山内圭のブログ

このブログは、僕の日常生活をつづったものです。英語教育、国際交流、子育て、その他もろもろの内容となる予定です。

新語紹介:台湾でボードゲームパーラー(board-game parlor(s))が流行

2015-02-28 01:00:28 | 日記
2015年2月10日付けのThe Japan Newsに転載されているLos Angeles Timesの記事"In Taiwan, board-game parlors are the new nondigital thing"を読みました。

Los Angeles Timesの記事は、こちら↓で読めます。
In Taiwan, board-game parlors are the new nondigital thing

スマホやゲーム機では、通信による対戦等もありますが、基本的に一人で遊ぶゲームが多いと思います。

しかしながら、一昔前のボードゲームは、同じ「ゲーム」とは言え、他人との交流、交渉、相手の表情を読んで作戦を決めるなど、コミュニケーションがありました。

台湾では、そのようなボードゲームを安い利用料で楽しむことができるボードゲームパーラー(board-game parlor(s))が台北近郊に50店舗ほどできているそうです。
(昨年8月に台湾に行った時には、そういう目で見ていなかったので、気がつきませんでした。)

日本では、麻雀をする「雀荘」が、これに現在いちばん近い存在であると思うのですが、現在、「雀荘」の数は、おそらく減っているのではないかと思います。

ゲーム機メーカー任天堂のお膝元の日本、果たしてこのようなボードゲームパーラー、流行るでしょうか?

ちなみに、我が家では今、「人生ゲーム」がちょっとしたブームです。

僕の実家には、私たちきょうだいが子ども時代に遊んだゲームやおもちゃがまだ保存されているのですが、実家に行くと僕は息子とよく昭和時代の「人生ゲーム」をしました。



実は、息子がこの「人生ゲーム」を気に入ったので、先日、古本屋のおもちゃコーナーで平成時代の「人生ゲーム」を見つけ購入しました。



「人生ゲーム」をしながら、人生の楽しさや厳しさなどを教えています。

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2014年度新見公立大学教育講演会のお知らせ(2015年2月26日)

2015-02-26 08:51:23 | 日記
宇野先生に敬意を表して、本学のプレスリリースに発表した情報をこちらにもシェアさせていただきます。

新見公立大学看護学部では、今年度3月一杯で定年を迎える宇野文夫教授による「科学に学ぶ」と題する教育講演会を2015年2月26日(木)13時から14時30分までの予定で、新見公立大学3号館4階の合同講義室において開催します。これは、1990(平成2) 年4月に当時の新見女子短期大学に着任以来、本学に教授として25年勤務した宇野教授による「最終講義」となります。
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新見市のうた(岡山県27市町村ムービー)動画に学生・同僚と「出演」

2015-02-24 22:44:19 | 日記
2015年2月12日(木)、岡山県PRを担当されている「晴れ女」合田友紀さんが、本学にいらっしゃって、現在、岡山県で進めている「岡山県27市町村ムービー」の一つ「新見市のうた」の撮影にいらっしゃいました。

これは、本学が「新見市のうた」の映像の一部に出てもらいたいとの依頼を受け実現したものです。

広報部長として、学友会会長と連絡を取り、試験中だったり調理実習中だったり、それぞれ忙しいクラスが多い中、15人の学生たちと3人の教職員で出演させてもらいました(学生の中には、声のみの出演者もあり)

これが撮影日についての記事です。
岡山県PR「岡山県&27市町村のうた」プロジェクト「新見市のうた」動画撮影(2015年2月12日)

この動画は、youtubeの
新見市のうた(岡山県27市町村ムービー)で見ることができます。

または、岡山県PRページ内の
27市町村ムービーの新見市の太陽マークをクリックしてください。

そしてこの撮影日のことについては、合田友紀さんが晴れ女ブログで書いてくださっています。

ちなみに、動画内で「共演」している新見児童合唱団とダンスチームDelightには、以前、新見市国際交流協会で行っていたセプテンバー・コンサートに出演してもらったこともあります(セプテンバーコンサートin新見Vol.5開催(*この2011年の第5回コンサートでは、僕が実行委員長を務めました。)
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第15回オーストラリア研修第2回説明会で説明した内容(2015年2月23日)

2015-02-24 19:33:56 | 旅行
2015年2月23日に実施した、第15回オーストラリア研修第2回説明会で説明した内容(一部非公開のため削除しています。また文字列が一部崩れています)です。

2014(平成26)年度第15回オーストラリア研修旅行第2回説明会 2015.2.23 研修室1・2
◎オーストラリア滞在中の約1週間は、皆さんの人生の中でも記憶に残る素晴らしい1週間になるはずです。
(でも、何か悪いことに巻き込まれたりすると、それが台無しになってしまいます…)
◎皆さんの人生を変えるくらいの出来事になる可能性もあります(学生時代に海外研修に参加した人たちの約5%がその後、「海外進出」(留学、ワーキングホリデー、海外活動、別の海外研修等に参加など)をしています。)

