山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

映画紹介:『帰ってきたヒトラー』(Er ist wieder da, 独2015)

2024-01-08 17:52:12 | 映画
映画紹介:『帰ってきたヒトラー』(Er ist wieder da, 独2015)





この映画、TV放送された際、面白そうだったので録画して観ました。

1945年に自殺したヒトラーが実は死んでおらず、現代(2011年)のドイツに甦ってくるというお話でした。

荒唐無稽な設定ですが、見ていて面白く、ヒトラーの言動がソーシャルメディア上でバズっていくところも現代社会をよく描いています。

ヒトラーの当時の言動についてはあまり詳しくないのですが、詳しい人はきっと笑えるシーンなどがたくさんあるのだと思います。

犬を殺してしまうシーンはヒトラーの残虐さが出ているシーンですが、それも元となる事実があったのかもしれません。

歴史の勉強にもなる映画だと思います。

この映画作品は、同名のベストセラー小説に基づいています。

前回の映画紹介記事はこちら

映画紹介:『理由なき反抗』(Rebel without a Cause, 米1955) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

映画紹介:『理由なき反抗』(RebelwithoutaCause,米1955)です。今の若い人はあまり知らないですが、若くして亡くなった俳優ジェームス・ディーン(JamesDean)が主役を演じた3...

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映画紹介:『理由なき反抗』(Rebel without a Cause, 米1955)

2024-01-07 11:46:30 | 映画
映画紹介:『理由なき反抗』(Rebel without a Cause, 米1955) です。

今の若い人はあまり知らないですが、若くして亡くなった俳優ジェームス・ディーン(James Dean)が主役を演じた3本の映画のうちの一つです。
(ジョン・スタインベック(John Steinbeck)原作の『エデンの東』(East of Eden)も主演しています。)



反抗期のティーンエイジャーの役をジェームス・ディーンが見事に演じています。

映画の中の印象的なセリフを紹介します。

友だちは自分で選べ、友達に選ばせるな。
And listen. Watch out about the pals you choose. Know what I mean? Don't let them choose you.

そして、反抗期のことを次のように表現しています。
It's the age when nothing fits. (何も合わない年齢なんだ。)

そして、「身を粉にして働く」という意味で、"work my fingers to the bone"という表現も使われていました。

Los AngelesのGrifith Observatory(グリフィス天文台)も映画の舞台の一つになっていますが(↑上のけんかをしている写真の場所です)、そこにはジェームス・ディーンの銅像があるようです。

いつか行ってみたいです。

また、この1955年の映画の中でジェームス・ディーンが "They called me chicken."(僕を腰抜けと)というセリフを使っています。

この表現は、1985年公開の『バック・トゥー・ザ・フューチャー』でも主人公マーティーの父親がビフ・タネンたち馬鹿にされる時にに言われていますが、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』の中でタイムマシンで最初に戻る(移動する)のは1955年のカリフォルニアで、それは『理由なき反抗』と同じ年(1955年)、同じ場所(カリフォルニア)なのです。

「腰抜け」の意味で ”chicken"というのは、ニワトリに鳥肌が立っているから(ニワトリですから当たり前ですね)よく使うのですが、この『バック・トゥー・ザ・フューチャー』
のこの場面は『理由なき反抗』またはジェームズ・ディーへのオマージュだったのかもしれません。

ちなみに、スタインベック原作『エデンの東』で主役を演じたジェームス・ディーンですが、そのスタインベックとジェームス・ディーンを比較した
Audry Lynch著のThe Rebel Figure in American Literature and Filmという著作があります。



書名に”Rebel”(反抗)という語が使われています。

この書は、以前、Steinbeck Studiesに書評を書かせてもらったことがあります。

ジョン・スタインベックとジェームズ・ディーン - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

先日、AudryLynch氏著のTheRebelFigureinAmericanLiteratureandFilm--TheInterconnectedLivesofJohnSteinbeckandJamesDean--を読みました。日本ジョン・スタインベック協会...

