染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

一夜三尺、一日五尺

2017年01月16日 | 店主の一日
「一夜三尺、一日五尺」
江戸時代に鈴木牧之が雪国の生活を書いて出版し、ベストセラーとなった「北越雪譜」にある文章です。
当時の江戸の住民は雪深い越後の風土を知り、驚きもし、半信半疑であったそうです。


ついこの寒波が来るまでは積雪0センチと昨年以上の小雪の予感でしたが、この大寒波の間、雪は降り続き。
ほんの数日で1.5mほどになりました。
きはだや裏の駐車場は膝までの雪で全くつかえず、市内も全く除雪が追いつかない様子です。
久しぶりの大雪です。
まさに北越雪譜を地でいくような天気でした。


お客様からのお見舞いのお電話をたくさんいただきました。

「僅か、三、四日で1.5mの積雪になりました」

「ウソ〜〜」

今も江戸時代と変わらないリアクションです。

雪が降ると恒例の行事もあります。
松之山の奇祭「婿投げ」は無事に行われました。
よかったですね。

この寒波前の積雪で投げられたら死んでしまいます。

ようやく今日は一息つきました。
やれやれ。
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