はじめに
説明の聞き方
 説明者・英会話レッスンの先生の言葉がわからないときに隣の友達同士で確認しない(日本人学生によく見られる悪い点)
 確認している間に大切な情報・解決のヒントを聞き漏らす(自分自身だけでなく友達も)
 わからないときには説明者や先生と一対一で向き合い、言葉を交わす中で解決する
 
安全で快適な海外旅行のために
お金について
クレジットカード
 できれば一枚あると便利(オーストラリアは日本よりクレジットカード社会化が進んでいる、万一の場合手持ちの現金がなくても助かる)
 未成年の場合は保護者に相談
 学生の身分でカードを作ることができる会社とそうでない会社がある
 保護者の家族カードを発行してもらえる場合もある
 オーストラリアではJCBよりもVISAかMasterのほうが使える店がはるかに多い。市内中心部ではJCBが使用できる店も増えている
トラベラーズチェック(TC)*あまり勧めません
 お得だが、やや不便(パスポートなどの提示を求められるので)
 大きい額面のTCで安いお菓子などを買い現金化するとよい
現金(日本円、現地通貨)
 空港から自宅まで帰るための日本円は残しておく
 お札は100ドル、50ドル、20ドル、10ドル、5ドル
 コインは2ドル、1ドル、50セント、10セント、5セント(1セントコインがないので端数は切り上げまたは切り捨て)
 100セントで1ドル
 販売税(Sales Tax)がかかるが内税
 帰国後お札は両替可、コインは不可(コインはお土産にもなる)
現地通貨を日本で準備しておくほうがよいがオーストラリアの銀行や両替所でも両替可
言葉について
 基本英会話集などで勉強しておくとよい
 携帯用の英和・和英辞典(合冊になったものが便利)か電子辞書があるとコミュニケーションに役立つ
 わからなければ紙に書いてもらう(ペンと手帳を常に持参するとよい)
せっかくの機会なので積極的に参加すること
 多少の間違いを気にしないで発言する、他人の間違いを笑わない
英語での自己紹介をする機会が何度かあるはずです。自己紹介ができるようにしておこう(自分のこと、家族のこと、出身地のこと、学校のことなど)(*家族や学校や出身地などの写真があると自己紹介が楽になります)
とにかくできるだけ多くの英語を聞き、英語に耳を慣らしておこう(できればオーストラリア英語を聞くのが理想的、オーストラリア英語やYouTubeなどのオーストラリアの映像など)
いろいろな場面を想定し、英語で何と言ったらよいか考えてみよう(イメージトレーニング)
電話について
 引率教員としては、緊急連絡用に携帯電話の持参を強く勧めます。そのまま使える機種と、ICチップを別の電話機に入れて使う場合などがあるようです(最近のスマホはほとんどそのまま使えると思います)。詳しくは各携帯電話ショップ等で確認してください。
 日本の保護者との連絡用としても携帯電話をそのまま使えるようにしていったほうが保護者も安  
  心
ホストファミリーとの連絡も便利です(連絡用の電話がない学生は受け入れないというホストファミリーもいます)
 Skype, Lineなども利用可のはず(連絡用にこの研修旅行Lineグループを作ろうと思います)
 国際電話はプリペイドカード、コレクトコール、クレジットカード通話(KDDI やIDC など)も利用できます
 ホームステイ先での国際電話使用は緊急時以外極力控えること
 Free Wi-fiが使えるところは増えています(メルボルン・ランゲージ・センターも利用可)。ホームステイ先で使えるかどうかは家庭によります。確実なのは、ポケットWi-fiをレンタルすることです。
服装・洗濯について
ホームステイ中は、基本的にその家庭の洗濯機を使わせてもらいます
洗濯ネットは便利
 施設訪問の場合は質素な服装で、ただしチャイルドケアセンター訪問の場合は動きやすい服装で
 朝晩は涼しいかもしれません。重ね着できる服装の組み合わせを考えましょう
 日本の初春はオーストラリアの初秋です。
 飛行機内は結構冷えることもあるので上着は機内に持ち込むほうがよい
危機管理について
交通事故に注意(車は左側通行で日本と同じですが、トラム乗り場が道路の中央分離帯部分にあることもあるので細心の注意を払う)
バッグ類の紐に引っかかりやすい部分を作らない(トラムなどの引っかかり事故や強奪防止)
犯罪の被害者にならないために(いい人を装ったり、日本語で近づいてくる人には注意)
現地の男性(女性)の誘いには慎重に(素性の明らかでない人にはついていかない)
山内は緊急連絡用に携帯電話を常時携帯している(引率教員の番号は登録しておいてください)
予期できないことが起こった場合もパニックにならず落ち着いて行動しよう
時間について
集合時間を守る
慣れない場所での移動では時間に余裕をもつのがポイント
メルボルンは日本より夏時間で2時間早い(日本が午後6時の時、メルボルンは午後8時)
団体行動上の注意
通路や道をふさがない
レストランや機内で騒がない
記念写真はできるだけ一つのカメラで撮影し帰国後データのやり取りをする(帰国後皆さんの(差し支えない)写真データを一つにまとめたいと思います(あるいは、Lineグループで共有)。
人数が多いので移動の際はできるだけ固まって移動する
単独行動はできるだけ避ける
体調管理
普段飲みなれた薬(風邪薬、頭痛薬、鎮痛剤など)を準備
薬についてはある程度英語で説明できるようにしておく(入国での税関チェックで)
体調が悪くなったら早めに引率教員や現地日本人スタッフに相談する
施設訪問
 山内が通訳を行う
施設訪問は基本的に全員で同じ所に行く(医療・福祉・保育施設) 
 施設の方が英語で説明をしてくださるときにも熱心に聞く(後で通訳の日本語を聞けばいいと思って日本語で話したりしないように!)
 質疑応答の時間には積極的に質問をする(質問がないのは説明をしてくれた人に対して失礼なので、前もって質問したいことを考えておくとよい)
 チャイルドケアセンター訪問では一緒に遊ぶ時間を取ってもらえたら、折り紙などをさせてもらいたいと思います。折り紙を持参してください。また日本の歌や手遊びなどをぜひ披露しましょう。(幼児教育学科の人を中心に内容を検討しましょう)
高齢者施設では、利用者さんとの交流時間を取っていただけるようなら、折り紙や書道などの交流ができればと思います。(高齢者施設訪問が、小児科病院に変更になる可能性あり)
 研修には含まれていませんが、山内の友人夫妻が開業している東洋医療クリニックを平日の夕方(日にち未定)見学訪問させてもらう予定です。その際、何か簡単な手土産をお願いします。
ホームステイ
 ホームステイ先は、有償ですが、見ず知らずの皆さんに家庭の一部を提供してくださっています
感謝の気持ちを忘れずに。
 むやみに他人のホストファミリーと比較をしない(皆さんのそれぞれのご家庭が違うのと同様、そ
れぞれのホストファミリーで条件は違う)。
 ホストファミリーにいわゆる「当たりはずれ」がないとは言いませんが、ホストファミリー側か
ら見たら、学生の「当たりはずれ」も同様に存在します。そのようなことを気にするより、何
かの縁で滞在させてもらうことになったそのご家庭での有意義な過ごし方を考える(子どもが
いる家庭の希望が時々あるが、子育て中の家庭はそれだけで忙しいことが多く、ホームステイ
を引き受ける余裕がないことが多い。むしろ子どもが独立した退職者の家庭が、空き部屋とな
っている元子ども部屋を使ってホストファミリーになることもある。子どもがいれば子どもと
の交流も楽しめばいいし、大人しかいなければ大人とじっくり交流を楽しめばよい。いろいろ
とどこかに連れていってくれる家庭がいいと思うかもしれないが、自分で行きたいところに行
けないかもしれない。放任主義のほうが自分の好きなように動けるかもしれない。要はあなた
の心持ち次第)
帰国後もホストファミリー(や知り合った人たち)と交流を続けよう。海外の知り合いは一生の財
産です。これまでに多くの留学生を滞在させた経験のある家庭もありますが、滞在中だけで
はなく、滞在後も連絡を取り続けることによって印象に残る学生になることができます。(僕自
身は、自分が大学生の時(27年前)のホストファミリーと今でも交流、最初のオーストラリア訪
問時のホストファミリーとも交流(今回訪問予定の東洋医療クリニックを夫婦で開業している)

