」に因んでつけられたようです。
ドライバーの人気上昇中のPAらしいです。
ルアー会社に依頼して置いたさんま寿司を夕食代わりに食べ、関ドライブインに立ち寄り
予定より早く名古屋駅に到着しました。

ツアー会社が 紀伊半島の秘境縦断と詠っていたように、紀伊半島の山の中を
走り回りましたが、傘壽を祝った参加した友人すべてが無事に、楽しく旅を楽しんでこれました。
まだまだ元気です。友人たちとまた
来年もどこかへ行ってみたいものです。

三重県紀北町のゆるキャラ、まんぼうの形を模ったきーほくん



17.太古の昔から行われている御綱掛け神事

2019年10月14日 06時06分53秒 | 紀伊半島秘境縦断8つのアンサンブル
17.太古の昔から行われている御綱掛け神事

花窟神社では年2回、例大祭が行われています。
その中で日本一長いともいわれている
約170メートルの大綱を花窟の御神体から境内南隅の松の御神木にわたす
「御綱掛け神事」は、「三重県無形文化指定」されています。

作業場には、秋季大祭に向けて長い細縄が乾燥されていましたし、氏子の方が手作業で
縄をなっていました。

少しお話を聞くことができました。
この縄を7本併せて大縄に仕上げるようでした。




御綱掛け神事の写真が掲げられていました。

口有馬道標
(熊野市有形民族文化財指定)

境内の曲がり角には、歴史のありそうな道標が立っていました。
まっすぐ進むと海に出て危険なので。
ここから右に折れて有馬村本街道に廻るよう警告をしたものです。
この石には、「右 熊野の山巡礼道」と示されている。

16.大岩がご神体の花窟神社へ

2019年10月13日 05時59分51秒 | 紀伊半島秘境縦断8つのアンサンブル
16.大岩がご神体の花窟神社へ

花窟神社は日本書紀にも記されている日本最古の神社といわれています。
先日淡路島を旅した時、伊弉諾神宮が日本最古の神社で
日本最古の書物 古事記に創祀の記載があると説明を受けましたがどちらが古いのでしょうね。

鳥居の前で一礼し、木々に囲まれた緑のトンネルを抜けると、大きな岩窟が現れます。



花窟神社の御神体です。
立派な本殿や拝殿はありません。


伊弉冉尊の葬地であるとされる岩の窪み


軻遇突智尊


花窟神社の朱印



花窟神社は「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれ世界遺産に登録されています。

15.瀞峡クルーズはまだまだ続きます

2019年10月12日 05時56分41秒 | 紀伊半島秘境縦断8つのアンサンブル
15.瀞峡クルーズはまだまだ続きます

集合写真を撮ります。並んでください!とカメラマンが叫ぶ
ツアー旅行で知らない人ばかりなのにと思いましたがモデルになりました。
並びながらカメラマンを撮ってみました。

移り具合はアイパッドで見せて注文を受ける、
1枚1300円だそうです。
僕としては無駄な時間でした。

20分ほど休憩してウオータージェット船は上流を目指します。
三重県と奈良県に架かる吊り橋「山彦橋」の下をくぐります。

つり橋を歩いている人からも手を振っています。

獅子が口を開けて吠えているように見える「獅子岩」

日照りが続いても水が尽きることがないという「母子の滝」
上の方にチラッと見える「子の滝」


北山川上流の峡谷「瀞八丁」をウオータージェット船での遊覧は1時間ほどで
終えました。

瀞峡は国の特別名勝および天然記念物にも指定されています。

14.瀞峡へ ウオータージェット船で

2019年10月11日 05時52分37秒 | 紀伊半島秘境縦断8つのアンサンブル
14.瀞峡へ ウオータージェット船で

小川口乗船場は何もない河原から乗船します。
乗船時 熊野川弁当とお茶を渡され船内で昼食です。

早速食べ始めましたが40kmで疾走する
ウオータージェット船は断崖・奇岩が連なる名勝までやって来て船内案内が始まってしまいました。
食事はあたふたと片付けてカメラを向けます。


見つめあうように向かい合う夫婦岩、

岸辺に這い上がるような亀岩、


座席の反対側ではこま犬、松茸岩など案内してくれますが、
残念!
写真は撮れません。

田戸という岸辺が広がったところで上陸して景観を楽しみます。

戯れていた鴨の親子がめんどくさそうに水面に下りて行きました。
ここは三重県・奈良県・和歌山県の県境にある大峡谷だそうです、


断崖絶壁の崖の上に「瀞ホテル」が建っています。

13.道の駅 熊野 板屋九郎兵衛の里で

2019年10月10日 05時50分01秒 | 紀伊半島秘境縦断8つのアンサンブル
13.道の駅 熊野 板屋九郎兵衛の里で

瀞峡へのジェット船に乗船する前に、道の駅 熊野 板屋九郎兵衛の里でトイレ休憩を取りました。
昔の偉人の名前でしようね。
 調べてみますと・・・・
江戸時代の板屋村の庄屋で、賭博の胴元としても有名だったようです。
道の駅に名前を付けるとき有名だった先人の名前を付けたようです。