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Audry Lynchさんは下記の記事の最後の写真の方です。
カリフォルニア出張報告(2019年5月2日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

若い頃に洋画を観る時の参考にしていた各種の映画紹介の本の『理由なき反抗』についての紹介を上げさせてもらいます。















Back to the Futureについては、こちらをどうぞ。

「多聴多読マガジン」1月号別冊『決定版 映画で英語をモノにする!』でコメント掲載 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

「多聴多読マガジン」1月号別冊『決定版映画で英語をモノにする!』が出版されました。その中の特集「英語を学ぶのに役立つオススメ映画ベスト20」について、先日、アンケー...

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前の映画紹介記事はこちらです。

映画紹介:『ゼロの焦点』(2009) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

原作は、松本清張の同名小説です。物語の舞台の一部が、今回能登半島地震に見舞われた石川県が舞台になっています。実は、この原作を読み、映画を観たのは、この映画に僕の...

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映画紹介:『ゼロの焦点』(2009)

2024-01-06 18:53:03 | 映画


原作は、松本清張の同名小説です。

物語の舞台の一部が、今回能登半島地震に見舞われた石川県が舞台になっています。

実は、この原作を読み、映画を観たのは、この映画に僕のまた従妹(母親の従妹)がエキストラとして出演しているからです。









あらすじはネタバレになりますので書きませんが、何度か映画化やドラマ化がされているので、バージョンごとに少し違っていてそれを比べるのもおもしろそうです。

2009年映画版の主演女優は広末涼子です。



この広末涼子が顔のまわりにスカーフを巻いている姿は、『シャレード』(Charade)のオードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)にそっくりです。


(宣伝のようですみませんが、これは以前共著出版した『映画『シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ワークブック』(国際語学社, 2013)です)

素性をよく知らないで結婚した男が殺されるところも似ていますし、どちらの映画にも遺体確認のシーンが出てきます。

夫が複数の顔を持っているところ(『シャレード』では複数国のパスポートを所持していた)など似ているところが多い印象でした。

ちなみに、またいとこによると、エキストラのある男性が厳禁されていた広末涼子の写真を撮ってしまい、帰らされたそうです。

『映画『シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ワークブック』(国際語学社, 2013)については以下をご覧ください。

共著『映画「シャレード」で学ぶ英語 パーフェクト・ワークブック』(国際語学社)出版される - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

2013年5月23日、国際語学社より広島国際大学の角山照彦先生と僕との共著、『映画「シャレード」で学ぶ英語パーフェクト・ワークブック』が出版されました。角山先生との共著...

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*なお国際語学社は、残念ながら現在は廃業されているようです。
 もしこの書に興味を持ってくださった方は、古本での入手をお願いします。






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映画紹介:『痴人の愛』(Of Human Bondage, 1934)

2024-01-05 22:49:17 | 映画
古い映画の紹介です。

『痴人の愛』(Of Human Bondage, 1934)です。





哲西図書館「きらめき広場」の古本(古ビデオ)リサイクルでもらってきたビデオです。

『痴人の愛』というとどうしても谷崎潤一郎を思い出してしまいますので、なぜ当時そのような邦題にしたのかなとやや不思議に思いますが(多分、カフェの女中を好きになるという共通点からでしょうが)、この映画の原作は、サマセット・モーム(Somerset Maugham)です。

僕は、この原作を持っています。



これは、高校時代の友人のY君がくれたものです。

Y君は予備校時代の英語の先生にこの書を一冊読めば大学受験に受かるというアドバイスを受け、この書を購入しました。

無事、大学に合格し(天下の東京大学です!)、大学生の時にこの本を僕にくれました。

ある医学生が主人公の男女の愛憎物語です。

もう著作権が切れていますので、Wikipediaの「痴人の愛(1934年の映画)」のページからも映画を観ることができます(英語音声・日本語字幕なしですが)。

よろしければどうぞ。

原作はグーテンベルク21に入っている北川悌二訳で読みました。

読者層を意識した描写が随所に見られておもしろかったです。また、あとがき、解説、年譜もよかったです。

ちなみに、谷崎潤一郎の『痴人の愛』についてはこちらをどうぞ。

読書案内:谷崎潤一郎『痴人の愛』(1924-25) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

先日、NHKラジオの「朗読の時間」で谷崎潤一郎の『痴人の愛』を聞き、興味をそそられました。谷崎潤一郎の作品は、『春琴抄』に以前少しふれただけで(教科書だったかな?)、...