学生時代のアメリカのホストファミリーについてはこちら↓をご覧ください。
学生時代のホストファミリーとの再会

最初にメルボルンを訪問した時のホストファミリーについては、こちらをどうぞ↓。
オーストラリア研修旅行(2014年3月26日)

土産
 ホームステイでお世話になるファミリーにはあまり高価でないものでよいが何か一つおみやげを用意するとよい
 英会話レッスンの先生にもちょっとしたものがあれば話しかけるきっかけにもなる
 自分の手作り、ふるさとの特産品などだとなおよい
 いろいろな人に出会うのでちょっとしたものを多数用意しておくとよい(自分のメールアドレス入りの英語表記の名刺、プリクラ、写真なども役に立つ。文通のきっかけづくり)
 個人の写真の他に大学案内パンフレット(自分が写っている人は特に)、ふるさとの町や新見市のパンフレット(英語表記もあるものが好ましい)を持っていくとよい。
 本学のホームページ、新見市ホームページを参照
100円ショップも意外な掘り出し物があります。でも日本製ではないものもあります。
その他、いろいろな場面で知り合う方々に配るちょっとしたお土産もあったほうがいいでしょう。しおり、絵葉書、5円玉、折り鶴などそれぞれ考えて用意してみましょう。
自分、家族、友達、ペット、家の周り、学校の写真などがあると会話が広がります。ぜひ簡易アルバム、デジカメ、スマホなどに入れて持参しましょう。
食品は持っていかないほうが無難
企画
 週末のオプショナルツアーでペンギンパレード見学以外の観光は皆さんの希望があれば、メルボルン市内の動物園、水族館、ユーリカ展望台、ヴィクトリアマーケット、サンデーマーケット、観覧車などを回る予定)
 オーストラリア独特の食べ物(カンガルー、エミュー、クロコダイルなど)の料理を食べる会も実施可(皆さんの希望があれば)

