千葉県柏市で2人が死傷した連続通り魔事件は、現場近くに住む自称無職の竹井聖寿(せいじゅ)容疑者(24)が強盗殺人容疑で逮捕された。
「感情が高ぶった」「金を取る目的で刺した」。竹井容疑者は素直に容疑を認めているというが、事件の翌日には、報道陣に「犯行を見た」と冗舌に証言していた。竹井容疑者は「犯人は手に30センチほどの長さの刃物を持っており、暗闇でもギラギラ光っていた」「犯人は『ハハハ』と笑い声を上げたり、奇声を上げたりしながら、牛刀のようなもので倒れた男性に馬乗りになり、背中を何度も刺していた」「刑事さんが先ほどこられて、『動画持ってる』って提出したんです」「でも、これは『外部には内密に』って言われてるんです」と状況を細かく話していた。
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竹井容疑者の行動の異様さが際だったのが、3月5日19時過ぎ、家宅捜索後に任意同行される際の行動だ。竹井容疑者は報道陣に向かって中指を立て、つけていたマスクを外して「ヤフーチャット万歳!」と絶叫した。
柏市連続通り魔事件は、被害者の男性と同じマンション内に住む竹井容疑者の犯行だった。この容疑者はTVカメラ前で一部始終をペラペラと喋っていた。
私は犯行発生当時より犯人は土地勘があって遠くに行っていない人物と思っていたが、まさか、竹井容疑者の自宅前の路上で犯行に及んでいたとはそこまでは予想外だった。
任意同行時に奇声を発していたが、最初は「...万歳」で何を言っているか判らなかったが、「ヤフーチャット万歳」らしい。これは竹井容疑者が「除悪」のHNでチャットしていたそうだが、仮想世界で仲間を物色していたのだろうがそこでも居場所は無かったようだ。
今後、捜査の進展と共に竹井容疑者の動機や生活状況、家庭などがあぶり出されるだろう。
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