とんだり はねたり

kinoppyの一日

武蔵野公園の夏 2021年8月

2021-08-28 | 自然
Hi!みんなお久しぶり、やっと台風が去ったと思えば、真夏日の続く毎日、このところの熱波にkinoppyはぐったり、、。めげずに、武蔵野公園まで足を延ばした。まずは野川に到着。野川も水量が少ない今日この頃。

暑そう!ゴメン、午後からだから特にネ!





川の流れも見たいよね!ひんやり。





武蔵野公園に到着。空がキレイ!こんな広い空を見上げるのは久しぶりかも。





いつもと反対岸を歩いてみた。
見上げるほど大きな百日紅の木





中央辺りにいつものクジラ山が見える。



橋を渡ってクジラ山方面に出たが、造林の百日紅も彼岸花も川の水も何にもなかった。早すぎたのかな?わずかに、こんなお花が咲いていた。





がっかりして帰ろうとしていたら、目の前にススキ、秋の気配?美しい雲。
この時の空、雲はこんな感じ。パレットのような空。刻々と様子が変わる。





子供たちの声に誘われ、クジラ山を見ると



左の子は側転をしている。この前に3人そろって側転した。可愛かった。





最後はみんなでクジラ山を駆け上った。イイネ!





野川沿いの住宅街の空。左に見えるのは小金井駅前のビル。



帰り道、ハケの森美術館近くを通りかかったら、こんなものを見つけて、びっくり。坂の途中には「武蔵野夫人」を書いた大岡昇平が寄宿していたお家があるんだって。知っていたら、上っていたんだけどね、残念。今でも、夜は怖そうな坂だね。



あんなに探していた百日紅が美術館の前に。案内矢印みたい。



坂を上って駅前に出ようとしたら、また、また発見。真言宗金蔵院。帰り道なので詳しくは、また、今度。





最後までお付き合いくださって、どうも有難う。楽しんでいただけたかな?じゃ、みんな、またすぐ会おうね~!


ハケの森カフェ

2021-08-18 | カフェ
Hi!みんな元気?お久しぶり。kinoppyは8 月に入ってからの酷暑に逆らえず、お部屋にこもっていた。そして、ふと気づいた。もうそろそろレンゲショウマの時期だ!大慌てで現地調査をしたところ、現在最盛期、見所を迎えていますとある。(8月10日頃)行くぞ!朝目覚めて奥多摩地方の天気予報を見る。青梅に 雷注意報、レンゲショウマどころではない。台風がやってくる。今回はあきらめよう。

さあ、どうしよう、何気なく小金井市ハケの森美術館のHPを見ていたら、「ハケの森カフェ再開」の吉報!ハケの森美術館は元中村研一画伯お住まいの敷地内にあり、ハケの森カフェは中村画伯のご自宅だった建物にある。(小金井市に寄贈)カフェは初期コロナ自粛要請の頃から、もう2年あまり?休業中であった。なので、のんびり武蔵野公園あたりを散歩して、この美術の森に立ち寄ったとしても、閉まっていたのだ。オリンピック後の現在、コロナは最悪の状態にはなっているが、とにかく再開は有難い。電話で営業再開を確認したkinoppyは大急ぎで野川方面へと向かった。なぜなら、この空模様では間もなく、雨、武蔵野森公園までは行けないだろう。と思ったから。

久しぶりの野川。近所のお子さん連れが、アチコチで遊んでいる。いつ来てもイイ感じ。



野川沿いのお家のお庭からは、四季それぞれのお花が覗いている。このお花は?芙蓉かな?きれいだね。今が盛りとばかりに元気に咲き誇っている。多分武蔵野公園に行くと今頃は百日紅や彼岸花が見頃。台風が過ぎたら行こう!





と、心でのんびり、チャリは飛ばし気味に、新小金井街道を渡り、小金井街道をぬけてやっとカフェに到着。みんなにはもう、お馴染みの門だね。後方に見え隠れしているお家がカフェ。



母屋と元ご自宅の間を抜けて



写りは悪いが(ごめん)玄関。大きな一枚板の玄関ドア(大きすぎて画面に入りきらない)



玄関を入った所、お庭のグリーンがステンドグラスの小窓に映える。



入ってすぐのお会計の所から見えるキッチン付近



真中辺りからキッチンを望む。kinoppyが座った席。後方にもテーブルがいくつかある。大きなお部屋に
大きなテーブル。ゆったり。



kinoppyの注文したランチのカレー、食後にアイスコーヒー。撮り忘れそうになって、慌てて撮影。スプーンの汚れは気にしないでね。(笑)



後ろの席はさすがに撮れなかったけど、隣の窓側の席は、ちょうどお客さんがはけて、空席になっていたのでちょっと失礼して、パチリ。向かいが美術館。



ゆったりしたけど、ゆっくりはしていられない。そろそろ、お暇しないと、雨が、、、シンパイ。
そそくさと、おいとまして、美術館へ向かう短い間に、突然ザーザー降りの雨。でも、なんだか、止みそうな気がする。

kinoppyは先程の窓際の席の下あたりで雨宿り。ちょうど、カフェの裏口なのかな?お勝手口といった感じの隅っこ。石段になっていて、玄関へどうぞの標識がある。



向かいの美術館の壁に雨が降っているのが見える?