その他
山内の新見から関西空港までの経路及び時間は決まり次第お知らせします。関西空港までの行き方が不安な人など、必要な場合は途中で合流してください

オーストラリアやメルボルンについての下調べ
 オーストラリア、メルボルンについてはガイドブック類がたくさん出版されている。下調べをして何をしたいか、どこに行きたいかを考えておくと限られた時間を有効に過ごすことができる。インターネットを利用するのもよい。
 オーストラリアについての本を読んだり、オーストラリアの映画を見たりすると、話題づくりになってよい
 オーストラリアの各施設のどんな面を見たい・知りたいか考えておくとよい
 可能なら自分の卒業研究テーマに関連させて調べてみるのもよい 
 逆に日本について、新見公立大学・短期大学について、新見・岡山について、それぞれのふるさとについてなど聞かれることも多い。基本的なこと(人口、特産物、国際姉妹都市など)は(英語で)答えられるようにしておく

インターネット利用
 メルボルン市内にはインターネットカフェも多い
 ホームステイ先でインターネットを利用させてもらえるかもしれない(May I use the Internet?などと確認して使用)
 メルボルン・ランゲージ・センターのコンピュータールームも使用可能(予定)
 携帯メールの送受信についても各携帯電話ショップで確認してください

エアメール
 葉書は日本まで1枚1ドル50セント(料金は変更しているかも)。エアメール郵便は1週間弱で届  
  く
 切手は郵便局以外あまり売っていない
 郵便局は、研修する学校(メルボルン・ランゲージ・センター)と同じ通り(Lygon Street)にある(徒 
  歩3~4分)
荷造り
 行きはスーツケースを満杯にしない(帰りのほうが荷物が増えるはず)
 スーツケース(預け荷物)にはパスポート、現金、カメラを入れない(手荷物にする)
 手荷物にははさみ、爪切り、ピンセット、カミソリなどを入れない(預け荷物に入れる)
 花火は持っていかない(*以前空港で没収された人がいる)
 語学学校またはホストファミリー宅に着くまでスーツケースは開けないつもりで荷造りをする
 スーツケースの鍵、暗証番号を忘れないように。
 筆記用具(ペン)は道中持参しておく
支払い
 旅行代金支払いについては旅行会社さんの指示に従ってください。
 現地で皆で食事した時などは、山内が立替で一括払いをすることが多くなりそうです(一人ずつの支払いは店がいやがる)。その場合は、後ほど(帰国後日本円でもよい)、支払ってください。
パスポートコピー
 未提出者は旅行会社さんの指示に従ってください。
旅行保険
 万一に備えて必ず保険には加入しよう。クレジットカードに旅行保険がついている場合もある
           
 皆さんの空港までの行き方については日程が近付いてきたら山内が確認します(移動は余裕を持っておく)
 万一遅れそうなときは山内携帯に連絡 
質問など
 質問があれば旅行会社の担当者さんか山内まで
 
 皆さんへの個々の連絡がある場合は基本的にメールか電話を利用します。上記の電話番号から電話がかかって来たら出てください。学校からの一斉送信メールも使います(が、Lineグループができたら全体の連絡はそちらでします。)

その他
ホームステイ先周辺及び学校周辺の地図について
  出発時に空港で配布予定(機内でご覧ください)
迷子カードについて
  メルボルン・ランゲージ・センターで配布(学校住所とホームステイ先の連絡先を記入し、迷子時に親切そうな方に見せて助けてもらうためのカード)

後援会からの補助金を本日支給します。後援会からのこの補助金の支給は在学中1回のみです。看護学部の学生で「国際交流活動」の履修をする者は、報告書とレポートを提出すること。
 小田奨学金について申し込む場合は、学務課に申し込むこと
 学務課に海外渡航届を提出のこと(全員で1枚で構わない)
 Facebook利用者は、「新見メルボルンの会」のグループを作って、これまでのオーストラリア研修参加者、メルボルンでお世話になっている方々などで情報交換、情報提供を行っています。入会希望者は、山内に友達リクエストをしてください。
 現在、ワーキングホリデーでメルボルン滞在中の幼児教育学科卒業生の先輩にも会えると思います
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本日の新見英語サロンはありません(2015年2月24日)

2015-02-24 18:20:40 | 日記
バタバタしていて連絡が遅くなりました。

本日は、火曜日ですが、明日が新見公立大学入学試験のため学内立ち入り禁止となっています。

新見英語サロンの開催はありません。

次回は、3月10日の開催です。

お楽しみに。
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おおさ総合センター

2015-02-23 11:51:00 | 日記
他地域の皆さんは、あまりご存じないかもしれませんが、新見市は10年前、1市4町(新見市、大佐町、神郷町、哲西町、哲多町)の合併で新・新見市となりました。

旧大佐町であった大佐地区には、「おおさ総合センター」があります。





ここには、新見市役所大佐支局も入っています。



また図書館機能もあり、まさに「総合」センターとなっています。

図書館内には、姉妹都市ニューパルツからの寄贈書・関連書を収めたニューパルツコーナーがあります。



ニューパルツ周辺地域を紹介した書籍が揃い、日本国内でニューパルツのことを調べたいと思ったら、ここが最適な場所だと思います。

全国の日本人学生で、ニューヨーク州立大学ニューパルツ校に留学をされる方、この図書館でぜひ事前準備をされることをお薦めします。

(少しだけ宣伝をさせてもらいますと、この中には僕がニューパルツとの交流について書いたエッセイを収めた書籍も収められています。)