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映画紹介:『One Piece Film Strong World』(2009)

2023-11-25 21:42:34 | 映画
先日、ある女子学生と話していて彼女がいわゆる少年漫画を読むのが好きで、感動したいから読んでいるということを話してくれました。

僕は漫画はあまり積極的には読まず、少年時代に『ドカベン』を読んだり、床屋の待ち時間で漫画雑誌を読む程度でした。

彼女が『ワンピース』もとてもよいということを話してくれたので、以前、見ようと録画していた『One Piece Film Strong World』(2009)を見ました。



シリーズものですが、登場人物も把握しておらず、背景知識もなかったので、あまり面白みがわかりませんでした。

まだまだ修行が足りないですね。
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映画紹介:『ソルト』(Salt, 2010米)

2023-08-19 12:13:25 | 映画


『ソルト』(Salt, 2010米)、ビデオ録画していたものを見ました。

アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)主演のスパイ映画です。

派手なアクションシーンが多く見られます。

捕虜交換のシーンが印象的でした。

前回の映画紹介の記事はこちら

映画紹介:『マイ・スイートファミリー』(Step KIDSまたはBig Girls Don't Cry... They Get Even, 1992米) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

ビデオに撮りためていたものを見ました。『マイ・スイートファミリー』(StepKIDSまたはBigGirlsDon'tCry...TheyGetEven,1992米)この映画は、以前読んだ吉川裕子著『ア...

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映画紹介:『マイ・スイートファミリー』(Step KIDSまたはBig Girls Don't Cry... They Get Even, 1992米)

2023-07-20 23:36:48 | 映画
ビデオに撮りためていたものを見ました。

『マイ・スイートファミリー』(Step KIDSまたはBig Girls Don't Cry... They Get Even, 1992米)



この映画は、以前読んだ吉川裕子著『アメリカン・ウーマン』(講談社, 1979)
pp.151-152に書かれている状態

(前略) 離婚、再婚によって繋がった"係累家族"というような家族もふえている。たとえば、離婚、再婚した一人の男性には、自分の子と新妻の子、先妻の親類と新妻の親類……というように複雑な係累がひろがっていき、家庭内にも血の繋がらぬ家族が住むようになる。私の家の隣りの家族はそうした家で、妻が三度目の結婚であるため、夫の子ども二人、妻の第一の結婚からの子ども二人、第二の結婚からの子一人と、計五人の子どもたちが同じ屋根の下に住み、週末になると、彼らはそれぞれに、別れているもう一人の親に会いにいく、という生活をしている。

というような状況を描いた映画である。

後半は、湖のほとりのキャンプ場が舞台になっているが、カリフォルニア州のこの地区、とてもきれいである。

前の映画紹介記事はこちらをどうぞ。

映画紹介:『ドリームガールズ』(Dreamgirls, 米2006) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

以前、TVで放映されていた『ドリームガールズ』(Dreamgirls,米2006)を見ました。原作がミュージカルであるこの作品は、事実がストーリーの元になっており、歌が物語の進行を...

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映画紹介:『ドリームガールズ』(Dreamgirls, 米2006)

2023-05-01 20:34:58 | 映画
以前、TVで放映されていた『ドリームガールズ』(Dreamgirls, 米2006)を見ました。



原作がミュージカルであるこの作品は、事実がストーリーの元になっており、歌が物語の進行をリードするミュージカル仕立てになっています。

ビヨンセも出演しています♪
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映画紹介:Air America(『エア☆アメリカ』1990米)

2023-03-13 21:41:54 | 映画
メルボルン滞在中にテレビで観ました。



ベトナム戦争の頃、でも舞台はベトナムではなくラオスでの話です。



英語学習的には1960年代~70年代の英語を知るためのいい教材になります。

Mel Gibsonが主演です。

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映画紹介:Elizabeth Windsor(2022)

2023-03-13 21:13:18 | 映画
今回のオーストラリアに来る際、羽田からシドニー間でこの映画を観ました。

昨年エリザベス女王が亡くなり、テレビで放送されたドキュメンタリー番組を見ていましたので、当時の映像が使われたこの映画は特に目新しさはありませんでしたが、歴史的人物エリザベス女王を振り返るにはよい映画だと思います。



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映画紹介:『オンリー・ザ・ブレイブ』(Only the Brave, 2017米)