入り口には木製の大砲?が置かれています。
説明書きによると 
北山砲(きたやまづつ)と言い
幕末に大和郡山で幕府に対して反乱を起こした「天誅組」が
戦いに敗れて南下してくることに備えて造られたそうです。しかし
「天誅組」はこの地域まで来ることなく、北山砲も未使用だったそうです

今また復元されて、丸山千枚田の虫おくりの大トリを飾る発砲が行われているようです。



鹿の角、木製のクイ、みかんそしてメダカなどが売られていました。

ここから見える山の斜面に、紀州鉱山の選鉱場の残骸が見えました。

12.小さな可愛いトロッコ電車

2019年10月09日 06時41分18秒 | 紀伊半島秘境縦断8つのアンサンブル
12.小さな可愛いトロッコ電車


1934年から1978年まで石原産業傘下の紀州鉱山がこの地で銅を産出していた時、
使用していた紀州鉱山鉄道を利用して観光トロッコ電車を復活したものです。

現在は麓の瀞流荘駅(旧小口谷駅)から1㎞先の湯ノ口温泉駅まで運行しています。
定時に運行されており料金は往復540円です。

私たちも、遊園地で走っているようなかわいい車両に乗り込み発車オーライでしたが、
乗車時間のほとんどはトンネルです。

ほんの一瞬開けた空き地と小さな構築物をみましたが、直ぐにトンネルへ突入です。

11分ほどで湯ノ口温泉駅へ到着しました。

温泉棟を中心に、バンガロー、コテージ、ロッジ、温泉神社それに公園と大きな駐車場が
あります。
トロッコはアクセスに必要なものではなく自動車で来ることができるようです。

私たちは帰路もトロッコに乗りましたが、隧道を入ってしばらくするとトロッコの車輪がスリップするのか?
動かなくなってしまいました。
閉所恐怖症の僕は圧迫感に襲われてきましたが数回前進を試みて動き始めました。

帰路は山下りと思っていましたのに帰路も登りがあり

何時もは5~6両なのに、今日は満員の7車両も引っ張っていたからでしょう


銅鉱石

感想:トロッコ電車の乗り心地は最悪ですし、景色が何も見えないのは観光トロッコとしては
致命傷です。
ツアーのコピーには「昭和の香り漂うレトロな電車」と書いていましたが、
これは 闇夜のトロッコ電車ですね

11.日本で一番長い砂礫海岸七里御浜へ

2019年10月08日 06時23分05秒 | 紀伊半島秘境縦断8つのアンサンブル
11.日本で一番長い砂礫海岸七里御浜へ

熊野灘沿いの国道42号線を北上します。

くじらで知られる大地町を通過し、勝浦温泉を彼方に見て新宮市から熊野川を渡って
三重県に入っていきます。
みかんの産地紀宝町から御浜町にある 道の駅 パーク七里御浜で買い物と


目の前に広がる日本で一番長い砂礫海岸七里御浜を散策します。
前を通る街道は熊野古道浜街道です。

道の駅でみかん100パーセントのジュースとみかん味の飴を頂いてから七里御浜海岸を
歩いてみました。

熊野市から紀宝町に至る約22Km
手のひらサイズの小石が敷き詰められた海岸が続いています。
拾い上げてみると小石は、
熊野灘の荒波に磨かれて角が取れて滑々です。

触っていても気持ちいいです。
ついつい放しづらく持ち帰ってきてしまいました

みはま小石と言うそうです。

10.古座川の天然記念物一枚岩へ

2019年10月07日 06時19分14秒 | 紀伊半島秘境縦断8つのアンサンブル
2019.9.28(土)くもり
10.古座川の天然記念物一枚岩へ

日差しが時折刺すぐらいの曇り空の中、古座川を上流へ登ります。
バスが通るのがやっとの狭い道路です。

3分ほど走って古座川の一枚岩前にやって来ました。

高さ100M 幅500Mの巨岩が川渕にそそり立っています。
岩と言うより山の一部と思われるぐらいです。

一枚岩の成り立ちが書かれていました。
「古座川の巨石群は、冷え固まったマグマの塊が、
大地の隆起によって地表に現れ川に侵食され一枚岩になったものです」

一枚岩の守り犬と言う民話も伝えられているそうだ。
この辺りには岩を食べる魔物が居て、一枚岩も食べられそうになったが
犬が魔物を退治して一枚岩を守ったという話です。

古座川の巨石群は比較的柔らかく
宇津木石として石材にも利用されていたそうです。