また、ニューパルツとの交流で贈呈された刺繍作品やニューパルツの写真・ポスターなども展示されています。



図書館から入って奥に進むとポスターコーナーがあり、そこには、今週末に開催される(2月28日)本学幼児教育学科の「こどもフェスタにいみ」のポスターも掲示していただいてありました。



おおさ総合センターにはJR新見駅から姫新線で刑部(おさかべ)駅まで乗車し、徒歩で行くことができます。
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第247回新見英語サロン開催(2015年2月3日)

2015-02-22 22:43:45 | 日記
2015年2月3日(火)、第247回新見英語サロンを開催しました。

今回は、本学看護学科と地域看護学専攻科の卒業生木下美貴子さんが昨年行ったカナダのバンクーバー旅行について報告してくれました。



実は、この木下さんのバンクーバー旅行、僕が社会人なりたての頃(1993年夏)に高校時代の友人Y君と行った旅行と訪問地がかなり共通していました。

僕が行ったのは、すでに20年以上前、忘れかけていた記憶がいろいろとよみがえってきました。

木下さんの許可を得て、写真を掲載させてもらいます。



これがキャピラノ吊り橋です。

これは、先日行った島根県の鬼の舌震いにあった吊り橋よりも長かったと思います(鬼の舌震(おにのしたぶるい)(島根県仁多郡奥出雲町)訪問(2014年11月23日))。

また、僕たちが行った時には、まっすぐの吊り橋だけだったと思うのですが、今では曲がった橋もあるようでした。



そして、極めつけは、これ。

足元が網目で真下が見える展望台もあるようでした。

また、私たちも水族館や


スタンレーパークも行きました。


この景色も、とても印象的に覚えています。


そして、Top of Vancouverの展望台からの景色も思い出しました。


ということで、僕自身にとってはちょっと懐かしい旅程の旅報告となりました。
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「山内農園」での「二人農業」

2015-02-20 22:53:05 | 日記
我が家の空き地、時々息子の昆虫採集の場所などになってはいましたが、ただ遊ばせておくのはもったいないので、ちょっとした農業をやってみようと思い立ち、息子に「父さんと二人農業をやってみようか」と誘ってみました。

「うん、やってみたい」との返事で、まずは草抜き作業から始めました。





雨の後の土が湿った日の作業ではありましたが、二人で頑張りました。

次は、土づくりです。

道具を購入し、耕しながら石を取り除いていきます。




まだまだ土づくりに必要な作業はありますが、草むらだったのが、1週間で少し畑のように見えるまでになりました。





「二人農業」、どこかのテレビ番組をパクったネーミングですが、息子との楽しみが一つ増えました。

この畑を「山内農場」と呼ぶと、これまたどこかのパクりと思われそうなので、妻のネーミングで「山内農園」としました。



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おおさ総合センターでの新春対談登壇と映画『新しき民』上映会(2015年2月14日)

2015-02-20 00:27:00 | 日記
2015年2月14日(土)、おおさ総合センターで映画『新しき民』の上映会と新春対談が開催されました(おおさ総合センターで開催の新春対談のお知らせ(2015年2月14日))。





当日は、対談の打ち合わせ等であまり協力できませんでしたが、一応、実行委員会のスタッフの一員でした。


映画『新しき民』は、昨年の12月27日に鑑賞して以来、2度目でした
(勝山文化往来館ひしおで映画『新しき民』鑑賞(2014年12月27日)参照)。

一度目では難しかったところも、二度目であることと、書籍『美作の風』(読書案内:今井絵美子『美作の風』(ハルキ文庫, 2012))で背景知識を得たことで、一度目よりもわかる部分が増えました。

山崎監督の映画は、自分の感覚や知識などを総動員して見なければなりません。

ジグソーパズルに例えると、ばらばらだったピースが少しくっつけることができ始めたかなという段階です。

まだまだ完成(完全理解)には、時間がかかりそうです。

ちょうど不運にホールのエアコンに故障が発生し、かなり寒い中での鑑賞となりました。

でも、寒そうな雪のシーンも多かったので、その意味ではぴったりでした。

映画上映会に続いて、対談が行われました。




これらの写真は、スタッフのお一人、松原さんよりいただきました。

自己紹介では、まず、旧大佐町時代から現新見市まで、姉妹都市ニューパルツ・ヴィレッジとの交流に関わっていること、現在、地域活動として新見英語サロンを開催していることなどを話しました。

それぞれの活動について述べる段では、自分の専門である英語や国際交流を活かして地域に貢献しているととらえられるが、実は、私が地域に貢献しているということだけではなく、この活動をすることにより、自分自身の勉強になっていることを述べました。