ちょと小降りになったところで、表へ走る。チャリを美術館に移動。





絵葉書セットを購入しようと思って立ち寄ったが、「通信販売のみ」と断られて、がっかりして
雨宿りだけにする。

小降りになったところで、薬師通りをチャリをとばし、やっと新小金井街道。街道沿いに毎年見る黄花コスモス、まだ、これから沢山咲くみたいだね。



雨に濡れてしっとり、静寂に包まれて野川



幾つかパンフレットをもらってきた中に、こんなのがあった。懐かしい~。藤城さんの影絵。銀座か。久しぶり。行きたいなあ~。



お盆の間はずっと雨だった。突然降ってきたり、やんだり。九州地方のような被害はなかったけれど。
昨日から晴れ、突然の雨もあったが。今日は完璧に晴れて、でも、時々強風。TVで九州、四国地方は大雨と放送していた。九州、四国地方のみんな、大丈夫かな?気を付けてね。じゃ、みんな、まったね~。

東京駅八重洲口 さくら通り

2021-08-13 | 日記
Hi! みんな元気?お久しぶり!この間、2年半ぶりに東京駅まで行ってきた。なぜって?毎日大切に磨いている歯の一部が痛くなっちゃったから。半年に一度健診に通っていたが、この2年コロナのために、通院を控えていた。2年間も健診をパスしていたので、心 配になり、念のため「私の歯医者さん」を訪れた。(参考:2015年6月のブログ) まだ、コロナも現在のように爆発的に蔓延しているというほどではなかったが、それでも、かなり慎重に出かけた。東京駅まで特快で1本、東京駅はそれほど混んでいなくてちょと拍子抜けしたくらい安全だった。

東京駅八重洲中央口をでると、すぐ、左手に大丸東京店。更にその左手には鉄鋼会館やシャングリラホテル等。これらの建物を背に、目指すさくら通りへ行くには、目の前の広い横断歩道を渡らなければならない。もともとかなり広い横断歩道が、更に斜めに幅広く書き換えられていた。(オリンピック仕様か?)写真一番左端のBrilliaと書かれた青いビルの下あたりに縦に伸びるさくら通りがあり(春には桜の名所となる)真っすぐ進むと、高島屋本店の聳え立つ中央通りにでる。中央通りを北上すると江戸時代からの中心、日本橋にたどり着く。

が、ここでkinoppyは気づいた。アレッレ??なんか変?目の前のビル群の一画がコ・ワ・レ・テ・ル?一軒の質屋だけを残して、、。奇妙な光景である??工事をしているらしく起重機などが見え隠れしている。こんなところに質屋なんてあったっけ?



調べて見ると、八重洲口はこれから再開発に入るらしく、様々な開発スクエアが工事を進めているようだ。へえぇ~、さすが東京。地方との格差は益々開いていく~。

さくら通りを5分ほど、歯医者さん前の広場に到着。あれっ?見慣れぬ銅像が?ここではいつも何かの展示をしていた記憶はあるが、こんなのあったかな?今も、何人かの人達が片づけをしている。段ボールや立ち入り禁止のスタンドなどが、アチコチに。銅像の置き場所としてはなんか、この場所問題ありだね。後方にはMaruzenのロゴも見えてるし。
気付けば、この銅像、な、なんと、佐藤忠良作「女、夏」だって。急いでいたので、わからなかったが、足ちょっと切れてるねゴメン。でも、ま、記念、記念。次回ちゃんと撮りますよ~。



久しぶりの歯医者さん。院長先生が変わってから、飾ってある画や雰囲気もなんとなく変わって来た。
トイレには、やはりコロナ対策。



レントゲン撮って、歯科衛生士さんに歯の状況をチェックしてもらって、歯全体の消毒、とクリーニング。そして更に磨くべき数か所のご注意を頂く。最後に先生の診察。「特に治療の必要はなく、今まで以上にお手入れを、、、。」で終了。

エスカレーターを1Fへ降りると、いつもの山梨県のアンテナショップが様変わりしていた。以前は名物「ほうとう」や信玄餅やお漬物、お酒はもとより時には手染めのマフラー等なんかもあった。ところが、今回外観からすっかり変わってしまって、しかも、お休み。確かめる術もなし



完全にワインセラーに変わっている。え~っつ!!いつこんな風に??コロナのせいかな?
中を覗いたわけじゃないから、何とも言えないけど。

反対側の広場に出ると、こちらは以前みんなに紹介したよね。朝倉響子さんのJill。この作品は大阪の御堂筋にもあるらしい。誰かが頭に花飾りを置いてたんだって。カワユイ!だけど作品だからどうなのかな?



