きつねゆりセカンドハウス

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ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

ボランティア

2019-05-23 13:35:47 | ぺ・ヨンジュン



韓国の被災地で奉仕活動
「民族的固定観念捨てて」 武藤俊哉さん

【ソウル聯合ニュース】
4月初めに韓国北東部・江原道で発生した大規模な山火事の被災地で
奉仕活動をしている日本人男性がいる。
武藤俊哉さん、56歳。

今月2日から被災地の江陵・玉渓面に入り、
韓国のボランティアと共に汗を流している。
玉渓面では63世帯128人の住民が山火事で住宅を失った。

農作物の栽培や火災現場の片付け、
被災者が暮らす臨時施設の環境改善作業などを行っている。
また、江陵市ボランティアセンターで高齢者100人余りに
食事を提供する活動にも参加している。

武藤さんは江原道で大規模な山火事が発生したことを知り、
自ら被災地を訪れた。「江原道を助けて
(Save our Gangwon-Do)」との
メッセージを入れたベストを身に着け、被災地を駆け回っている。
ベストは自身がデザインしたもので、韓国と日本のほか、
米国、北朝鮮などの国旗が入っている。
韓日両国の友好や国際的な連帯をイメージさせるものだ。
2011年3月まで新聞記者として18年間、東京で勤務した。
「個人的な考えだが、歴史的な問題があるため韓国と日本の関係は
最も難しい関係だと思う。両国関係が安定しなければ、
われわれの地域全体(東アジア)が安定しない」と話す。

また、「日本人は民族的固定観念から韓国を見るのではなく、
韓国の友人と知人を持つべき」とした上で、
「ここ数週間、すばらしくて尊敬できる人たちに囲まれ、幸せだった」
と感想を述べた。

武藤さんは21日を最後に20日間のボランティア活動を終える。
最後に「日韓関係は壊れやすく、敏感だ。
日本人が国際社会で尊敬される市民になることを望む」と強調した。

江陵市のボランティアセンター関係者は
「武藤さんは自費でゲストハウスに泊まりながら、
支援活動を行うなど、民間外交官の役割を果たした」と感謝の意を示した。



韓国の山火事のニュースは、気になってよく見ていましたが・・・
その後はどうなったのか、よくわかりませんでした。
このように、日本人でもボランティア活動をしている人がいたんですね。