例えば、英語教員である私にとって、通訳を行う場面というのは、通常の授業では限られますが、国際交流に関わることにより、必然的に通訳の場が生まれます。

ですから、私自身の持っているものを地域に還元することにより、実は、私自身も勉強の場を与えられているということになるのです。

大学教員というものは、それぞれの専門を持っています。

学内の仕事も忙しいので、必ずしも学外の活動までする余裕がない場合もありますが、それでも、地域の方々に頼られたら、私たち教員も役に立ちたいと思っています。

そのような意味で、「公立」大学・短期大学の私たち教員を地域の方々には上手に「利用」していただきたいと思っています。

そのような旨のお話もしました。

時間がたっぷりあるわけではなかったので、そこらあたりで話を止めましたが、本当は、大学教員だけではなくて、いろいろなことに秀でている市民もたくさんいらっしゃるので、そのような方々を上手に「活用」し、活躍してもらうことにより、何らかの意味での地域の盛り上がりができるのではないでしょうか、などということも具体例を挙げつつ言いたかったところでした。

それから、『新しき民』に関連して2冊の書籍を紹介しました。

一つは、『新しき民』で描かれている山中一揆が描かれている『美作の風』、そしてもう一冊は、私の研究するジョン・スタインベックのIn Dubious Battle(『疑わしき戦い』)でした。

In Dubious Battleでは、リンゴ農家たちのストライキの様子が描かれます。

山中一揆とは時代も場所も違いますが、比較すると興味深いと思われます。
(ちなみに『疑わしき戦い』(邦題がどうなるかわかりませんが)、今度映画化されました。)

フロアから大佐公民館の舩越館長から集客についての質問をいただきました。

新見英語サロンは集客について必ずしもうまくいっているわけではありません。

英語や国際交流に興味のある市民や学生、そしてALTを含む外国出身者の交流の場として確かに機能はしていますが、多くの人が集うという場にはなっていません。

また、大学のキャンパス内で開催している割には、学生たちの参加が少ないのが、僕の永遠の課題です。

授業や実習やアルバイトなどで忙しい学生たちをどのように参加させるかは、とても難しいことです。

でも、何かのきっかけで、英語サロンに来てくれるようになった学生は大切にしたいと思っています。

学生たちは、新見の地で在学期間の4年間または2年間を過ごすわけですが、その間に、いろいろな「きっかけ」があります。

ある人にとっては、それが学外団体であるかもしれませんし、アルバイトであるかもしれません。学校での勉強から何かに目覚める人もいるでしょうし、とにかく学生の人生に影響を与えるような「きっかけ」がいくつもあるのです。

新見英語サロンがその「きっかけ」の一つになれたらいいと思っています。

今回の質問に対しては、そこまで踏み行っては答えていませんが、学生の集客に苦労しているが、学生の海外研修報告の時などには友達が来てくれたり、ALTのプレゼンテーションの時にも何かのきっかけで仲良くなった学生ガ来てくれることもあります、というようなことを答えました。

それから、もう一つ回答したことは、いつも来てくださる常連たちを大切にするということです。

ちょうど、新見英語サロンの常連の木曽田さんが対談を聞きに来てくださっていたので、ご紹介しつつ答えました。

大佐地域には、国際交流に長くかかわっていたことから親しくさせていただいている方もたくさんいます。

今回は、久し振りにお会いする方々も含めて、知り合いが客席に多く、新春対談のテーマ通り「笑顔と元気」で頑張れました。

終了後は、スタッフの方々により用意されたカレーをいただきました。

お世話になった方々、ご来場いただいた方々、そして一緒に対談をさせていただいた方々、ありがとうございました。
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第248回新見英語サロンのお知らせ(2015年2月17日)

2015-02-16 22:45:15 | 日記

2015年2月17日(火)、第248回新見英語サロンを開催します。

2005年2月12日に第1回英語サロンを開催し、10年となって初めての開催です(新見英語サロン祝10周年(2005年2月12日~2015年2月12日)参照)。

今回のゲストスピーカーは、カナダ出身の新見市ALTであるマット・パイクさんです。

前回の木下美貴子さんのプレゼンテーションで始まった3回連続のカナダシリーズ、先週の木下さんのバンクーバーから今回は一気に東海岸に飛びます。

お楽しみに!

18時30分から新見市学術校センター交流ホールでの開催となります。
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新見英語サロン祝10周年(2005年2月12日~2015年2月12日)

2015-02-15 22:55:44 | 日記
「10周年」というのが、10年目に入った時を言うのか、それとも丸10年がたった時に言うのか、正確なことはわかりませんが、2005年2月12日に第1回新見英語サロンを開催して、2015年2月12日で10年となりました。

10年間で247回の開催、平均すると、14.7日に一回、つまり2週間に1回のペースでの開催となります。
(*この部分、年数の計算が違っていましたので、書き換えました。)

この新見英語サロン、公立大学の英語教員という立場にある僕の社会貢献の一つとして位置づけられています。

細々と行っている活動ではありますが、多少の社会への貢献にはなっているかもしれません。

市民の方々とALTなどの外国出身者、そして本学の学生が参加するこの英語サロン、まずは英語や外国に関心のある人たちの交流の場になっていると思います。

学生たちが海外研修等の報告をさせてもらった時には、社会人の方々の熱心な質問やアドバイスをいただき、それは、学生たちにとって良い勉強になっています。

この英語サロンを通じて、ALTの方々が日本の友達を増やし、仲良くなって一緒に遊んだり、中にはカップルが誕生したり、ALTの家族が新見に来られた時には英語サロンで歓迎会を行ったり、ALTが帰国後にまた遊びに来てくれたり、文通やSNSでつながっていたり、いろいろな交流の場になっています。

