山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

山中一揆の碑を訪問(2014年12月27日)

2015-02-01 00:02:33 | 旅行
2014年12月27日のART TOURの先の記事(蒜山ワイナリー訪問(2015年12月27日))の続きです。

蒜山以降は、ツアーのテーマが山中一揆となりました。

山崎樹一郎さんの映画『新しき民』は、この山中(さんちゅう)一揆に関するものです。

バスツアーでは、この映画のプロデューサーを務められた桑原広考さんによる説明を聞きながらの移動となりました。

隣の市、新見市に20年も住んでいながら山中一揆のことは、これまで聞いたことがありませんでした。

これは、1726(享保11)年に起こった一揆で、各地で起こった一揆でもかなり初期に起こったものだそうです。

以降の一揆では、一揆の旗揚げを行ったものや中心となった者だけを治世者は殺害するようになったそうですが、当時は、関わったかなり多くの人を殺害したそうです。

この一揆では、計51名が殺害されたそうです。

その方々(今では「義民」と呼ばれている)のための碑を訪問しました。

この碑は、元岡山県知事の長野士郎氏が揮毫したものです。

そして、殺害された義民たちの名を記した碑もあります。


この説明板には、山中一揆についての説明が書かれています。


そして、一揆を歌った歌碑も見つけました。


何人かが殺害された河原の近くにも行きました。

殺害された義民たちの血で川の水が赤く染められたと言い伝えられているそうです。
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