とんだり はねたり

kinoppyの一日

塩舟観音寺とつつじ

2019-06-29 | 季節
Hi!みんな久しぶりダネ。元気にしてた?早く投稿しなければと思いつつ、時間が許さず。やっと今日書き上げるのは、1ヶ月以上前に撮影したもの。季節外れだけど、記録として残しておきたいと思う。良かったらご一緒に。

どこかレアな所に行きたかった。探し当てたのが青梅の塩舟観音寺。なにがレアって?その地形と境内のつつじ庭園。

645年~650年に若狭の国の八百比丘尼が一寸八分の観音像を安置したのが開山と伝えられ、周囲の地形が小高い丘に囲まれ、船の形ににていることから、仏が衆生を救おうとする大きな願いの船である「弘誓の舟」になぞらえて729~749年に僧行基菩薩が塩船と名付けたと伝えられている。(真言宗醍醐派 別格本山 塩船観音寺パンフより)

所在地を知らない?だよね。実はkinoppyも知らなかった。みんなのために貼っておこう。青梅線の河辺(かべ)という駅で降りた。青梅の近くでもあるが、米軍ベースのある牛浜、福生の近くでもある。玉川上水起点の羽村の近くでもある。河辺からバスで15分位。えらくマイナーな所でもあった。



山門(仁王門)から入ろう。塩船観音は旧国宝らしいよ。(現在は重要文化財)ここは新しくできた?と思われる護摩堂と本坊以外はみな屋根が茅葺である。ちょっとビックリした。それもそのはず、室町時代後期に建てられた本堂、阿弥陀堂、仁王門は、本堂内の厨子とともに昭和21年(1946年)に旧・国宝保存法に基づく国宝(現行法の「重要文化財」に相当)に指定され、昭和25年(1950年)8月29日、文化財保護法施行にともない重要文化財になっている。本尊の十一面千手千眼観世音菩薩(千手観音)像、眷属の二十八部衆像などは東京都の有形文化財に指定されている。 (wikipediaより)





どこだっけ?阿弥陀堂かな?



更にお山を登って、水屋、新しい。大きな1個の石でできていた。またまた少し驚いた。





旧鐘楼



更に石段を上ると、本堂に出た。法螺貝の音が鳴り響いていた。



お祓いをしてもらう信者(檀家?)さん達。



本堂を通り抜け今度は坂を降りると降りきった所に護摩堂と本坊があった。みんなここでお参りしてたよ。護摩堂の裏がまたまた坂になっていて、更に登ることになる。ここは船底のような感じかなあ?そして周囲は左右小高い丘。すべてつつじ。面白い。



護摩堂を右に曲がると、こんな感じ。見えるのはすべてつつじ。ちょっと時期的に遅かったけど、十分きれいだったよ。



自撮りする二人



ちょうど護摩堂の真後ろ位の所に小さな池がある。そこから更に坂になっていて、つつじが所狭しと植えられている。日本庭園の良い所は、密生しているように見せて、手入れしやすいように中を歩けるところね。ここは丘の上をぐるっと回っても、下から道を上っても、密生しているつつじの中をくぐり抜け上ることもできる。これ、楽しい。



大きな道もある。



右手、反対側のつつじの中をくぐりぬけ、上って行く人々。見える?



一番上まで登ってつつじ園を撮ってみた。真中に池、後方に市街地が見える。



塩船平和観音像
(2010年建立)



観音様が望む庭園



テンプレートにもしたつつじ









最後に可愛いつつじさんの面々をご紹介

これkinoppyいちおし



白も可憐



このピンクが一番多かったような



そして最もお元気な赤



つつじさんから元気をもらった。みんなはどう?今日も最後まで見てくださって、どうも有難う。また、すぐ会おうね