2023-03-09 12:00:18 | 映画
2021年年末にRSKで放送された『オンリー・ザ・ブレイブ』(Only the Brave, 2017米)を録画して観ました。



これはアリゾナ州プレスコットの消防隊の活躍を描く実話が元になった作品です。



以前出版した教科書Changing Times, Changing WorldsのChapter 1では、アメリカの山火事防止のキャラクターであるSmokey Bearを紹介しています。

この章を学習する時に紹介できる映画だと思いました。

Changing Times, Changing Worlds出版祝いと今後の企画会議 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

2019年11月21日、来日中のジョアン・マッコーネル先生との打ち合わせのため、東京の成美堂に行きました。(新刊のChangingTimes,ChangingWorldsも左上に展示されています。)...

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映画紹介:『モリーズ・ゲーム』(Molly's Game, 2017米)

2023-03-09 00:26:00 | 映画
2021年12月にRNC局でTV放送されたものを録画して観た映画、モリーズ・ゲーム』(Molly's Game, 2017米)を紹介します。

先ほど紹介した『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(Catch me if you can)は実在の男性を主人公にしたものですが、この映画は実在の女性を主人公にしたようなストーリーです。



自叙伝が出ているようなので、いつか読んでみたいと思います。

Catch me if you canについてはこちらをどうぞ。

映画紹介:『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(Catch me if you can, 2002米) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

映画:『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(Catchmeifyoucan,2002米)は、以前、ビデオに録画しておいたものです。これは実在の人物をモデルにしたストーリーで、原作は...

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映画紹介:『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(Catch me if you can, 2002米)

2023-03-09 00:14:41 | 映画
映画:『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(Catch me if you can, 2002米)は、以前、ビデオに録画しておいたものです。



これは実在の人物をモデルにしたストーリーで、原作は日本語では『世界をだました男』として紹介されています。



主人公がパイロットになったり医者になったり、なかなか面白い映画です。

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映画紹介:『ある天文学者の恋文』(Correspondence, 2016伊)

2023-02-13 23:15:40 | 映画
2021年12月にOHKで放送されていたものを録画していた映画『ある天文学者の恋文』を先日、観ました。

イタリア映画ですが、英語題をCorrespondenceと言います。


(写真はOHKで放送時に撮影)

"correspondence"とは「通信、手紙」という意味です。

不倫の話ではありますが、美しいストーリーと映像の映画です。

天文学者とその教え子の女性との恋愛の話ですが、天文学者が亡くなった後も、その女性にメッセージ映像や手紙が届きます。

その「メッセージ」や「手紙」をさして、英語ではCorrespondenceという題名がつけられているわけですが、物語の中で、この男性が例えば英文学者や法律学者等ではなくなぜ天文学者だったかというと、天文学というものは既に死んだ天体が何光年も前に発した光を見ている学問であり、彼が亡くなった後に送られてくる彼の映像メッセージがまさにすでに死んでいる者が生きている時に発した光をその人の死後に見ている天文学と同様の行為だからなのです。

小学館文庫から日本語訳(映画のノベライズ版)が出版されています。

Giuseppe Tornatore(ジュゼッペ・トルナトーレ)が映画監督でもあり原作者でもあります。


(写真はOHKで放送時に撮影)

また、この映画はこの地域では2023年2月17日(金)、正午からTSCテレビせとうちで放送される予定です。

ぜひどうぞ。
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テレビドラマ紹介『人生最高の贈りもの』(2021)

2023-01-07 18:40:24 | 映画
以前録画していたドラマ『人生最高の贈りもの』を先日見ました。



長野県安曇野に夫と住む余命わずかな娘


が、余命の半分を父親と住むことを願い東京下町に妻に先立たれ一人で住む父親



のもとに帰って一緒に時間を過ごすという話です。

父親は作家・翻訳家で、大学でも教えていて、娘の夫



は以前の教え子のようです。

娘が父親と過ごす中では、一緒に料理をしたり、翻訳作業も一緒に行っています。

作品を翻訳した作家は、Dorothea Bronteという架空の作家名となっていました。

体調も悪化して、父親とも一緒に充実した時を過ごした娘が夫が待つ安曇野に帰っていくお話です。

とても感動的なストーリーでした。
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