南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

第200回執行委員会

2008-01-18 23:44:30 | ユニオン

今日は連合静岡結成以来、記念すべき200回目の執行委員会。
会場には開会前からマスコミのみなさんとTVカメラの群れ。
200回記念の取材なら嬉しい限りだが、目的は衆議院1区の推薦問題だ。
お仕事とはいえご苦労様でした。

夜は中遠地協“新年賀詞交歓会”。
ここでも述べたが、今年最大の取り組みテーマはなんといっても政権交代。

13年前に経団連が提唱した「新日本的経営システム」。
労働を商品化する雇用社会の実現のために、働き方ルールを改悪法制化していったのが小泉政権。
小泉首相は、「聖域なき構造改革」「構造改革なくして成長なし」のワンフレーズで見事に国民を誘導していった。
その結果として、経団連が提唱した雇用社会が今ここに完成した。
年収200万円以下世帯が全体の20%を超え、健康保険無保険者も30万世帯に上る。
非正規労働者の数は1700万人を超え、全雇用者の1/3となる。
経団連と自民党の連係プレーの成せる業であり、経営側の完全なる勝利である。

さあ、ここで負けてたまるものか!
ここから反転攻勢をかけよう。
13年かけて壊された日本の雇用社会を立て直すには、なんといってもまずは政権交代。
そして、また13年かけて笑顔で暮らせる社会を実現させる。
これこそが真の構造改革だ。

県内全選挙区で心を込めた、魂のこもった選挙運動ができるよう丁寧に仕上げていきたい。
新人を擁しての3区も、だいぶ気持ちが入ってきた模様でいい雰囲気になってきた。
大物代議士との戦いだ。
気合を入れてがんばろう。