英語サロンでお子さんと参加してくださったり、高校時代に参加してくれた人が大学で英語方面の学部に進学したり、在学中に英語サロンに参加してくれていた学生が海外に出かけたり、卒業生たちが海外に行った後に英語サロンで報告をしてくれたり、英語学習を趣味とする社会人の方々が多数来てくださったり、そんな場にもなっています。

先ほど、社会貢献と書きましたが、これは僕が社会にささやかな貢献をしているというベクトルだけではなく、実は何と、社会が僕の英語力維持に貢献してくれているというような逆のベクトルの意味合いもあります。

僕にとっての外国語である英語の力を維持するためには、実際に英語を使う機会が必要なことは言うまでもありません。

英語サロンは、そんな機会も僕に与えてくれるのです。

普通学生に授業で英語を教えているだけでは、通訳をする場面というのはほとんどないのですが、英語サロンでは、通訳をすることも多々あります。

英語サロンは、僕の通訳経験の場数を与えてくれているのです。

大学の教員、特に公立大学の教員は、江戸時代でいうと藩のおかかえの武士のようなもので、その武士を食わせて剣の腕を高めさせれば、それはもちろんその武士自身を高めることにもなりますが、同時に藩のためにもなるという構図が、私たち公立大学の教員にも当てはまると思っています。

つまり、自治体におかかえで雇っていただいている僕(現在は、本学は公立大学法人になっているので、厳密な意味では地方自治体に雇われているのではありませんが)が、英語力を磨けばもちろんそれは自分自身のためにもなりますが、僕の英語力が上がれば、授業を受ける学生たちのためにもなりますし、同僚教職員にも多少の恩恵を与えることもできますし、自分の英語の力を地域に還元することもできるわけです。

というような気持で英語サロンを継続しております。

これからもよろしくお願いします。

これまでの活動については、こちらをご覧ください。
新見英語サロン活動実績
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岡山県PR「岡山県&27市町村のうた」プロジェクト「新見市のうた」動画撮影(2015年2月12日)

2015-02-13 23:07:48 | 日記
2015年2月12日(木)、岡山県PR担当の「晴れ女」の合田友紀さんが新見公立大学・短期大学に来られました。

岡山県のPRのための、「岡山県&27市町村のうた」プロジェクトでの「新見のうた」に新見公立大学・短期大学も協力させてもらうこととなり、その動画撮影をしてくださるための来学でした。

呼びかけに応じて集まってくれた学生たちと教職員の有志での出演です。

まずは、合田さんによる歌唱指導を受けました。



元劇団四季の合田さんに歌唱指導をしていただき、とても貴重な機会でした。

その後、残念ながら雨が降り出したので、学生食堂に場所を移しての撮影となりました。

まだ食事をしている人たちがいる中での撮影は少し恥ずかしかったのですが、それでも楽しそうな映像になっていることと思います。





ご協力いただきました教職員と学生の皆さん、快くご協力いただきありがとうございました。

この動画は、後日、岡山県のウェブサイトのPRページにアップされるそうです。

アップされたらこちらにもお知らせします。
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新見美術館の富岡鉄斎展鑑賞(2015年2月11日)

2015-02-11 22:25:26 | 日記
建国記念の日の今日、息子と新見美術館で開催中の富岡鉄斎展を見に行きました。



これは、新見美術館開館25周年記念企画展Ⅰで、富岡鉄斎没後90年にあたる開催だそうです。

実は鉄斎は、画家だけではなく学者としても有名であったようですし、今回のチラシによると「自らは終生、画家ではなく学者であると自負し、文人の理想である「万巻の書を読み、万里の路を行く」を実践し、全国を歴遊、その知見を広めていきました」とあります。

そして、同じくチラシには、「中国や日本の故事をはじめ、文学、儒学、仏教、哲学、煎茶、神仙思想などを吸収し、それらに裏付けられた作品」という記述もあります。

僕のお気に入りは、やはり自分が静岡県出身だからでしょうか、富士山を描いた「富嶽図」でした。

これは、友人が富士登山をした時に持ち帰った富士山の水を使って墨をすり、描いたものだそうです。
(本展のチラシをお持ちの方は、チラシの裏面上部に示されている絵です。)

ちなみに、富岡鉄斎、絵に書く署名は、旧字体の「鐡」の字を使っていました。ですから、「鐡斎」と表記するほうがいいのかもしれませんね。

また、小企画展として、大桐國光氏の彫刻作品が1階に展示されていました。
大桐氏の彫刻作品は、美術館入口にも常時展示されていますし、実は、新見公立大学・短期大学内の学術交流センター入り口ホールにも展示されています(新見市学術交流センターの作品紹介:大桐國光作『髪を洗う女』参照)。

