12-45.MIB3(メン・イン・ブラック3)3D
■原題:Men In Black 3
■製作年、国:2012年、アメリカ
■上映時間:105分
■字幕:戸田奈津子
■観賞日:6月1日、TOHOシネマズ渋谷
□監督:バリー・ソネンフェルド
◆ウィル・スミス(エージェントJ)
◆トミー・リー・ジョーンズ(エージェントK)
◆ジョシュ・ブローリン(ヤング・エージェントK)
◆ジェマイン・クレメント(ボリス)
◆マイケル・スタールバーグ(グリフィン)
◆エマ・トンプソン(エージェントO)
◆アリス・イヴ(ヤング・エージェントO)
◆ニコール・シャージンガー(リリー)
◆マイケル・チャーナス(ジェフリー・プライス)
◆ビル・ヘイダー(アンディ・ウォーホル)
【この映画について】
ウィル・スミス演じる陽気なエージェント“J”と、トミー・リー・ジョーンズ演じる無愛想なエージェント“K”のコンビの活躍を描く「MIB」シリーズ3作目。引き続きバリー・ソネンフェルドが監督を務めている。
本作の舞台となるのは1969年。凶悪犯が40年前にタイムスリップしてエージェント“K”を殺してしまった事を知ったエージェント“J”が1969年にタイムスリップし、ジョシュ・ブローリン演じるヤング・エージェント“K”とともに事件を阻止しようとするのだ。本当に若き日のトミー・リー・ジョーンズを思い起こさせるジョシュ・ブローリンの演技はなかなかの見もの。もちろん、ユニークなエイリアンたちもたくさん登場しているのでお楽しみに。(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
エージェント“J”と“K”のコンビは今日も奇想天外なエイリアンたちを監視し、その暴走を取り締まるべく奔走していた。ある日、Jは単独で事件を追うKを不審に思い、その真相を問い詰めるも全く取り合ってもらえない。翌日、不信感を募らせたJはKを探すが、どこを探してもKの姿が見当たらない。さらにMIBの上司からは、「Kは40年前に亡くなった」という理解不能な発言が飛び出す……。
何者かが過去を書き換えたのか、と混乱するJ。そんな中、エイリアンの侵略が一斉に始まり、地球は未曽有の危機に陥る。果たしてKの身に何が起こったのか。すべての謎を解き明かし、地球の危機を救うため、Jは40年前の世界にタイムスリップを試みる……。
人気シリーズが3Dになって戻ってきた。今回は40年前にタイムスリップしてKの運命を書き替えようという設定。その現在のKは従来通りトミー・リー・ジョーンズが演じているのだが、40年前のKを演じているのがジョシュ・ブローリンだが、この二人何故だか違和感が無い。
今回は宇宙人が難民としてNYに定住しているという設定でアンディ・ウォーホルも宇宙人だった?また、宇宙食を食べさせる(違法だが)食堂があったり、その経営者が宇宙難民だったりと何故難民が英語を話したりとの突っ込みどころは満載だが、一番の見所は40年前に戻ったところで、JとKの出会いが描かれていた点だ。ロケット打ち上げの際のトラブルでJの父親が死亡、少年Jの記憶をKが消してJとKの関係が始まったというのが大まかな流れだ。
トミー・リーの出番が少ないのがシリーズファンには残念だが、ジョシュ・ブローリンの成り切りぶりがそんな感じを与えない。ジョシュ・ブローリン起用は正解と言えよう。他には凶悪犯ボリスの風変わりなメイクと彼の腕力の強さは見所だったが、ストーリー的にはJとKの出会いを描いてしまったのでシリーズとしてはこれで最後の可能性が高いがどうだろうか?
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