この先ちょっと行くと中央通り、日本橋高島屋。今でも古い型のガチャンガチャンとしめるエレベーター使ってる。大したもんだ!左へまっすぐ進むと日本橋だよん。



そんなわけで今回は大急ぎで帰ります。じゃ、みんな、まったね~。

街角アート

2021-08-08 | 美術
Hi!みんな元気、ほんっと久しぶりだね。心配しているお友達もいるかもしれない、ごめんなさい。コロナと夏休みと、この暑さと、何もかもが障害。まず、ブログに取り掛からないと、一日一文字も書けないで終わってしまう、ブロ友のみんなならわかってくれるよね。

立川へ行った。多摩地区の都会、立川。期待していないのになぜか、新発見のある街立川。それだけこの町が進化中、発展しているってことかな?元気な街立川イイネ!

初めて遭遇した時、エッツ!、こんなものあった?いつから?なぜ、知らなかったのかしら??っと不思議に思った。駅の2Fコンコースを出て伊勢丹に行く途中。伊勢丹の宣伝みたいだけど、この不思議さを表現するにはありのままが良いと判断。あえて伊勢丹のロゴは外さず。道路を挟んで向かいが伊勢丹。



少しズームして見ると、何やら色んな人が大勢、並んでるように(踊っているようにも)見える。





そして下の方を良~く見ると



何か書いてあるよ。



ナニナニ、行列ーSPACE SHIP EARTH NAVIGATORS
三木俊治
        2005     
        寄贈  
東京立川こぶしロータリークラブ 20周年記念事業とある。どうやら三木俊治さんという方の彫刻で
立川ロータリークラブの寄贈による作品らしい。しかも、2005年!!とある。え~!16年も前から
ここにあって、それを知らなかった!?またまた、驚き。

ということで、三木さんと、この作品について調べてみた。三木俊治さん、那須塩原市出身の彫刻家で元東京造形大学教授、教授退任後も創作活動と並行して、同大非常勤講師を務めている。

代表作「行列」は昭和60(1985)年、第1回現代日本具象彫刻展で大賞を受賞するなど国内外で活躍している作家である。
半円形の台座に約20センチの人物像が連なる行列は、30年以上にわたって手がけてきたシリーズで、全国各地や海外に30件以上ある。

1966年に北海道旭川市で個展を開いたときのインタビューに応えて「学生時代に旅したインドで大群衆に圧倒されて、彫刻で表現しようと思いついた。ロウを手びねりして人物像の原型を制作。石膏で肩を取った後にブロンズを流し込む。全体に金粉を塗って完成。型はその都度壊してしまうので、同じ型は一つとしてない。台座は船や地球がモチーフ、サビをあしらい、社会の厳しさを表現した。僕のイメージは、"宇宙船地球号”、行先は希望、かな?人は良い方に向かっていると信じているんです。」と語っている。横浜ビジネスパークや旭川常盤公園にも野外彫刻がある。そのほか全国に多数の彫刻があり、大賞、優秀賞など数多くを受賞している。
2015年三木さんはご自身の作品と収集した現代美術作品計603点を「郷里の子供たちへ」と那須塩原市に寄贈した。その中には学生時代に指導を受けた彫刻家、佐藤忠良氏にも称賛された「北国からの男」や無限に続く行列を表現した「〇゜゜〇゜゜〇゜゜」などがある。(小さい゜は本当は上ではなく横に並んでいる。)
(以上1966年旭川市での個展の際北海道新聞夕刊及び2015年3月のTHE SANKEI NEWS等より抜粋、要約した。)

この説明を基にもう一度作品を見てみよう。何とか鑑定団みたい(笑)



10年くらい前、北海道で仕事を終えて、札幌、富良野、最後は層雲峡だったかな?近くの空港が旭川だったので、当時話題の旭山動物園により、ついでに旭川を散歩した。文化的な美しい街だった。町の中心から公園までずっと森と彫刻が続いていた。公園の裏の土手を駆け上るとそこは石狩川だった。その広大さに感動したのを思い出した。あの公園までの彫刻群にきっと三木さんの彫刻もあったんだろうね。当時の画像を失ってしまい今は思い出を取り出せなくって、とても残念だけど、懐かしく思い出して胸キュンでございます。写真は貴重と再確認。

話は戻って、行列のお題?になっているSPACE SHIP EARTH NAVIGATORS は宇宙船地球号の意味だったのね。作品について調べるのに時間がかかってしまったけど、楽しんでもらえたかな?夏バテ気味のkinoppy、間もなく復活するのでまた、応援してね!じゃ、みんな、まったね~。