この展覧会、3月15日(日)までの開催です(月曜日は休館)。

お近くの皆さんもぜひ見に行くといいと思います。

美術館を訪問した際には、庭園を見るのも忘れないでください。



前回の新見美術館鑑賞については、新見美術館秋季特別展「本池秀夫 革の世界」鑑賞(2014年11月3日)をご覧ください。
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読書案内:今井絵美子『美作の風』(ハルキ文庫, 2012)

2015-02-11 11:33:18 | 日記
この度、縁あって、山崎樹一郎監督の映画『新しき民』の上映会後の「新春対談」に登壇することになりました(おおさ総合センターで開催の新春対談のお知らせ(2015年2月14日))。

その映画『新しき民』には、真庭地域で江戸時代中期に起こった山中一揆が描かれます(勝山文化往来館ひしおで映画『新しき民』鑑賞(2014年12月27日))。

先日、山中一揆の碑を見学した際に(山中一揆の碑を訪問(2014年12月27日))、今回の対談でご一緒する山田方谷記念館の磯田館長から『美作の風』に山中一揆について書かれていることを教えていただきました。

ということで、早速、購入し読んでみました。



吉川英治の『宮本武蔵』には感銘を受けましたが、それ以外は時代小説はこれまであまり読んできませんでした。

でも読み始めると、江戸時代の真庭地域に思いを馳せながら、ずんずんと読み進めることができました。

真庭市は新見市の隣ながら、各地域を表す地名やその位置関係、そしてその地域性など、よくわからないまま読み進めてしまいましたが(その辺りを十分考えたり、調べたりしながら読むとなおおもしろかったのでしょうが)、主人公で津山藩士の生瀬圭吾が、山中一揆に巻き込まれ、運命に翻弄されて生きていったことをわからないこともありながら想像力を働かせて読みました。

『新しき民』は、一揆を起こした農民側に焦点を当てた作品ですが、この『美作の風』は、その一揆を鎮圧した津山藩側に焦点を当てたものです。

登場人物の一人、草間惣助が生瀬に言った「のう、思わぬか。武士など、郭公(カッコウ)と同じよ。いや、それ以下かもしれん」(p.138)が印象に残りました。

それは、「あの鳥はな、自ら巣を造ろうとはせぬ。鶯(ウグイス)や百舌(モズ)の巣に卵を産み、狡(コス)っ辛く、子育てをさせるのだ」(p.138)からです。

それに加え、「武士とて同様。百姓の上にのうのうと胡坐(アグラ)をかいているのだ。武士ほど狡猾で、食えない者がおろうか」(p.139)とも草間惣助に語らせているのです。

このシーンが出てくる章が「郭公」と名付けられ、小説の冒頭部は、「ふと郭公の声を聞いたように思い、圭吾は身体を起こすと、闇の中に目を這わせた。」(p.8)と郭公が登場し、最終章は「郭公の森」とのタイトルが付けられています。

作者は、郭公をこの物語のモチーフとして使ったようです。

草間の言った、武士は狡猾で郭公のようだということの他に、この物語では、妻以外の女性に産ませた子を育てるという事例が何度となく出てきます。これも郭公の「托卵」(p.138)のようだと言えるかもしれません。

そして、最終章で、「そのときである。山鳥の声に混じって、郭公が鳴いた」(p.328)と再び郭公が登場しているのです。

最終章のタイトル「郭公の森」というのは、実際、「郭公が多く住む森」という意味の他に、武士たちが群雄していた江戸時代当時を表していると解釈できます。

推測するに、これは、作者の今井絵美子さんが、この作品の取材時に、真庭方面に行かれた際に、郭公の鳴く声を聞き、それを印象的に感じられ、着想を得たのではないかとのではないかと考えますが、見事なモチーフであると思いました。

上にこの本の表紙の写真を示しましたが、一羽の鳥が飛んでいます。これも郭公なのでしょうか?(装画は卯月みゆきさんによります。)

山中一揆後の謹慎を経て、生瀬圭吾は、四国の松山藩に送られることになります(事実上の更迭)。

松山で、妻の美音(ミネ)が死に、その髻(モトドリ)と笄(コウガイ)を故郷に埋葬してやろうと思い10年後に真庭を訪れているのが、最終シーンですが、とても感動的です。

この章は、それまでの運命の奔流の末流れ着いた大河または大海のようなイメージで、書き手の今井絵美子さんの技量を感じます。

ということで、縁あって読み始めた書でしたが、とても読み応えと読み甲斐がありました。

なお、この書の初版発行は2008年9月です。
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おおさ総合センターで開催の新春対談のお知らせ(2015年2月14日)

2015-02-11 07:56:11 | 日記
2015年2月14日(土)に、おおさ総合センター多目的ホールで開催が予定されている映画『新しき民』上映会と、それに引き続き行われる「新春対談」、各紙でお知らせが掲載されましたので、こちらにも転載させていただきます。

『備北民報』2015年2月4日




『備北新聞』2015年2月5日


新見市議会の藤澤正則議員『さわやか通信』27号(2015年1月)


期待に応えられるよう、頑張ります。
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